会社を退社する事と退職する事の違いって何ですか？

退社には「一日の仕事を終えて会社をひきあげること。」という意味も含んでいます。なので、履歴書の中では「退社」と書いて気にする方と気にしない方に分かれると思います。

「まぎらわしい」と言えばそうですしね。今回は、「退社」と「退職」の違いと気になる「退職理由」の書き方について調べてみました。

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履歴書で迷う−退社と退職の違い

履歴書の職歴を書く際、 退職と書くべきか、退社と書くべきかを 悩む方がよくいらっしゃいます。

実際に、履歴書についている見本でも、 退職と退社の両方が存在しているのが現状です。

結論としては、どちらでも問題はありませんが、 強いて言えば、退職と書くことをお勧めします。

三省堂から出ている大辞林第三版では、

退職：
勤めていた職場をやめること。職を退くこと。

退社：
会社員がその会社をやめること。
一日の仕事を終えて会社をひきあげること。
社団法人の社員が社員としての資格を失うこと。

となっており、退社には複数の意味があるためです。

引用元-「退職」と「退社」の違い | 履歴書の書き方 | 転職・求人情報・仕事探しのポータルサイト 転職コンパス

こんな意見も−「退社」「退職」どっちでもよい

本によっては「退職にすべき」「退社にすべき」「どちらでも」とバラバラになっていますし、統一された回答がありません。

ですので、どちらで書いても構わないのですが、必ず１枚の履歴書の中はどちらかの言葉で、統一するようにだけ気を付けましょう。

引用元-履歴書を書く時にちょっと気になる疑問　〜退社と退職、一身上と会社都合、どっちが正解？〜 | アルバイトの履歴書　書き方・例文集

病気で退職しました。履歴書には何と書く？

前職を病気で退職しました。病気もほぼ完治しております。現在就職活動中です。そこで、履歴書を作成するにあたって退職理由を簡潔に書きたいと思っています。

引用元-病気で退社した場合、履歴書にどう記載すべき？ / 【応募】の転職Q&A一覧

履歴書に退職理由を書かなければいけないという決まりはありません。現在、病気が完治しているのであれば、記載してもしなくてもそれほど気にされる必要はないと思います。ただし、書類選考が行われる場合、書面に記載されていることのみで、採否を判断されますので、あえて退職理由を記載しないという方法もあります。
退職理由を記載しないで面接時に聞かれた場合、説明する必要がありますが、病気の治療と共に、スキルアップの時間が取れたというように前向きの回答をすることはできませんか？
記載する場合も、前職以前の企業は、「契約満了」と記載し、前職については、「病気治療の為、退社しましたが、現在完治しています。治療と共に〜についてスキルアップしました。」と記載してもいいですね。
スキルアップしたことも、応募企業で生かせる内容であれば、十分アピール材料になります。長期の治療期間は気になる点だと思いますが、過去について悩むのではなく、今後応募企業で発揮できる強みについて、どのようにアピールするかを考えてみてください。

引用元-病気で退社した場合、履歴書にどう記載すべき？ / 【応募】の転職Q&A一覧

退職理由が業績不振や倒産の場合。履歴書に何と書く？

務先が倒産したため退職しました。この場合、履歴書には何と書けば良いですか？　ストレートに書いたら不利になりますか？

引用元-退職理由が業績不振や倒産の場合、何と書くべきですか？ | MRの転職・求人情報【MR BiZ】

「会社都合により退職」と書くのが一般的とされています。

但し、業績不振に際して自ら退職した場合は、「会社都合」には当たりません。その場合は単に「一身上の都合で」とするより、ある程度理由が分かるよう、「業績不振により希望退職」とするのが良いでしょう。

他にも、あまりオフィシャルな文章ではありませんが、人によっては「経営不振のため退職」「業績不振に伴う自己都合による退職」といった書き方をする場合もあるようです。あまり饒舌になりすぎず、簡潔に理由を説明するようにしましょう。

また、業績不振や倒産での退職が転職で不利になるか否かですが、あなた自身が経営に関わっていた場合を除けば、不利になることはないはずです。但し、いわゆるリストラのような、業績不振に伴う退職奨励によって退職をした場合は、実力がないから真っ先に切られてしまった、と思われることがあり注意が必要です。

