東京で巨大地震発生！安全に地震から身を守られる地域は？

いつ起きても不思議ではないと言われている首都直下型の巨大地震。その被害の最悪の場合の想定はとてつもない数字を叩き出しています。多くの帰宅困難者も出ると予想されています。そんないつ起きてもおかしくない巨大地震に備え、自分の住む地域の安全性や避難経路など事前に把握し、今できる対策をしておくのも大事なことかと思います。ということで東京で巨大地震が起きた場合に安全だと言われている地域、逆に危険だと言われている地域について調べてみました！

スポンサーリンク

スポンサーリンク

東京で安全な場所は？（質問）

首都圏直下型地震において、東京で安全な土地。
また、直下型を回避するため引っ越される方はいらっしゃいますか？？

現在、姉と２人で東京都中野区の住宅街にアパート暮らしなんですが、直下型地震の火災旋風が心配で引っ越しを考えています。
で、引っ越し先は東京都内で考えてるのですがどこが一番安全でしょうか？
一応いくつか押さえているとこは、

青梅、三鷹、多摩、立川、八王子、東村山のいずれかで、代々木公園並の大きい公園付近

なんですが、どうでしょうか？
立川は活断層があって危ないと言われていますが、さほど住宅密集地でもないようなので広い避難場所があれば火災旋風の心配がないかなと思っているのですが…

是非、ここは比較的安全な土地っていうのも有りましたらお聞かせください。
因みにフリーターなので安い所で考えています。

引用元-首都圏直下型地震において、東京で安全な土地。また、直下型を回避するため… – Yahoo!知恵袋

東京で安全な場所は？（回答）

立川断層で地震が起きやすくなったどうかは、実際のところ詳しい調査を待たないと分からないのです。
立川断層の延長上にある名栗断層が横ズレ断層で、立川断層も同じく横ズレ断層だろうと推定されているのですが、今のところ立川断層自体からは横ズレ断層だという証拠は見つかっていません。
政府が発表した地震の確率が上がった可能性というのは、立川断層が横ズレ断層であるという仮定を元に計算したものです。
ですから本当に確率がアップしたのかどうかは、本当のところ不明です。

さて、首都直下型地震の被害は大半が火災によるものだと想定されているので、その点では東京西部の方が安心だとは言えるでしょう。
それにも増して心強いのは、米軍横田基地と自衛隊立川駐屯地があることです。
仮に陸路や港湾が破壊されても空路による物資や人員輸送が可能なので、被害が発生しても東京西部の方が復旧が早いのではないかと見ています。

武蔵野台地は地盤が固く地震に強いので滑走路が破壊される可能性も極めて低いです。
原発事故で最初に派遣されたハイパーレスキュー隊も立川に駐屯してる部隊でした。
近くに災害対応部隊がいるのは心強い限りだと思います。

引用元-首都圏直下型地震において、東京で安全な土地。また、直下型を回避するため… – Yahoo!知恵袋

建物の倒壊、火災発生に注意！

倒壊
地震が発生すると、建物の倒壊や火災が起こります。平成7年（1995年）に起きた阪神・淡路大震災では、80％以上の方が建物の倒壊に巻き込まれたことが原因で命を落としています。
昭和56年（1981年）6月に建築基準法の耐震基準が変更されたため、それ以前に建てられた建物は耐震強度を満たしていない可能性があります耐震性が不十分な建物のそばにいたり、室内にいると倒壊に巻き込まれてしまいます。
お住まいの強度が不安な場合は、一度診断を受け、結果に応じた耐震補強を行っておくと安心です。

火災
地震は建物の倒壊だけでなく、火災も引き起こします。大正12年（1923年）に起きた関東大震災では約45万戸の家が焼失しました。
地震と火災は切り離して考えることはできません。
建物が密集している場所で火の手があがると、周囲の建物を飲み込んで火が大きくなる傾向があります。
さらに、建物が密集している場所で火の手が上がると火災旋風と呼ばれる竜巻のような炎が発生します。
この火災旋風は2種類存在し、炎を含んだ火柱状のものと、炎を含まない熱を持った渦状のものです。
また、後者の炎を含まない渦状のものは、火事が起きている場所を通過することで火柱状になることも。

残念ながら観測された事例が少なく、発生したときの明確な対策がありません。
避難するときは、火災現場からできるだけ遠くに逃げることです。もちろん風下ではなく、風上に向かうよう注意してくださいね。

引用元-安全な場所はどこ？首都直下型地震で安全な都内のエリアを調べてみた | nanapi [ナナピ]

M7首都直下型地震で危険な町

セオリー「東京土地のグランプリ」の中に、安政江戸地震や関東大震災のデータを基にした、東京で危険な地域、安全な地域の調査結果がでていました。

まず、安政江戸地震は1855年11月11日、20時に江戸を襲った直下型の地震です。
推定のマグニチュードは6.9、震源は現在の荒川河口付近とされ、7000人以上の死者を出す大惨事だったそうです。

