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食後の下痢が深刻な場合、クローン病を疑ってみましょう。 | 鳳凰の羽

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食後の下痢が深刻な場合、クローン病を疑ってみましょう。

      2017/09/12

食後の下痢が深刻な場合、クローン病を疑ってみましょう。

下痢、腹痛の慢性化や体重減少が主な症状ですが、

知識豊富な医師が少ないそうです。

このクローン病を診察できるお医者さんを探すのが先決のようです。

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下痢の症状が続いています。どうしてでしょうか?(質問)

実はもう何年も、食後の下痢に悩んでいます。
朝ご飯を食べて15分後くらいにおなかがゴロゴロ鳴りだし、トイレに駆け込む毎日です。下痢です。
昼間は仕事をしているので、気が張っている為かどうか分かりません、あまり下痢になりませんが、たまにやはりお腹が痛くなりトイレにいきます。
夕食後も15分後くらいでお腹が痛くなり、下痢になることが多いです。
もうこんな症状が何年も続いています。

引用元-−-Yahoo!Japan 知恵袋

クローン病を疑ってみるべきです(回答)

食後間もなくの腹痛、慢性的な軟便、クローン病を疑ってみることをお勧めします。実は私自身が昨年クローン病と診断されました。同様の症状でした。

軟便も若い時からでしたので体質だと思ってました。現在36です。
腹痛はグーッとくる感じで局所的に痛みがありました。食後に痛みが来るというのは食べ物自体が小腸の途中で詰まった時の痛みでした。腸閉塞同様の症状の様です。腹痛が始まると痛みが収まるのに10分から20分くらい かかったと思います。 一年に一度か二度位の頻度で強い腹痛がありました。
おかしいと思って病院に行き始めたのが7年前。近くの内科医院、自分の場合背中痛もあったので近くの整形外科。それでも分からず県立中央病院、大学病院等々それでもクローン病と診断はされませんでした。やっと診断されたのは死ぬほど痛い腹痛がやってきて救急車で運ばれ1週間入院。一時は腸閉塞と診断され、精密検査を行うと違うとのこと。
腹痛の原因は分かりませんとのこと。その時クローン病を疑って検査もしましたがその時点では診断がつきませんでした。

退院後3カ月ほどして、また死にそうな位の腹痛が。再度救急車に運ばれ入院。そこで小腸内視鏡というとてもやっかいな検査をしてクローン病ということが分かりました。

結論を言うと、万が一クローン病と推測して病院にかかってもクローン病に詳しい専門の医師のいない病院ではクローン病という病名の診断も出来ないということです。
現在では処方されている薬や栄養剤のおかげで軟便や腹痛の症状は改善され落ち着いた状態です。しかし、難病という こともあり完治はしません。悪化しないように日々の生活を送ることに終始します。症状が同様でしたのでクローン病を疑って詳しい医師のいる病院で検査を受けることをお勧めします。その結果、何でも無いことを祈ります。

引用元-−-Yahoo!Japan 知恵袋

クローン病とは

主として口腔から肛門までの全消化管に、非連続性の慢性肉芽腫性炎症を生じる原因不明の炎症性疾患。厚生労働省より特定疾患に指定されている。

引用元-−-Wikipedia

現在でも、クローン病を発症する正確なしくみはわかっていない。遺伝的な素因を持ち、免疫系の異常(主としてマクロファージが腫瘍壊死因子αというサイトカインを分泌して腸壁の正常細胞を傷害すること)がおこり、その上で食餌因子などの環境的な因子が関係しているのではないかと考えられている。若年層での発症が顕著であり欧米先進国での患者数が圧倒的に多いため、食生活の欧米化、即ち動物性蛋白質や脂質の摂取が関係しているともいわれる。

引用元-−-Wikipedia

クローン病・この病気ではどのような症状がおきる?

クローン病の症状は患者さんによってさまざまで、侵される病変部位(小腸型、小腸・大腸型、大腸型)によっても異なります。その中でも特徴的な症状は腹痛と下痢で、半数以上の患者さんでみられます。さらに発熱、下血、腹部腫瘤、体重減少、全身倦怠感、貧血などの症状もしばしば現れます。またクローン病は瘻孔、狭窄、膿瘍などの腸管の合併症や関節炎、虹彩炎、結節性紅斑、肛門部病変などの腸管外の合併症も多く、これらの有無により様々な症状を呈します。

引用元-−-難病情報センター

 

若年層がかかりやすい

10歳代〜20歳代の若年者に好発します。発症年齢は男性で20〜24歳、女性で15〜19歳が最も多くみられます。男性と女性の比は、約2:1と男性に多くみられます。
世界的にみると、先進国に多く北米やヨーロッパで高い発症率を示します。衛生環境や食生活が大きく影響し、動物性脂肪、タンパク質を多く摂取し、生活水準が高いほどクローン病にかかりやすいと考えられています。喫煙をする人は喫煙をしない人より発病しやすいと言われています。

引用元-−-難病情報センター

クローン病と潰瘍性大腸炎の違い

クローン病(くろーんびょう)と潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)はいずれも消化管の慢性炎症性疾患で、いずれも難治性(なかなか治りません)です。両疾患をあわせて、炎症性腸疾患(えんしょうせいちょうしっかん)と呼び、古くは、いずれも同じ病因から生じる同じ病気と考えられていました。しかし、現在では全く病態の異なる別の病気であることが判明しています。

クローン病は、10代〜20代に好発しますが、下痢、腹痛、発熱などが主症状で、小腸や大腸に縦長い潰瘍(かいよう)や小さな丸い潰瘍が多発し、進行すると腸管が狭くなります。小腸や大腸のみでなく、すべての消化管に病変が生じえますので、食道や胃にも病変が生じ、胃カメラから診断がつくこともあります。口の中に病変ができることもあります。肛門部病変も頻度が高く、痔などの治療経過が芳しくないことから診断に至ることもあります。日本では、何故か男性患者が多く、女性患者の約2倍です。

潰瘍性大腸炎も、比較的若年層に多く起こりますが、中年〜高齢層にも起こります。クローン病と異なり、血便、粘血便、粘液便が主症状ですが、下痢や腹痛なども起こります。大腸に地図状の浅い潰瘍が多発し、粘膜がもろくなり、小さな刺激でも粘膜から出血します。大腸以外に病変が生じることはほとんどありませんが、小腸や十二指腸に病変が起こることが稀にあります。潰瘍性大腸炎の問題点は、食中毒のような感染症と間違われ初期診断が遅れることです。

逆に、本来は感染症であるにもかかわらず、潰瘍性大腸炎と診断され、無駄に治療を受けてしまうこともあります。また、大腸のみに病変が生じたクローン病を潰瘍性大腸炎と間違われ、適切とは言い難い管理を受けることもあります。

クローン病も潰瘍性大腸炎も、診断や治療には数多くの経験が必要で、教科書的な知識のみでは不十分な診断に至ってしまうこともあります。消化器の専門医の中でも、特に両疾患を数多く経験している炎症性腸疾患の専門医に診てもらうのが望ましいのです。

引用元-−-こが内科・胃腸内科科クリニック

まとめ

クローン病は難病で、原因も良くは判っていない、不治の病とのことです。どちらにしても重症になる前に見つけるのが得策です。

引用元-−-

twitterの反応


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