インフルエンザの診断を受ける適切な時間があるってほんと？

なんだか風邪っぽいと思っていたら高熱や寒気などインフルエンザのような症状が出てきたので病院へ行ったのに、診断はインフルエンザ陰性だったという経験はありませんか？今回はインフルエンザの診断を受けるのに適切な時間について調べてみました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

インフルエンザの診断、ほんとなの？と思ってしまうことも・・

先週、わが家にて共に食事お風呂など濃厚接触をした甥が自宅に帰宅後数時間で39度の発熱をし翌日病院へ行くとインフルA型だったとのことでした。その2日半後、主人発熱。その数時間後長男発熱。その8時間後次男発熱。今朝3人共病院へ。

主人はインフルA型の判定。息子たちは陰性でした。長男は検査時点で発熱後13時間、熱39.7度。次男は発熱後10時間、熱38.3度でした。陰性なので息子たちにはイナビル処方なく風邪の対処療法のみとの説明。

素人ですが私は絶対にインフルエンザだと思うのですが医師としてはこの判断になるのでしょうか？検査結果が全て？経過や周りの状況からインフルでは？納得いかずモヤモヤ。インフルの場合、熱が下がりすぐ学校へ行くと感染拡大します。しばらく休ませるべきか悩みます。

引用元-インフルエンザ検査、診断について質問です。先週、わが家にて共… – Yahoo!知恵袋

インフルエンザの診断を受けるタイミングが重要な理由は？

インフルエンザにかかったかどうかの判断は、ほとんどの医療機関が「迅速診断キット」を使って行います。これは、のどや鼻から摂取した粘液を調べ、ウイルスを検出するキットで、だいたい15分以内に結果を出せる優れものです。

ただし結果が素早く出る反面、精度に多少難があり、インフルエンザの感染初期だと陽性反応にならない場合があります。これはウイルスの数量によって結果を出すキットの性質によるもので、ウイルスの数が少ない感染初期は陰性となる可能性があるのです。

ですが、インフルエンザウイルスは驚異的なスピードで増殖します。1つのウイルスに感染すると、8時間後には100個程に増殖し、1日経つ頃には約百万個にまで増殖すると言われています。あまりにもウイルスが増えてから病院にいくと、症状緩和の機会を逃してしまううえ、体調もかなり悪化してしまいます。

引用元-インフルエンザ検査をするタイミングとは | ヘルスケア大学

インフルエンザの検査を受けるのに適切な時間は？

できれば38.5度以上の熱が出てから半日くらい時間の経過を待つことです。高熱が出たからといって慌てて病院に行くのではなく、解熱剤などで半日〜1日様子を見ながらインフルエンザである可能性も考慮に入れつつ、受診の準備をしながら過ごすことをお勧めします。

また、治療において、抗インフルエンザ薬はインフルエンザを発症してから２日間が有効で、それ以上の時間が経ってしまっては薬の効果が充分に得られません。つまりインフルエンザの検査を受ける場合は38.5度以上の熱が出てから半日〜２日までに受診することが大切です。

引用元-インフルエンザの検査！発熱後の時間によっては結果が出ない？

インフルエンザはどんな検査で診断されてるの？

鼻の奥や喉の奥を細い綿棒で拭い、そこにウイルスがいるかどうかを判断します。ウイルスがいるかいないかその場で判断する際には「簡易キット」もしくは「分析装置」を用います。

引用元-インフルエンザの検査について（2F 研究室）｜インフルラボ〜インフルエンザウイルスを早く見つけよう！〜

インフルエンザの検査方法、診断にかかる時間は？

簡易キットを使った検査

簡易検査キットは簡単な検査キットを使って調べる方法です。簡易検査キットのメリットは、

☑︎検査結果は10〜15分
☑︎どこでも検査することができる
☑︎色の変化で判定する

引用元-インフルエンザの検査方法！迅速診断法で結果が出るまでの時間は15分以内 | 健康大学

分析装置を使った検査

分析装置を使っ調べる方法です。簡易検査キットのメリットは、

☑︎検査結果は3〜15分
☑︎機械での判定で結果が明白
☑︎インフルエンザウイルスの数が少なくても判定可能
☑︎インフルエンザ発症初期でも検査可能

引用元-インフルエンザの検査方法！迅速診断法で結果が出るまでの時間は15分以内 | 健康大学

インフルエンザ陰性の診断後、再検査の必要は？

インフルエンザ検査に陰性の時は再検査をする必要性があるのかについて次にまとめていきます。インフルエンザ検査には陽性と陰性の他に偽陰性があると先ほど述べてきましたが、実は検査で陰性という結果の方の内20〜30%程度は偽陰性であると言われています。

