身近にDV被害者がいる場合、接し方はどうしたらいいの?
2019/10/02
DVと呼ばれるドメスティック・バイオレンス。一般的にも知れ渡り、なんとなくどういったことかわかっている方も多いかと思います。とは言え実際に被害に合った方に接する機会はそう多くはないのではないでしょうか?そうした中でDV被害者であることを打ち明けられた場合、接し方をどのようにしたらよいのか悩む方も少なくないようです。DVとその被害者への接し方について調べてみました!
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いわゆるDVとは?
ドメスティック・バイオレンスとは
「ドメスティック・バイオレンス」とは英語の「domestic violence」をカタカナで表記したものです。
略して「DV」と呼ばれることもあります。
「ドメスティック・バイオレンス」とは何を意味するかについて、明確な定義はありませんが、一般的には「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いようです。
ただ、人によっては、親子間の暴力などまで含めた意味で使っている場合もあります。
内閣府では、人によって異なった意味に受け取られるおそれがある「ドメスティック・バイオレンス(DV)」という言葉は正式には使わず、「配偶者からの暴力」という言葉を使っています。問題の重要性
配偶者暴力防止法においては、被害者を女性には限定していません。
しかし、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性です。
配偶者からの暴力などの女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害する重大な問題です。
相談件数や調査結果等から、少数の人だけが被害を受けているのではなく、多くの人が被害を受けていることがわかります。
引用元-いわゆるドメスティックバイオレンス(DV)とは | 配偶者からの暴力被害者支援情報 | 内閣府男女共同参画局
DVの種類
DVとは身体的に受ける暴力だけではありません。精神的、経済的、性的なさまざまな暴力をもすべてを含んだ暴力のことを言います。
身体的に被害はなくとも傷つけることは人権を侵害することとなります。ではDVにはどんな種類があるのでしょうか?大きくわけて5つの種類に分類されます。
一つめは「身体的暴力」です。殴る、蹴る、つねる、物を投げる、熱湯をかける、首を絞める等など、加害者が被害者に一方的に行う暴力ことです。
二つめは「精神的暴力」です。大声で怒鳴る、無視する、電話やメールを無断でチェックする、命令口調でののしる、いやがることを言って脅す等など、被害者にストレスがかかるようなことを繰り返し、精神的に追い込む暴力のことです。
三つめは「性的暴力」です。性交渉を強要する、避妊をしない、中絶を強制する、異常に嫉妬心をいだく等など性的に心身ともに受ける暴力のことです。
四つめは「経済的暴力」です。生活費を渡さない、大きな買物の決定権を渡さない、酒やギャンブルに生活費をつぎ込む、仕事を制限する等など経済的に自由を許さない暴力のことです。
最後は「社会的隔離」です。携帯電話やパソコンの所有を拒否する、外出先や電話の相手を細かくチェックする、交友関係を細かく管理する、親兄弟から隔離したがる等など社会から被害者を隔離しようする行為の暴力のことです。相手がそのような行為に至るのは愛情の現れで「自分が悪いからだ」と思ってしまう被害者がいます。
DVを愛情と勘違いするのは大きな間違いです。
引用元-DVの種類 | DVの克服法と対処法
DV被害者との接し方(質問)
過去にDV被害に遭っていた女性と交際しています。
その女性はDV被害の後遺症で、男性の怒り声や大きな声を聴いたり、イライラしている態度を見るだけで恐怖で涙が出てしまうそうです。生きている以上、日常生活で無意識に大きな声が出てしまったり、会社やご友達付き合いで嫌なことがあって機嫌が悪くなってしまう時は絶対にあると思います。
私はそうならないように意識して生活していかなければならないのでしょうか??
引用元-DV被害者との接し方について過去にDV被害に遭っていた女性と交際していま… – Yahoo!知恵袋
DV被害者との接し方(回答)
彼女のそういった後遺症を治すには、人とのコミュニケーションを遮断させない事が大切な事になって来ます
女友達と遊びに行ったり、仕事場の人と遊びに行ったり、そして彼氏であるあなたと一緒に過ごしたりあなた一人ではなく、彼女の周りの人たちも、彼女を助けてくれるでしょう。
一人で抱えないで下さいね時間はかかりますが沢山の人と交流して生きて行く中で、少しずつよくなって行くと思いますよ(^^
ただ、彼女に気を使うあまり、あなたがストレスをためてしまっては大変です
カップルですし、機嫌が悪い時に遭遇する場面は必ずあるでしょう
不機嫌になってもいいんです。
小さな喧嘩をしてもいいんです
そうして絆を築いて行くのですからその時は、我慢しないで、ありのままの自分の姿で彼女と接してあげて下さい
引用元-DV被害者との接し方について過去にDV被害に遭っていた女性と交際していま… – Yahoo!知恵袋
あまり気を使わないで、小さな喧嘩もしながら、笑顔で会話もしながら、普通に付き合ってあげて下さい
一つ気を付けるのをあげるとすれば「お前がこうだから」「お前の性格が」など、彼女自身を否定的する事は言わない方がいいかもしれません。
後大きく怒鳴らない事。
後遺症が落ち着くまではDVを受けていた女性はトラウマから、怒っている男性に強く言い返す事は出来ないと思うので、喧嘩がヒートアップすることはないと思います。気を使う所はそういった少しの所だけで大丈夫だと思いますよ。
引用元-DV被害者との接し方について過去にDV被害に遭っていた女性と交際していま… – Yahoo!知恵袋
トラウマを受けた人への接し方
