転んだ際に手をついた手首の骨折、一刻も早く病院に！

怪我をして初めて「健常者」のありがたみを知る。良くありますよね。転びそうになったときに手をついて手首を骨折してしまう。ありがちな動作ですよね。そんな時は少しでも早く病院に行くべきです。

今回は、手首の骨折についてと病院での治療などについて体験談も交えてまとめてみました。

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手首の骨折の症状

手首に強い痛みがあり、短時間のうちに腫れて来ます。けがの仕方によって違いますが、手のひらをついて転んだあとでは食器のフォークを伏せて置いたような変形が見られます。
手がブラブラで力が入らず、反対側の手で支えなければならなくなります。ときには、折れた骨や腫れによって神経が圧迫され指がしびれることもあります。

引用元-「橈骨遠位端骨折（コレス骨折・スミス骨折）」｜日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

手首の骨折の原因

手を付いた時に起こる骨折の大半は橈骨遠位端（とうこつえんいたん）骨折です。手首は橈骨と尺骨という二本の骨で構成されています。橈骨は親指側に沿っている骨ですが、手を付いた時はこの骨の先端が手の甲側に折れることが多く、手の先がフォークのような形で屈折して腫れます。

引用元-手首の痛みと骨折 -【手首の痛み.com】原因と病気

手首の骨折−橈骨（とうこつ）、尺骨（しゃくこつ）

手首は橈骨（とうこつ）、尺骨（しゃくこつ）という二本の骨で出来ています。手関節ではこれらの二本の骨が、アーチ状になっていて手首が上下左右に動くよう出来ています。 手をついた時に橈骨という骨が手首側で骨折することを橈骨遠位端骨折（とうこつえんいたんこっせつ）といいます。手をついた向きによって骨のずれる方向が変わります。
手の甲側にずれることが多く、手首がフォークの様に曲がって腫れます。手のつき方によっては手のひら側にずれることもあります。

引用元-島田病院

手首の骨折の種類−スミス骨折、コレス骨折

X線（レントゲン）検査で橈骨の手首側のところに骨折が見られます。骨の折れ方で治療法が異なるので、折れた部分が単純で骨折線が一本だけか、いくつもの小さい骨片がある不安定な骨折か、手首側の骨片もいくつかに分かれて骨折線が手首の関節に及んでいるかを見極めます。
手首側の骨片が手の甲の方向にずれているものは、古くからコレス骨折、手のひら側にずれているものはスミス骨折と言われています。

引用元-「橈骨遠位端骨折（コレス骨折・スミス骨折）」｜日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

手首の骨折で手術が必要な場合

骨折部のずれが大きい場合や骨折部が粉砕して不安定な骨折の場合は手術を選択します。骨折部にプレートとスクリューという金属を挿入して固定します。強固な固定が得られますが、その一方で手術創が大きくなるため、創部痛や周辺組織との癒着、神経血管の障害や創感染などのリスクがあります。

引用元-整形外科　?　手首の骨折といわれたら – クロス病院

手首の骨折で保存治療が可能な場合

保存的に(ギプス固定などで)治療されますが、徒手整復が適さない骨折型などの場合には手術的治療が選択されます。 重症度の高いタイプほど手術適応となるわけです。 （※ ここではコーレス骨折の保存的治療について述べます。）

折れた際の衝撃で骨折部の骨が少しズレてしまうことがありますがわずかなズレならそのまま固めてしまってもあまり問題はないようです。骨折部のズレが大きいようなら整復操作によって元の位置に戻します。

骨折部が整復できたら手から肘のあたりまでギプスで固定します。 ギプスをする目的は関節の動きを制限して骨折部を動かなくするためです。

骨組織は再生修復作用が旺盛なので骨折部は自然治癒力によってくっつくのですが、折れた部分が離れたりぐらぐら動いたりするとうまくくっつきません。従って、骨折部が癒合するまで骨が動かないように固定しておく必要があるのです。

骨折部の状態から手首を少し下向きに曲げた形で固定することがあります。

肘関節も含めてギプスを巻くこともありますが、過剰な処置ではありませんから心配しないでください。

ギプス固定した腕は、三角布などを用いて胸の前に吊ります。

(※ 単にヒビがはいっただけでズレがなくても「骨折」といいます。)

引用元-手首の骨折（橈骨遠位端骨折）の保存的治療・リハビリについて: 還初道人のブログ

手首の骨折のリハビリテーション

手の動きはかなりの精度でもとに戻ってきた。リハビリに要した３か月という時間は、短いともいえるし、長いともいえるだろう。１年以上かかる人もいれば、若くて関節も柔らかい人なら数日で元通りになるケースもあるからだ。
ともあれ、現代医学はやはりすごい。あれだけのケガをしても手術でここまで治せるのだから。だが関節の拘縮はもうすこしどうにかならないだろうか。これほど医学が進歩した世の中にあって、いまだ人間の身体がギプスごときで固まってしまうというのは、何ともうすら寒いような悲哀を覚える。手術入院は３日もあれば済むのに、リハビリはその後５か月病院に通ってもまだ続く場合がある。まして拘縮がそのまま取れない方もいらっしゃることを思うと不憫でならない。

引用元-Essay ９ of 門脇 仁オフィシャルサイト

リハビリは何が何でも成果を出さなければならないから、私も今回はいつになく真剣勝負で取り組んだ。そのせいか、すこしずつ症状が改善されていくなかで、何だか不可能を可能にしているような、これが日々の生きがいであるかのような錯覚も覚えた。ケガや病気の苦しみは元気になると記憶から遠のくものだが、あの前向きな意欲や達成感をリハビリ後も覚えておくのは悪くない。いまもどこかでそんな気がしている。

引用元-Essay ９ of 門脇 仁オフィシャルサイト

まとめ

手首は橈骨と尺骨この二つの骨で構成されています。重い症状の場合は手術で神経への影響が心配です。また、リハビリも大変で治療中の筋力の低下も著しい様です。

twitterの反応

https://twitter.com/akane_0127_/status/633108352151584768

先ほど体調不良とか言ってたけど原因わかった
左手首骨折していたの我慢していたせいでしたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
病院に行ったら骨折してると言われたンゴwww｡ﾟ(ﾟ^Д^ﾟ)ﾟ｡

— でっちでち速報 (@dechisoku) August 16, 2015

https://twitter.com/cycle_pink/status/632544342389862401

このあいだ転んで/右の手首を骨折しました。/なおっても元のようにはならないと/病院で言われ/腕をさすって泣きました。/「お父さん/お母さん/ごめんなさい」/二人とも/とっくに死んでいませんが/二人にもらった体です。/いまも私はこどもです。/おばあさんではありません。/『かなしみ』

— 石垣りん　bot (@ishigakirin_bot) August 14, 2015

https://twitter.com/mkt_tu/status/631905150244786176

昨日ツーリング中に落車したやつが今日病院行ったら左手首いらへんが骨折してた。ちょうどツーリングの20km地点だったからそっから骨折したまま60km走ったなんてとんでもねえやつだな。

— ふうせん (@324z1) August 13, 2015

私も右手首(利き腕)というか手のひらを骨折したことあるけど、それ以降やはり感覚はちょっと違うし…。プロ選手だから病院は綺麗に治してはいると思うけど、「折れる前の完全な骨」には治らないのよね。。

— パ タ＠やる気ゼロ (@ys06pata) August 12, 2015

https://twitter.com/nodoka0814/status/631347134239903745
https://twitter.com/maipuu_109/status/631025415419617280
https://twitter.com/0317_bot/status/630960753378353156