これは先程も書いたように検査の性質上、どうしても避けられないものです。

しかし、検査で陰性であっても医師の診察である程度インフルエンザが疑わしいかそうでないかは判断できると言われています。例えば、インフルエンザの場合は喉が腫れるのですがその際に喉にイクラ状の膨らみが見られると言われています。

また、インフルエンザの流行期で高熱や関節痛、倦怠感などの全身の症状があり他に疑わしい原因が見当たらなければインフルエンザの可能性が高いとも言われています。

このような場合は医師も再検査を勧めることもありますし、場合によってはその場でインフルエンザの薬が処方される可能性もあります。また、陰性で判断が難しい場合でも実際にはインフルエンザに感染している可能性があります。

偽陰性でインフルエンザではないと自分は感じていても翌日検査を受けてみたら陰性だったというケースもあります。この場合は無理をして出勤したりして職場にウイルスなどをばらまいてしまうケースがあります。

医師は検査を行う前の診察の段階でインフルエンザのシーズンであればある程度インフルエンザかどうかを見分けることはできると言われています。再検査が必要かどうかはしっかりと医師の意見を聞き、陰性だからと安易に外出してウイルスを周りに撒き散らさないように注意しましょう。

引用元-インフルエンザ陰性の2割はなんと〇〇だった！検査結果に隠された驚きの事実って？｜welq [ウェルク]

まとめ

インフルエンザは感染力が強いため、陰性と診断されても症状が治まらない時は「もしかして他の人に感染させては・・・」と不安になりますよね。「インフルエンザでは？」という症状が出た時はまず様子を見て、適切なタイミングで受診をすることが重要なようですね。

twitterの反応

昨日の夕方から急に具合悪くなって病院行ったら鼻に綿棒突っ込まれたのにまだ時間早いとかで反応出ず、暫定インフルエンザと診断されてきたよ。初めてイナビル医者にもっと本気で吸ってって怒られながら吸引してきたよ！あれ弱ってる状態で一気に強く吸えとか連続4回もやらされんの苦行だと思うの。

— IRA@理想を抱いて溺死 (@kanoizumi) March 25, 2016

@mori_ryuhou 発熱などの症状が出てから12〜24時間で正確な診断が可能になり、インフルエンザ治療薬の理想的な投与時間は発症から48時間以内らしいです( ˘ω˘ )劉法すっと出したいけど出ない……

— こめこしあん (@polyamide14) March 16, 2016

検査結果出て診断を受けたのだけど、検査結果からはインフルエンザとは診断されず。
発症してからの経過時間が短すぎるのかも。
頓服も併せて処方してくれたので、とりあえずおとなしく寝ていることにする。

— McKirry / MKiri / 桐木 (@mkiri) February 26, 2016

https://twitter.com/Lit_an7/status/696343271778287616
https://twitter.com/dornros_miu/status/694349131095998464
https://twitter.com/dornros_miu/status/694091129734590464
https://twitter.com/kamejizou/status/691790689374490624
https://twitter.com/Muu0906R/status/680603645012885504

どうにも我慢できずに急患で診察に。
症状からするとインフルエンザの可能性あり、ただ熱が出てから時間が経ってないから診断できないとのこと。
明日朝イチで診察してもらわにゃ。

みなさまもどうかお気をつけて…。

— しましま（下田雅博） (@shimashima0703) October 12, 2015

月曜から具合が悪かった夫が水曜にインフルエンザ診断、
私、昨日から咳、今日のお昼に38度、6時に病院で検査してインフルエンザマイナス、明日朝一で再検査←イマココ
熱が少し弱いのと、発熱からの時間が短いのでマイナスでもインフルエンザを否定できない。絶対夫から貰ったと思うんだけど。

— pakupaku (@pakupaku_kk) February 20, 2015