1 安全で安心な場で、その人が話すことを信じて耳を傾ける。
2 当事者のプライバシーを守る。
3 受容と共感を持って聞く。
4 当事者が沈黙することも多く、沈黙を共有することも重要である。
5 「気持ちは分かる」など、安易なことは言わない。
6 災害や事故などの不条理な出来事に対して、「あなたに責任はない」と伝える。
7 「あなたが悪いのではない」「よく頑張ってるよ」「ひとりぼっちじゃないよ」と伝える。
8 「早く忘れなさい」「いつまでも過去のことにこだわらず、新しい人生に踏み出しなさい」などと、説教しない。
9 「あなたにも悪いところがあったのでは?」「気をつければ」「我慢しなさい」等、決して責めてはならない。
10 思い出せないことを、無理に思い出させようとしない。
11 重要なことは何度でも伝える。
12 迷う、考えを変える、失敗する、悩み抜く、時間をかけて当事者が選ぶことを尊重する。
13 あなたの考えを押し付けない。
14 焦らない、回復には時間を要する。
15 ケアを受けることが嫌な人、援助をしてほしくない人もいるので、押しつけてはならない。
引用元-マリコのかけ込み部屋
DVの話をうちあけられた時の原則
1. 信じること
2. 彼女が虐待されている事実を真剣に受け止めること
3. 中立を守り、片方に味方しないこと
4. 彼女の判断を尊重し、批評しないこと
5. 彼女の気持ちを尊重すること
6. アドバイスはしないこと
7. 彼女ではなく、あなた自身をコントロールすること
8. あなたのとらえた現実を彼女に見せること
9. 共感を心がけながら、客観性を保つこと
10. あなた自身の欲求を満たして、手本を見せること
11. あなたにできることとできないことを伝えること
12. 援助を申し出るときに条件をつけないこと(見返りを期待しないこと)「DV被害女性を支援するにあたっての12カ条」『DV被害女性を支える』より
引用元-DVを受けている女性を支える〜家族、友人、知人として – FLCスタッフエッセイ | 大阪のカウンセリング | 女性ライフサイクル研究所
まとめ
相手を信じて接することがとても重要なように感じました。
twitterの反応
@takasangj
確かに、幼少時に面前DVや虐待を体験すると、家族との接し方が暴力しか分からずに大人なって同じ振る舞いをし易い、暴力は連鎖する言いますね(´・_・`)被害者がでてからではなく事前に防ぐことができないのか、暴力や虐待の話があるたびにもどかしくなります。
— 佐亜子 (@Cocoa_0503) November 1, 2014
歴代の一カライメージ(※あくまで主観)
DV加害者×DV被害者
↓
前科持ち性犯罪者× 聖母
↓
かまってちゃん×子供との接し方が分からないママ
↓
芸人×幼女
↓
素直におしゃべり出来ない系ショタ×全部分かってるお姉さんここまでCP観コロコロ変わるカップリング初めて~~~
— スペクター (@spector23) March 31, 2016
この本を読んでいるとDVを繰り返して家族崩壊を起こしていく男たちの姿が生々しく伝わってく。被害者の妻のインタビューもあるので、双方からの感じ方がわかった。自分でも家族への接し方の異常性に気づいて、今は「家族依存症」がそうさせていると悟ったが、一方でこれはDVなんだとも思った。
— デクノボウ (@esikikisin) October 25, 2011
DVの被害者に「なんで離婚しないの?」と言ったりブラック企業に追い詰められている人に「なんで辞めないの?」と言うのと、夢を諦めて現実に向き合う人に「夢は諦めなければ必ず叶うのにどうして諦めるの?」と言うのは、無責任さとしてはだいたい同じだと思う。
— 海の産声 (@Rock_ozanari) November 2, 2016
各種の裁判手続を進めようとしても、DVの被害者だった方は、相手方からの提出書面を見て動悸がしたり、手が震えたりして、そもそも読めなかったりする。裁判所からのお手紙も何が入っているか怖くて開封できないと、開封せずに持って来たり。
— 弁護士しのだ奈保子(立憲北海道7区総支部長) (@yorisoibengoshi) November 1, 2016
DV 被害者の避難路のはずのDV 防止法を離婚を有利にする為だけに安易に使いすぎ。みんなが抜け道感覚で使いだすから本当の被害者は迷惑している。
— I am Sam (@_3075264709253) October 31, 2016
DV加害者が「自分こそが被害者である」と訴えることは珍しくありません。自分の理想を押しつけて、そうではない相手に「我慢している」から、自分こそが被害者であるという論理です。身勝手な言い分ですが、被害者が「自分に落ち度があるから」と思わされてしまうのもDVの特徴です。
— まじょらん (@majo_ran) October 29, 2016
ストーカー被害者、DV被害者にも警察が用心、鍵かけ、引っ越しばかりを勧めるような事があると聞きました。
誰も責任を負わず、たまったツケを負うのは後の世代。— もりかわミユキ🍤 (@nobu6314mo) October 28, 2016
同居親=女性=DV被害者と考える視点は偏りがある。そして子どもを母親の付属品のようにセットにして考えることも問題。毎日の子育てや仕事、それが負担であれば、なおさら別居親に負担を分担し、毎週末、上靴を洗ってもらっても良いはず。一方の親だけの義務ではない。
— おぐらたまみ🤗SAJ👨👩👦👦 (@tama_cha) October 28, 2016
そうだよ。だから何度も伝えてるけど、DVする男がぶん殴ったあとに「冗談でやったんだ」とか「本気じゃなかった」とか言い訳するけど、なことは罪の重さとは無関係なの。脅迫もそうだけど、被害者がどれだけ恐怖心を抱いたか、傷ついたかなのね。これね、ネットで認識が甘くなってる人がすごく多いよ
— すけろくちゃん (@2012wat) October 28, 2016