パンに生えてしまうカビ、原因は?上手なパンの保存方法は?
2019/10/02
家にあったパンを食べようと思ったら、黒や青のカビがポツポツ・・・そんな経験はありませんか?パンに生えるカビ、何が原因なのでしょうか?上手な保存方法は?今回はパンに生えるカビを防ぐ方法について調べてみました。
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いろんなところに生えるカビって何者?原因は?
部屋に置きっぱなしにした古いパンにはえる緑や黒のかたまり。ふろ場のタイルの間の黒いしみ。梅雨の時期はこんなカビによく会うね。カビっていうのはいったい何だろう。どうして梅雨になるとどこからともなくやってくるんだろう。
カビは「きのこ」「酵母」と同じ「真菌類(しんきんるい)」とよばれている生きもの。世界中に4万種類もあるんだって。
梅雨になるとカビが出てくるのは、カビが育つのにぴったりの環境になるから。それは、温度が20度以上で、空気がしけってむしむしじめじめした状態のことだ。おふろに多いのもそのため。
カビは、「胞子」とよばれる小さな種のようなものから育つ。ふだんは空気中にただよっていて、栄養となるものにくっつき、条件がそろうと、根っこのような菌糸をのばしてどんどん成長、また胞子を作って空気中に飛ばすんだ。
カビはどこにでもはえる。プラスチックや金属まではえちゃう。温度も、5度から35度くらいならじゅうぶん育つ。冷蔵庫に入れておいたジャムにだってはえてるよね。
引用元-カビってなに?カビについて調べよう|なんでも調べ隊|学研サイエンスキッズ
なぜ食パンにはカビが生えるの?原因は?
食パンは、およそ38%前後の水分を含有しており、細菌が増殖しやすいかどうか判断する目安となっている水分活性値(注1)でみますと、食パンの水分活性値は0.96とカビの生えやすい食品といえます。
食パンの製造は、通常200〜250℃で30〜40分間の焼成工程があり、その際の中心部の温度は95℃を超えカビは焼成により死滅するため〔但し小麦由来の耐熱性菌(枯草菌)の芽胞は死滅せず残存しますので、焼成後の温度管理を適切にする必要があります〕、焼成後カビ胞子が付着することによりカビの生育が始まります。
焼成後の冷却、スライス、包装工程で空気中に浮遊するカビ胞子等が、食パンに付着しますが、お買い求めいただいてから袋の開封後において、手で触れることなどでカビ胞子が付着することもあります。
空気中には浮遊カビがありますので、焼成後の製造環境の清浄度合、清潔度合が食パンのカビ発生に大きく影響します。このようなことから逆に、カビ胞子が全く付着しないものにはカビの発生がありません。
引用元-山崎製パン | ヤマザキからのお知らせ パンのカビ発生メカニズムと保存試験の結果について
注1:
水分活性値は微生物が利用できる自由水の割合を示しており、水の水分活性は1で、1に近い程微生物が増えやすくなります。鮮魚・果物の水分活性値は0.98〜0.99です。
引用元-山崎製パン | ヤマザキからのお知らせ パンのカビ発生メカニズムと保存試験の結果について
カビを発生させないパンの保存方法、コツは?
高温多湿の場所はNG!涼しい乾燥した場所で保存
まず、基本的な保存方法としては、高温多湿の場所はNGとなります。カビは温かくて水の多い場所に発生しやすいです。
パンは湿度が高いと湿気やすく、また栄養分もあるので、それによってカビの繁殖には最適の場所となってしまいます。
そのため、高温多湿の場所は避けて、なるべく温度変化のない涼しく乾燥した場所で保存するようにしましょう。シンクしたなどは結構湿度が高いためNGです。室内の日の当たらないところに置いておきましょう。
引用元-適切な保存方法を!パンをカビさせないようにするための防止対策4選
パンの袋はしっかりと密封する
そして、パンの袋はしっかりと密封しておきましょう。密封されていなければ、外気と触れることになるため湿気りやすくなります。
湿度が高くなくてもパンがどんどん水分を吸収してしまい、それによってカビが繁殖してしまうこととなります。
そのため、しっかりと密封するようにしましょう。汚れやほこり対策も兼ねますので、きちんと行うようにしてください。
引用元-適切な保存方法を!パンをカビさせないようにするための防止対策4選
暑い時期の常温は危険!
