大学を浪人して入学した場合、就職に影響ある？

浪人して志望していた大学に入学したけれど、周りの現役生に比べると年齢が上になってしまい、就職に不利なのでは、と不安になる人も少なくないかと思います。今回は大学を浪人して入学した場合の就職事情に関して調べてみました。

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大学生の就職活動、新卒就活ができるのは何歳まで？

結論から言うと、25歳まで。

全体を通して3年の遅れまでなら通常通りの新卒就活が出来ると考えて問題ありません。

4年以上遅れるとどれだけ優秀でも年齢を理由に選考から落とされる可能性があります。

一浪+一留なら大丈夫
二浪+一休でも大丈夫
一浪+院卒でも大丈夫
二浪+二留は厳しい
二浪+院卒も厳しい

ただ、これは遅れることに正当な理由があった場合の話。

例えば、「二留」は年齢だけ見れば「院卒」と同じですが、じゃあ院卒と同じ条件かと言えばもちろんそうじゃない。真面目に2年勉強した「院卒」と、不真面目ゆえの「二留」が同じな訳がありません。

これは、二留しても「年齢を理由に失敗する可能性はない」というだけで、もちろん「二留は就活に不利」です。

引用元-就活的に、大学生は何年までなら卒業が遅れても大丈夫かという話（留年,休学,浪人）

浪人経験は就職活動にはほぼ影響がない？

浪人や留年経験があっても大学を卒業していれば、就職活動においてそれほど大きな減点とはならない可能性はあります。

浪人は多くの人が経験していますし、その後大学に受かっている訳ですから、少しストレードで進学した人に比べると減点はあっても、特に問題にならないケースが多いです。

引用元-大学中退者の浪人や留年経験は就職活動に影響するのか？ – 大学中退就職ガイド

しかし、大学中退者が浪人や留年をしていると、大学中退という印象の悪さが影響してしまい、それに加えて浪人や留年をしているというのが履歴書で分かると印象としてはかなり悪くなる可能性があります。

一つくらいの落ち度であれば、面接官も今後に期待と考えてくれるかもしれませんが、それが二つ以上になるとそれを見過ごしてくれる人は中々いないからです。

引用元-大学中退者の浪人や留年経験は就職活動に影響するのか？ – 大学中退就職ガイド

大学生の就職活動、企業はこんなところを見ている

　・企業側は、学生の人間性・総合力で採用の判断するとは言え、大きくは、出身大学で目安をつけます。企業の採用担当は、多くの応募者の中から、わずかな時間の面接で採用の判断を行います。応募者全員の履歴書の隅々まで見ている暇はありません。

一番分かりやすい判断基準は、出身大学となるのが現実です。（あくまで、一次選考を通過しやすいと言っているのであって、難関大学卒業者の採用が保証されるものではありません。）
　　
・採用担当は、出身大学で選別することはあっても、浪人したか現役合格したかは全く気にしません。さすがに、３浪となると、生年月日にずれがあるので影響があるかもしれませんが。

引用元-◆大学受験：浪人と就職について◆ – Yahoo!知恵袋

大学を三浪以上した場合の就職、早慶以上なら大丈夫？？

二浪までならそのブランクが問題視されることはありませんが三浪以上になると場合によってはマイナス評価されることがあります。ただし、早慶以上の大学であれば基本的にどうにかなります。

早慶や東大は三浪してもおかしくないほどに難しい大学だからです。浪人をしてもそれが企業から見ても納得できるだけの難関だったのであれば就職活動に支障はないということですね。

早慶狙いなら浪人することは気にしなくても大丈夫です。

引用元-浪人すると就職に不利ってホント？｜学年ビリのヤマビが武田塾で偏差値を３５上げて早稲田大学に合格した話

大学生の就職活動、浪人したことで不利にならないためには？

浪人を不利にしないコツ①　ポジティブな理由を用意する

浪人経験を就職で不利にしないためには、浪人した理由をポジティブなものにする必要があります。たとえば「志望したところにどこにも受からなかったので、浪人した」というのではネガティブで印象が悪くなり就職に不利に働いてしまうでしょう。

☑︎ 目標に向かって動ける人物だと思ってもらえる
「どうしても行きたい大学が今の大学だったので、浪人してでももう一度受験しようと思い、浪人した。」という理由の浪人であれば、ポジティブな印象を与え就職に不利に働く恐れはありません。

むしろ良いようにすら働くでしょう。それだけ自分の目標に向かって動くことができる人物だと思ってもらえる可能性が高いです。そのため就職の面接で浪人したことを不利にしないためには、必ずポジティブな理由を用意するようにしてください。

引用元-浪人したことを就職で不利にしないためのコツ｜就活の未来

浪人を不利にしないコツ②　その期間での努力のエピソードを話す

浪人経験を就職で不利にしないためには、その期間での努力のエピソードを話すというのも非常に大切です。浪人している間にこれだけの努力ができる人物だと分かれば、この会社でも同じような努力をしてもらえそうだと思うものです。

これも上記と同様に印象が良くなるでしょう。そのため、ポジティブな理由を話すというのと同様に、その期間での努力のエピソードを話すようにするというのが効果的なのです。

・信憑性をもたれやすい
浪人中の努力の結果、今の大学に入れているわけですから、その努力のエピソードは信憑性をもたれやすいと言えます。信憑性がある努力のエピソードというのは、就職の面接でも好印象につながります。

引用元-浪人したことを就職で不利にしないためのコツ｜就活の未来

まとめ

現在は不況による経済的理由で現役合格を目指している人が多いようですが、全体的な大学の浪人率は8人に1人と言われています。浪人という経験をポジティブに受け止め、就職活動に活かせるといいですね。

twitterの反応

https://twitter.com/siratamaria/status/718791446757683200
https://twitter.com/aoshi_kjm/status/714761458056306688
https://twitter.com/962Ne/status/714458688648417281

大学受験は一浪したのに手抜きだったから就職活動はしにそう

— ゆつぎや (@tuya_ag7624) March 28, 2016

https://twitter.com/akaya_7/status/713943184095580160

事例／あと、小中高迄はひ弱で不登校気味だった子が、飛行機が好きで、その方向をあきらめず、一浪で理科大。大学生活はルンルンエンジョイ。航空会社就職。夢を叶えた。

— セイウチジョン魔太郎 (@peachwin) March 24, 2016

https://twitter.com/Gongon0806/status/709225501152321536
https://twitter.com/izumi3188/status/707762144192802818

まあ一浪くらい・・・とか大学入っても一留くらい・・・って浅はかに考えると、その1年分が就職して初年度の年収ではなく定年前の最後の年収で返ってくるし、1年分の予備校代とかと合わせると生涯賃金で1000万近く損をするって教授に言われたので人生の計画はしっかりしましょう

— かとらす (@Cutlass1992) January 16, 2016