なお、倒産や業績不振による転職の場合、志望動機はしっかりと練り上げること。よく「会社が潰れたこと」を志望動機や転職理由にしてしまいがちですが、それはあくまで退職理由。会社が潰れ、なぜこの会社を志望するに至ったかも、しっかりと履歴書の中で説明するようにしましょう。

引用元-退職理由が業績不振や倒産の場合、何と書くべきですか？ | MRの転職・求人情報【MR BiZ】

退職理由は一般的にどんな風に書く？

退職理由はシンプルに一文書くだけでOK！
　履歴書に退職理由を細かく書く必要はありません。
ただし、どういったことで退職するかの大まかな説明は必要なので、ふたつの例を紹介します。

例１：一身上の都合により退社
自分の都合による退職であればこの一行だけで問題ありません。 退職理由については必ずと言っていいほど面接で聞かれる内容です。面接前にはかならず自己紹介のPRと一緒に退職理由も考えをまとめておきましょう。また結婚や引越し、病気や進学なども本人の都合であればすべて一身上の都合でかまいません。

例２：会社都合により退社
これは勤めていた企業側になにか問題があり仕事を続けられなくなった場合です。 倒産やリストラ、部署の閉鎖などの場合が当てはまります。こちらも履歴書についてはこの一行だけでも問題はありませんが、これも面接時には聞かれる内容ですので説明できるように整理しておきましょう。

引用元-履歴書で、退職理由はどこまで書くの？ | 選考を突破する「履歴書」攻略術 | an（アン）レギュラー

転職の場合、今いる会社を退職することを何と書くの？

履歴書に今の会社を辞める予定の場合、退社予定と書けばいいですか？

引用元-履歴書に今の会社を辞める予定の場合、退社予定と書けばいいですか？ – それ… – Yahoo!知恵袋

それでいいですよ。
履歴書で表現するときは、入社に対して退社という表現でかまいません。
退職でもかまいませんし、どちらでもいいです。
まだ退職していませんから、退社予定または退職予定でけっこうです。

話し言葉では退社より退職のほうが誤解を与えなくていいと思います。先の回答者さんもおっしゃっているように、退社は会社から帰るときにも使われますからややこしいです。
履歴書では退職の意味でしか使いようがないので、退社も問題ありません。むしろ、入社に対しては退社のほうが望ましいというかたさえおられます。私自身はどちらでもいいと思っています。

引用元-履歴書に今の会社を辞める予定の場合、退社予定と書けばいいですか？ – それ… – Yahoo!知恵袋

まとめ

当然と言えばそうですが、退職理由には、書き方を迷うことが沢山ありますね。やはり客観的なアドバイスを参考にするのが良いと思います。

twitterの反応

新人あるある
退勤、退社、退職の違いがあいまい

— sal (@nodule_stt) May 7, 2015

就職と就社。転職と転社。退職と退社。春。ふとこれらの違いを考える。社を辞めても、職を辞めさせられる訳じゃないし、逆に職を変えるってすげえなとか。もちろん仕事のお声がかからないと大変なのだがとか。本来は、職優先でいきたいが、社優先の風潮がまだ拭えない日本社会とか…。

— 神原一光 | ™️🌏WOWとYeah (@ikko_1980) March 31, 2015

退社だと退職みたいに聞こえるので退勤といいたい派（違いはよくわからん）

— 小久保せまき (@semakixxx) March 5, 2015

退社と退職いったいどこで差がついたのか…、慢心、環境の違い

— あるべ (@arvelt) January 28, 2015

https://twitter.com/kormilkyway/status/534899704534806528
https://twitter.com/mamiuwaterize/status/525997598297952256

退社と退職の違いがわからないと言われたことを思いだしました。

— Masanori SEKINE (@sekinemism) September 10, 2014

https://twitter.com/MUG_sac/status/498057091739709441

退社ボタンのこと、退職ボタンって言っちゃっただけですｗｗｗ
「すでに退社しました」と「すでに退職しました」じゃ大違いだからすごい間違いっちゃすごい間違いだ、うん…(´・ω・｀)

— ひよこまめ (@NET_Hiyokomame) June 27, 2014

今月末で転職のため退職する人が、今日が最後の出社となった。しかし、転勤や寿退社(未だに存在！)とは違い、会社内はかなり冷めている感じ。辞める人はかなり気遣っていたけど、階層が上に行けば行くほど素っ気ないかったなぁ〜。プライドが許せないのかな？(´･_･`)

— つづちゃん (@tsuzu_chan) June 24, 2014