パン類は基本的には室内で常温保存をすることが一般的ですが、夏などの熱い時期は危険です。気温が高いのでそれだけカビが繁殖しやすいです。腐りやすくもなるでしょう。
そのため、暑い時期での常温保存は避けるべきです。
引用元-適切な保存方法を!パンをカビさせないようにするための防止対策4選
カビ予防でパンを冷蔵庫に保存。これってNGなの?!
パンを保存するのに冷蔵はあまりふさわしくありません。なぜなら、冷蔵室は乾燥していて、パンの水分が失われやすくなってしまうからです。
また、冷蔵室はパンに含まれるでんぷんの老化を早める温度になっているので、パンの味が落ちる原因となります。
ただし、クリームパンやサンドイッチ、惣菜パンなどの場合は、具材が傷む可能性があるので、すぐに食べないときは冷蔵庫へ入れておくと安心です。この場合もパンが乾燥しやすく味が落ちるのは同じなので、できるだけ早く食べるようにしましょう。保存期間は?
多少味を損なってもよいなら、冷蔵の場合は1週間程度は持ちます。カビ防止という観点だけなら常温より優れていますね。
引用元-パンの正しい保存法は○○がベスト!これでパサパサなパンにサヨナラ|UpIn[アップイン]
パンの保存、おすすめは冷凍庫!長期保存するコツは?
食パンを冷凍する際は、1斤そのままではなく、1枚1枚ラップかアルミホイルに包んでフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて冷凍します。
こうすることで冷凍焼けを防ぐことができます。
切れていない食パンは、1食分に切ってから冷凍するようにしましょう。
1枚1枚入れるのが面倒な方は、購入してきた袋のまま入れる事もできます。
ですが、冷凍焼けには注意が必要です。◼︎解凍方法は?
解凍してしまうと、食パンがベチャっとしてしまいますので、解凍せずに、そのままトーストしてください。
その際、トースターをいったん温めておいてから、トーストすると美味しく焼きあがります。
アルミホイルに包んで冷凍された場合は、アルミホイルは取らずに、そのままオーブントースターで焼くと熱が全体に行きわたるため、美味しく焼くことができます。◼︎保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍保存の賞味期限は、2週間〜1か月程度
2週間を目安に召しあがった方が美味しくいただけます。
引用元-食パンの保存方法と賞味期限は? | 保存方法まとめ隊
まとめ
食パンをアルミホイルに包んで冷凍すると、アルミの熱伝導率の速さで急冷効果があり、美味しさがキープできるんだそうです。いつまでもおいしいパンを楽しみたい時は、この保存方法、おすすめです!
twitterの反応
今すんごいお腹痛いのって朝食べたパンが原因?賞味期限が1週間過ぎてたけどカビ生えてないから焼きゃいけんべって食べたあのパンが原因なの?ねぇ?
— やまおか (@61788211) October 16, 2016
https://twitter.com/ichikawafm_web/status/780964217926979584
コンビニやスーパーで売っているパンがすぐにカビないのは、防腐剤が入っているからではなく(実は市販のパンに保存料や防腐剤は使われていない)、細菌の少ない工場で作られているから
— 芹川 瑞樹 (@sss_mizuki) October 10, 2016
https://twitter.com/offixer/status/775593806204764160
おとといが賞味期限の袋入り市販のパン。未開封。こんな陽気だけどあけてないしよくある大手のだからきっと保存料使ってるだろう、、と油断してた。でもちゃんとカビる商品なんだって逆に信用しました。
— katecha (@katechacha) August 26, 2016
温度もだけど湿度もだからね?
パンケースに入れて保存してもカビにならないのはヨーロッパ乾燥してるからであって、オシャンだけど日本で真似したらすぐカビだよ— あんころ (@ancor0) August 15, 2016
先週末に、近所のパン屋さんでイギリス風の食パンを購入してすぐにおいしく食べたのだけれど、我が家としては普段使いには量が多すぎて、残りをそのまま常温で保存しておいたら、3日くらいであっという間に、多色で彩られたカビさんがお目見え。酵母系はほんと早い。冷凍忘れを反省…。
— Megane Chang(メグ) (@meganechanging) July 11, 2016
パンの冷凍保存、今までラップで包んでた。アルミホイルがいいのか。
— Little song (@littlesong123) April 14, 2014
https://twitter.com/hirohirofukuoka/status/405121710728286208