安政江戸地震の死者数の分布図や、倒壊や半壊した寺院等の状況から、揺れの激しかった地域が判りました。
やはり地盤が弱い地域は揺れが大きかったようです。
そのデータから現在でも危険な場所と思われるエリア
①　中野区、杉並区、世田谷区などの環状7号線沿いで、耐震基準以前の老朽木造家屋が密集する地域では、大規模火災のため、65万棟が消失。
②墨田川、荒川、江戸川沿いのゼロメートル地帯では護岸堤防が決壊し大規模な浸水被害が発生。地下街や地下鉄も水没する。
③東京湾岸の埋め立て地では、液状化により3万３０００棟が全壊、東京湾周辺コンビナート地区では石油タンクの内容物があふれ大規模火災発生。
④東京西部から三浦半島など丘陵造成地のニュータウンでは、丘陵を切り崩した造成地では大規模な地崩れが発生し１万２０００棟が全壊。
⑤東京都心の超高層建築物では、地震時に窓ガラス、壁面タイル、看板などの落下物を生じる建物２万１０００棟。ブロック塀石塀の倒壊１１万件、家具等の転倒による被害も大きい。

引用元-M7首都直下型地震で危険な町、やや安全な町: いばらき不動産社長・鈴木努の街並み日記

東京２３区で地震に強い地域は？

1.板橋区
2.練馬区
3.千代田区

ほかにも、比較的安全な地域はこちら。

・杉並区
・世田谷区
・新宿区
・渋谷区
・目黒区

板橋区、練馬区あたりはかなり意外だったのではないでしょうか。これらはまさに武蔵野丘陵にある地域です。
比較的家賃相場も安いエリアになりますので、引越しするならこの２つが穴場かもしれませんね。

引用元-東京の地震に備えて地盤が弱い地域をハザードマップで確認！

東京で地震発生！安全な地域は？

関東、東京で、地震に強い地域ってあるのかな？という情報を見ていきます！
そもそも、どんな理由でそこは安全度が高いのか？という、具体的な指標については、単純に、この地域で大きな揺れが起こった場合の、建物の崩壊率＆消失の比率、さらには、死者数、ライフラインの断水率に避難者の数などを想定していきながら、関東、東京で、どの場所が地震に強いのか？を見ていきましょう。

ずばり、関東の東京では、板橋区がダントツで安全度は高いという結果になったようです！
この辺りに住んでいる人は、この結果を読んで、「ほっ」っとしているかもしれませんが、もちろん、地震が起こった場合、さまざまな角度から検証を行った結果、板橋区はなんとか耐えられる場所であるといわれていますが、１９８０年代前の、耐震基準強化前に建てられた建物が多いといわれているので、まったくリスクがないということではありません。

では何故？板橋区が、関東や東京地方で、揺れに強い地域であるといわれるのか？
この秘密はやはり、人にあるようです！ここは、ひとりひとりの区民に「防災人ずくり」という考え方を伝授しながら、助け合いの精神、防災や地震に関する知識や、行動力などの精神を育み、地域一体となって、減災の取り組みに真剣になっているという部分が、関東や東京で、地震に非常に強いと考えられる地域であるといわれる、所以でもあるようです。

引用元-【関東】東京で地震に強い地域・危険な地域

まとめ

最後は「人」。防災への心構え、助け合う心が重要なようですね。

twitterの反応

今後20年間で50％の確率で東京で直下型地震が起きるとも言われている中で、もう安全に完成している豊洲新市場を使わずに築地を使い続けるリスクをアセスメントしないんですか？？
大地震で大量の犠牲者が生まれるリスクが一番デカイですよ。
もうパフォーマンスは充分です。目を覚ましてください

— 片山惠仁 (@YOSHIMASAKATAYA) November 4, 2016

GoogleがAiのデータセンターを東京都内に作ったというニュースを見たけど、理由の一つが安全性って・・・地震とかの災害リスクはどのくらい考えてるんだろう・・・

— 池のかえるっこ (@nicotenki) November 8, 2016

https://twitter.com/pointomania/status/795910773788639232

なぜ首都が東京なのだろうか。
富士山も近くにあるし、
断層も沢山あるし、
相模トラフなどもある。
やっぱここは大阪でしょ。
福岡とか京都でもいいけどなー。
まあ、福岡県西方沖地震とか
山崎断層とかあるから安全とはいえんけど。

— Toshi （（涙 梅星 (@koocoodj) October 28, 2016

https://twitter.com/syounentosora/status/790344017363861504

首都圏直下型大地震の可能性が指摘されているにもかかわらず、東京周辺では、超高層ビルを平然と建設し続けている。巨大地震が起きるたびに、安全神話が崩壊する。例えば東京都庁などの超高層ビルが、震度7の揺れに耐えることが出来るのか。生理的には、その耐震性を全く信じることは出来ない。

— 伊東 陽次 (@itouyouji) October 21, 2016