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鳳凰の羽

親の離婚での母子家庭、子供の気持ち考えて!!

      2017/09/12

親の離婚での母子家庭、子供の気持ち考えて!!

親との死別なら子供本人にも理解ができるだろうけど、

親同士の都合の離婚となると子供の立場からいうと

災難でしかないと思います。

親の離婚で母子家庭になってしまって、

両親が健在な家庭より経済的に苦しい生活を強いられる。

すごく気の毒な話です。

しかし、調べるうちに見えてきたのは子供たちの『我慢』する姿です。

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母子家庭の子供にインタビュー

大学2年の時に「しんぐるまざあず・ふぉーらむ関西」が主催する講座で、母子家庭の子どもとして話をする機会がありました。それをきっかけに講座などのお手伝いをするようになったのです。年齢が近いスタッフと、母子家庭であることについての周囲の反応や言われて嫌だったことなどについて話し合っているうちに、「同じ思いをしたことのある子が他にもいるかもしれない。もっといろいろな子に話を聞いてみたい」と思いました。最初は興味本位だったのですが、「母子家庭の子どもの声を拾い上げたものはないから、形に残るものを作ったら?」というスタッフのアドバイスを受け、助成金を受けて冊子を作ることになりました。
つてをたどって話してくれる子を探し、中学1年から高校3年までの男女6人にインタビューすることができました。5人が離婚、1人が非婚の母子家庭で育った子どもです。「親から離婚を告げられた時、どんな状況でどう感じた?」「誰と暮らすことになった? そうなったきっかけは?」「同居親の再婚についてどう思う?」など、かなり具体的で突っ込んだ質問をしました。ほとんどが初対面の子でしたが、私たちから先に自分の経験や思いを話したのもよかったのか、率直に本音を話してくれました。

引用元-−-大阪府人権協会

インタビュー後、母子家庭の子供‐悲観していない

母子家庭になった事情はそれぞれ違いますが、同じ質問をするなかで共通点も見えてきました。「周囲の大人や友だちの反応でやめてほしいことは?」という質問には、「同情されること」「母子家庭であることを知らない子に、そういう話には触れないように言ってるみたい。そういうことはあんまりしてほしくない」など、憐れみや気遣いのまなざしに傷ついていました。そして、さりげなく受け止めてくれたり、話を聞いてくれたりするだけでうれしいという声が複数ありました。
母子家庭の子どもにとっては、その環境が「当たり前」であり、ことさら同情や気遣いをされるいわれはありません。自分の環境を悲観している子もいませんでした。私もまた、母子家庭で育ったことを誇りに思っています。母子家庭であるがゆえの経験もできたし、そのことで親とのつながりも深まったと感じているからです。
父親に関しては、離婚の時からずっと「嫌い」だと思ってきたし、父も母のことを嫌い、私や弟のことをあまり考えることもないのだろうと思っていました。けれど昨年、祖父が亡くなった時、初めて私は自分の内面を父に話し、父も自分の気持ちを率直に話してくれたのです。その時、父が母を嫌っているのではなく、私たち子どものこともきちんと考えてくれていることを知りました。父も母もずっと憎しみ合って生きているわけではないこともわかり、心の底から「ああ、これでいいんだ」と思ったのです。

引用元-−-大阪府人権協会

母子家庭の子供‐寂しさをひとりで我慢している

貧困状態にある子どもの多くは、親が苦労している状況を誰よりもよく見ている。そのため、ほしい物があっても我慢するといった術を身につけて、親に迷惑をかけまいと、貧困に適応しようとする。しかし子どもは、その「我慢」の裏で、さまざまな寂しさを味わっているという。

山野さんは、母子家庭で育った、ある少年の例をあげて説明した。その少年は、中学生のころから同級生や先輩と連れだって夜間徘徊を繰り返していた。警察から指導されても徘徊はやまず、最終的には児童福祉施設に入所することになった。
「彼が入所した施設は、内部に学校があるのですが、あるとき、学校から帰ってきて『ただいま』と言った少年に、施設の先生が『おかえり』と言ったんです。すると彼が、『先生、ぼくは、この一言を言ってほしかったんだよ』と言ったそうなんですね。つまり、彼の中では、本当に『寂しい』という気持ちが大きかったんです」

引用元-−-弁護士ドットコム ニュース

 

母子家庭の子供‐喪失体験を積み重ねる

少年の母親は、子どもたちを養うために必死で働いており、夜も家にいないことが多かった。仕事のストレスから、子どもに辛くあたることも少なくなく、ときには手をあげることもあったという。

山野さんは「子どもの貧困は、喪失体験の積み重ねです。他の子どもが当たり前にできることができない。それは、とても寂しいことです」と強調していた。
子どもを養うためにシングルマザーが働けば働くほど、子どもとの時間やゆとりを持てなくなるというジレンマにも陥ってしまう。学校や地域をはじめ、社会全体で支え合うためにどうするべきか。

国立社会保障・人口問題研究所の阿部部長は「まず、隣の人に問題を話すことから」と、提言した。タブー視せずに語り合うことこそが、問題解決のための大きな一歩となるということだ。

引用元-−-弁護士ドットコム ニュース

母子家庭で育った子供の特徴と育ち方

母子家庭で育った子供の特徴
どういった理由で母子家庭に至ったのか(離婚・未婚・死別)など様々です。その背景によって子供の心のキズや悩みなども多少違ってはくるものですが、少なからずショックを受けていたり悲しい思いをしているものです。
子供は親が思っている以上に敏感で繊細なので、母子家庭であるという事で、いろんな事を我慢したり、母親に心配をかけまいと頑張ってしまいます。
父親がいない分、母親に異常に甘えベッタリになる子もいますし、悲しい・寂しいという思いを怒りの感情で爆発させ、周囲に攻撃的になる子もいます。
周囲から、母子家庭である事を同情されるのが嫌だと感じている子も少なくありません。

どのような子供に育ちやすいか
人間関係は壊れやすいもの、みんな自分から離れていくなどの思いを持って育ってしまう事もあります。人間関係に不安が強くなってしまうという事です。
父親がいないというコンプレックスを抱える事もあります。
しかしネガティブな事ばかりでなく我慢強い思いやりのある子に育つ事もあります。悲しい・寂しい思いをしている分、人に優しくなれたり助けようとする気持ちが強くなります。

引用元-−-mamari

まとめ

色々な事をあきらめた子供は、きっと何不自由なく育った子供を見た時羨ましいと思います。仕方なく我慢しているのだと思います。

引用元-−-

twitterの反応


https://twitter.com/hahanarudaitino/status/551361043406929920
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