猫のケア：長毛種のトリミング、どうしたら良い？

ふわふわとした毛が特徴で人気の長毛種の猫ですが、日々のケアを怠ってしまうと大変なことになってしまうようです。今回はそんな長毛種の猫のケア、トリミングについて調べてみました。

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長毛種の猫にとっての大事なケア、グルーミング

猫は毎日自分で毛づくろい（セルフグルーミング）をしています。セルフグルーミングには、毛を清潔に保ち、皮膚に刺激を与えて発毛を促進する役割があります。

室内飼いの短毛猫の場合はそれだけでも十分清潔です。

しかし人の手で改良された長毛の猫は、現在、自分では管理できないくらいの毛量になってしまいました。なので、長毛猫と暮らしている人にとってグルーミングは義務といえます。

短毛猫でもブラッシングをしてあげる利点はたくさんあります。

グルーミングの利点
・健康状態を確認でき、病気の早期発見につながる。
・コミュニケーションから、人に慣れた猫になる。
・皮膚・被毛の汚れや抜け毛を取りのぞき、毛玉の予防になる
・皮膚に刺激を与えて、新陳代謝が促進される。
・長毛種では被毛をカットすることで、毛玉ができにくくなる。

多くの猫が、毛玉ができてしまったから、とサロンを訪れるようです。
猫だって、定期的なグルーミングは大事です。

引用元-猫のグルーミング・トリミングのやり方について / 犬猫トリミング！！

長毛種のグルーミング：ブラッシングのポイントは？

【ワンポイント1】
● 毛並みにそってやさしくとかす。
● 体の骨に当たらないように注意！
● 猫の機嫌を損ねないように。→猫との”駆け引き”がものをいう！

ブラッシングの良い悪いは猫が教えてくれる？！
毛並みにそってとかしてあげると おとなしくなるそうです。
とかしている最中、 猫が嫌がるそぶりを見せた時は、ブラシが毛にそっていないとか、間違っている時なんですって！

引用元-自宅でブラッシング｜トリマーさんが教える猫のトリミング講座｜猫といっしょ｜アイリスペットどっとコム

【ワンポイント2】
●ブラッシングはパーツごと分けて！
●猫は毛の流れが複雑な動物です。
ブラッシングする時は頭から一気にしっぽまでする…のは、どうも猫にはあまり気分が良くないようです。

引用元-自宅でブラッシング｜トリマーさんが教える猫のトリミング講座｜猫といっしょ｜アイリスペットどっとコム

長毛種のできてしまった毛玉、バリカンで切るには？

カットするときのポイントは
・バリカンの刃は皮膚に対して平行に動かす
・毛並みに沿ってバリカンを動かす
・一気にカットするのではなく、少しずつ皮膚を伸ばしながらカットする
・必ず猫を持つ人と、バリカンをかける人の２人以上でする
（麻酔をかけていない猫の時は、トリマーでも２人でカットします）
・バリカンの刃は、３㎜より２か１mmの刃の方が猫を傷つけにくく、
カットしやすい
・猫が嫌がったら無理をしない
・脚や脇、関節部分は傷をつけやすいところなので、バリカンに
慣れるまではカットしないほうがいい
・背中が一番怪我をしにくいので、カットしやすい所から少しずつ
慣れさせる

引用元-猫のトリミングを自分でする方法について。 – 長毛のスコティッシュフ… – Yahoo!知恵袋

猫のトリミング、動物病院はどんなことをしてくれる？（一例）

最初に爪を切り、シャンプー前にブラッシング・毛玉の有無を確認します。
シャンプーやドライヤーではネコちゃんが怖がらないように注意して行います。最後に獣医師によりお耳の消毒と必要に応じて治療を行います。

引用元-トリミングの内容・料金について – 埼玉・上尾で動物病院をお探しの方へ【フジタ動物病院】

ネコちゃんは環境が変わると興奮して攻撃的になる可能性があるため、初めてのシャンプーや暴れてしまうネコちゃんに関しては、鎮静剤を使用してのシャンプー・トリミングとなる場合があります。

