花火の技術は最高!日本の自慢できる文化
2019/05/21
美の追求に花火師が没頭してきた結果、日本の花火は比類無き「美しさ」を手にし日本の誇れる文化になりました。火薬が燃焼するだけの化学反応から芸術になったのです。
今回は、花火の起源や花火をいつくしむ日本の文化についてまとめました。
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日本の花火文化は特殊
なぜ日本の花火技術がこれだけ進んだのかというと、見る側すなあち観客の花火に対する関心が高いことだと思われる。そして「玉屋、鍵屋」の時代から、花火師が競争する環境ができていたのだ。
こうなった最大の理由は、社会のイベントの中で「花火」の地位が高いことがある。
例えば、多くの国では「花火を上げる日」というのが国によって決まっている。それは国によって独立記念日だったり、革命記念日だったり、あるいは新年の年明けだったりするのだが、まず何かしら国民が集まってお祝いするイベントがある。そこで花火を上げて祝賀ムードを盛り上げようと言う趣旨だ。つまりここでは花火は脇役、あるいは何かを引き立てるための道具という位置づけになる。
日本の場合には、花火大会の起源とされている隅田川の花火は「川開き」のためだったと伝えられているが、現在行われているほとんどのイベントでは「○○の花火大会」という名前が付くように、花火そのものがメインになっている。このため、日本の花火はたいてい時間が長く、玉の量も多い。1時間から長いもので2時間くらいは上がる。これは実は世界的に見ると長いのである。中国では1時間くらいのものもあるが、アメリカやヨーロッパでは30分以内のことが多い。
引用元-日本の花火文化
日本の花火の起源
花火の発祥については,軍事利用に関わりが深かったためかあまり文献が残ってないそうですが,13世紀のイタリアに記録があるそうです。
日本へは15世紀に鉄砲などの火術とともに伝わり,当初は軍需用(鉄砲・大砲・狼煙用)に使用されましたが天下統一後に家康が三河の鉄砲隊に花火作りを命じて娯楽用の花火(三河花火)が発祥しました。但し花火が今のように美しくなったのは燃焼時に強い光を発する塩素酸カリ(1786年),マグネシウム(1860年)等が発見されて以降だそうです。
引用元-花火の起源はどこなのかな?
花火大会−日本の3大会
歴史の深さや規模の大きさから、いつしか「日本三大花火大会」と呼ばれた花火大会があります。近年では下の3つの花火大会をまとめて「日本三大花火大会」と呼んでいます。
第89回全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田)川の花火 全国3位 県内1位
評価★★★★☆(194)
開催日2015年8月22日(土)
打上数約1万8000発
「花火の街」大曲が誇る日本一の芸術花火第84回土浦全国花火競技大会(茨城)川の花火 全国5位 県内1位
評価★★★★☆(79)
開催日2015年10月3日(土)
打上数2万発
全国の花火師たちが腕を競う長岡まつり大花火大会(新潟)川の花火 全国6位 県内1位
評価★★★★☆(285)
開催日2015年8月2日・3日
打上数約2万発(2日間で)
正三尺玉やナイアガラ、フェニックスとどれもがビッグスケール「長岡まつり花火大会」は3大会の中でもっとも歴史が古く、起源が明治12年にあります。ワイドスターマインをはじめ、正三尺玉や音楽花火といった様々な花火を楽しむことができます。土浦・大曲の花火はそれぞれ大正時代・ 明治時代から始まり、こちらも歴史は深い花火大会です。長岡の花火と違い、こちらは競技花火大会。花火師がその腕を競い合い、創造花火やスターマインの華やかさなど、毎年美しさを増す様々な花火を楽しむことができます。
引用元-日本三大花火大会とは?|花火大会コラム|花火大会2015
花火の値段は?−日本の文化
花火好きなら一度は気にしたことがあるこの疑問。といっても、大きさや形状などそれこそピンからキリまであるので、ここでは一例として打ち上げ花火の相場をご紹介(なお、おもちゃ花火以外は火薬類取締法により製造・消費ともに規制されており、直接個人に販売されることはないのでご注意を)。
さてそのお値段は……開花したときの直径が100mとなる3号玉で4000〜5000円、150mの5号玉で1万5000円と意外(?)にもお手頃。7号玉になると3万円〜、10号玉(尺玉)で10万円〜となるが、開花すると450mにもなる20号玉(2尺玉)となると80万円程度と一気に値段が跳ね上がる。
もちろん、これは花火玉単体の値段で、打ち上げのための設備や人件費、警備などの経費も別途必要。1万発の規模で5000万円〜1億円ほどの費用がかかるようだ。
引用元-意外に庶民的? 花火一発あたりのお値段 | 花火うんちく大百科 | 花火大会2015 花火カレンダー – Walkerplus
花火の「鍵屋」「玉屋」−日本の文化
花火大会でおなじみの「鍵屋」「玉屋」という掛け声は、江戸時代に両国川開きの大花火で納涼舟や座敷から飛び交った掛け声が伝えられているものです。
「鍵屋」「玉屋」とは、江戸時代に両国川開きの大花火を支えた2件の花火屋の屋号で、元は江戸日本橋横山町の花火屋「鍵屋」が、六代目弥兵衛の代から両国川開きの大花火を支えていましたが、八代目鍵屋の時、番頭の清七にのれん分けで両国吉川町に「玉屋」を開かせたことで、2軒が互いに花火の技を競い合うようになったと言われています。花火の掛け声はこの時から使われ続けているのです。
引用元-花火文化と鍵屋弥兵衛 | 五條市
まとめ
江戸時代からの花火やの名前が今も知れ伝わっている日本。花火を観るために、大勢の人達が花火大会に向かいます。その文化度は衰えしらずです。
twitterの反応
https://twitter.com/kagero4510471/status/637679968432971776
【So long!】だから大林監督は、今こそ爆弾を花火に変えることで──風化した戦争の記憶を文化=物語=映画として再生することで──この震災/原発事故が象徴するこのばらばらに分断されてしまった日本という社会を、長岡と南相馬を、個人とシステムをつなごうとした、のだ。
— 『原子爆弾とジョーカーなき世界』発売中! (@genshijoker) August 29, 2015
https://twitter.com/ONECHAN_ERINA/status/635409526955503616
花火みてて思い出したけど、前になんかのテレビ番組で、イタリアかどこかの花火と日本の花火のどっちがいいかを、その相手の国で勝負するっていうのがあった。日本の花火は現地の人から、円がきれいで煙が少ないからとても美しいと評価されていた。結果は日本の勝ちだった。誇れる文化だよなぁ。
— ナナミ (@drop_rain_k_bow) August 23, 2015
花火行くとナターリアと一緒に行きたいと考えてしまう、ビバ日本文化!!!(´º﹃º`)
— ちゃない@ナタ一リアをよろしくお願いします! (@chanai1986) August 22, 2015
二子玉川花火大会。
日本語で「花火」。
英語で「fire works」。
「花」と名付けて、ゆかたを着て楽しむという日本文化、風流やね〜。
— 関口太一 (@SekiguchiTaichi) August 22, 2015
https://twitter.com/mismas317/status/635040527361048576
https://twitter.com/kC08164845/status/633632226454835200
https://twitter.com/kagero4510471/status/637679968432971776
パールハーバーで終戦の花火を日本の意向で打ち上げるってなんかね。善意だとしても文化の押し付けだよね。
アメリカ側が「鎮魂のために原爆ドームでバーベキュー大会をしよう!」って言い出したら「ふざけんな!!」って言うよね。— ナの (@nano_macoron) August 17, 2015