当日トリミングの前に必要に応じて血液検査、場合によっては胸部レントゲン検査を行い、身体の状態を診てからのトリミングになります（検査と鎮静には別途料金がかかります）。

引用元-トリミングの内容・料金について – 埼玉・上尾で動物病院をお探しの方へ【フジタ動物病院】

猫のトリミング、プロにお願いしても事故に・・

実は、猫はトリミングに出しただけで天国に旅立ってしまうというケースが、見過ごせないほどの数で起こっています。

もちろんほとんどの場合は無事に猫はお家に帰ってくるでしょうが、その裏では犠牲になっている猫もいます。

引用元-猫にトリミングは必要？自宅でできる方法解説＆ペットショップに預ける危険性について | 猫になりたい〜猫☆パラダイス〜

猫は縄張り意識が非常に強く、ほとんどの猫は内向的な傾向を持っています。

室内飼いの猫だと、インターホンが鳴っただけで押入れに隠れてしまうような臆病な猫も多いですよね。うちの猫もそうです。

そのように狭い空間を好む猫にとって、外に出て知らない場所に連れて行かれて、知らない人に体をこねくり回されるという状況は、重大なストレスを引き起こします。

トリミング中の事故は、トリマーさんが誤った行為をしたわけではなく、その猫の特性からきています。

人間で例えるならば、例えば家が崩壊してその下敷きになってしまった。

すると人間は不思議なことに、身動きが取れない事への強いストレス、助からないだろうという恐怖を感じ、それだけで息絶えてしまいます。

これはほんの数時間でなることが証明されており、生き物は強いストレスに耐えることはできないのです。

引用元-猫にトリミングは必要？自宅でできる方法解説＆ペットショップに預ける危険性について | 猫になりたい〜猫☆パラダイス〜

まとめ

長毛種は毛足が長いため、絡みや毛玉ができやすい傾向にあるようです。自分でできないほどの重症にならない限り、出来る限りのホームケアで猫のストレスを軽減させてあげたいですね。

twitterの反応

お猫のトリミング高いから頻繁に連れて行ってあげられないのが悔しい…長毛猫飼うからには仕方の無い出費なんだけど…

— 凛太郎 (@rinne_247) March 12, 2016

https://twitter.com/dmitrynietzsche/status/705679859154968577

猫を１匹トリミングに出すので、ゆっくりな朝。ぜいたくに聞こえるけれど、長毛のくせにブラッシングが大嫌いで、噛んだり蹴ったりするので、最後は汚れて手に負えないのだ。猫のトリミングは麻酔をかけるため朝食抜き。全員待たせているので、不機嫌＆あきらめ顔。おはようございます。

— 紫苑(Mariko Sakurai) (@purple_aster) July 12, 2015

https://twitter.com/RaishiTsuwabuki/status/616857421051359232

長毛猫はブラッシングが上手い方なら問題ないと思います。私は下手くそなので、政宗には本当に申し訳ないのですが、脇の下にどうしても毛玉ができてしまって…定期的にトリミングに行っています。ペルシャは毛玉ができやすいと病院で先生も仰っていました。後、お尻毛も手入れしないと大変な事に…

— บัวขาว (@buakhaaw) February 11, 2015

https://twitter.com/mirin_da52c/status/543222236392341504
https://twitter.com/Captain_Maddog/status/486789468318208000

実家の猫も長毛種なので、この夏はトリミングさせてあげたくて調べてみたけど、宮崎には犬用の美容室しかない。長毛種の猫を飼っている人もほとんどいないので、近所の人が珍しげにうちの猫を見ていくし、犬と間違える人も多い。

— 姫野桂@『ルポ　高学歴発達障害』発売中 (@himeno_kei) June 22, 2014

いつも行ってる動物病院はトリミングもやってるので相談してみたんだけど、やっぱり猫は鎮静剤を使うのが前提らしく…できれば使いたくないんだけど…でも夏暑そうだしなあ…長毛なのでね。切ってあげたい。考え中…。

— シバッチ (@withgatyou) June 15, 2014