「しっかり知ってから使用」赤ちゃんのステロイド系の塗り薬

ジクジクした湿疹などの皮膚のトラブルを一気に解決してくれるのがステロイド系の塗り薬ですが、怖いのが副作用です。しかも赤ちゃんの弱い皮膚にステロイド系の塗り薬を塗るとなると、その後が心配ですよね。今回は、赤ちゃんのステロイド系の塗り薬の使用についてまとめてみました。

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赤ちゃんの皮膚のトラブルに自分の判断で市販薬を使用はＮＧ

赤ちゃんに湿疹などの肌トラブルが起きたら、まずは小児科を受診することをおすすめします。肌トラブルが起きて赤ちゃんがかゆそうにしてぐずっていると、すぐに何とかしてあげたくなりますが、自己判断で市販薬を使うのは控えましょう。
「乾燥しているから保湿クリームを塗ってあげよう」と思うものですが、乳児湿疹は症状も様々で、原因もわからない段階では、保湿が必要かどうかもわかりません。原因ごとに治療薬も異なるため、自己判断で市販薬を使うと悪化させてしまう可能性もあります。
小児科を受診するまでは薬を使わないで、「皮脂をしっかり落として清潔に保つ」「寝具などをこまめに取り替える」といった肌を守るためのケアを徹底してください。
保湿効果のある市販の塗り薬については、医師に診察をしてもらった上で、どの塗り薬が良いのかを指示してもらいましょう。赤ちゃんの症状に合った適切な治療薬を使用してくださいね。

引用元-乳児湿疹に薬は必要？ステロイドの使い方や副作用は？ – こそだてハック

赤ちゃんのステロイドの塗り薬の使用期間は？

もうすぐ３ヶ月になる男の子がいます。ほっぺたのジクジクしている部分をミトンで擦ってしまいなかなか治らないので、 １週間前に皮膚科に連れていきました。
病院では脂漏性湿疹と言われ、キンダベート軟膏(ステロイド入り)とコンベック軟膏(非ステロイド)の２種類を処方されました。
キンダベート軟膏を１日３回３日間塗ったら、その後３日間はコンベック軟膏を塗って間をあけるように言われました。

キンダベート軟膏を塗ったら次の日にはジクジクが乾き、３日目にはほぼ綺麗になりましたが、コンベック軟膏に変えて３日目に前程ではありませんがまた少しジクジクしてきたので、キンダベート軟膏をもう１度塗り始めました。

引用元-乳児湿疹、ステロイド軟膏について。もうすぐ３ヶ月になる男の… – Yahoo!知恵袋

乳児湿疹でステロイド軟膏を使用した事がある先輩ママさん方、どのくらいの期間塗り続けて綺麗になりましたか？赤ちゃんによって個人差はあると思いますが、体験談やアドバイスなどありましたら教えて下さいm(._.)m

引用元-乳児湿疹、ステロイド軟膏について。もうすぐ３ヶ月になる男の… – Yahoo!知恵袋

ステロイドで皮膚再生の手助けをし続けると、ステロイドなしでは皮膚が再生できにくくなるようになりますので、ステロイド依存症になってしまうことになります。
ですが、赤ちゃんは大人と違い新陳代謝がとても早いので、ステロイドに継続依存することなく新しい皮膚が次々に作られます。
キンダベートでしたら数ヶ月使用し続けても、通常問題はないかと思いますし、赤ちゃんの湿疹の大半は1歳を迎える頃には治まりますので、必要以上に心配されなくても大丈夫だと思います。
非ステロイド剤は基本的にステロイド剤よりも効きが弱いので、どうしても薬を切り替えた時に症状がブリ返したようになってしまいます。

引用元-乳児湿疹、ステロイド軟膏について。もうすぐ３ヶ月になる男の… – Yahoo!知恵袋

赤ちゃんのステロイドの塗り薬を使用する場合の注意点

ステロイドが倦厭されがちなのは、効き目が強いために安易に頼ってしまいやすく、過去に乱用によって重篤な副作用が引き起こされた事例があるためです。
ただ、現在はステロイドの効果や副作用についての研究も進み、安全性は高まっています。医師の処方に基づいて使用し、使い過ぎに気をつければステロイドは怖いものではありません。

引用元-ステロイドが子供与える影響は？ステロイドの正しい使い方 | MARCH(マーチ)

ステロイドと聞くととにかく「怖いものだ！」と決めつけてしまう人がいますが、これは間違いです。
この異常にステロイドを嫌うケースを「ステロイドフォビア（ステロイド恐怖症）」と言います。ステロイドは確かに、使い方を間違えると大変ですが、正しく使えば疾患を早く治療できる有益なものです。
ステロイドを使用する際に失敗してしまうのは、必要以上にステロイドを避けてしまい症状を悪化させてしまったり、効き目の強いステロイドに頼りすぎて、ついつい使いすぎてしまうからです。
外用薬の場合は、使用頻度や使用量をきちんと守り、塗る場所や塗り方なども医師から指導してもらいましょう。ステロイド外用薬は薄く薄く伸ばすように、ムラがないように塗るのが基本。

引用元-ステロイドが子供与える影響は？ステロイドの正しい使い方 | MARCH(マーチ)

赤ちゃんのステロイドの塗り薬の使用のコツ

多くの場合、ステロイド剤を塗ると、3日〜4日で炎症は改善へ向かいます。時には、塗った翌日には良くなったと見受けられる場合もあります。
しかし、一見良くなったからといって使用を中止してはいけません。
ステロイド剤は、肌の症状を改善するために、炎症を抑える目的で使用されます。つまり、薬の効果で炎症が抑えられているだけで、しっかり治っていないことが多いのです。
赤ちゃんに長期間使用したくないと思う方がほとんどだとは思いますが、自己判断で使用をやめてしまい、完治していなかったためにぶり返してしまうケースがよくあります。
目安として使用を開始してから1週間以内にはお医者さんの診断を受け、中止しても良いと指示されるまでは使用を続けるようにしましょう。

引用元-【赤ちゃんへのステロイド剤】副作用・強さ・使い方・注意点

ステロイド剤を塗る前に、塗る人の手をきれいに洗いましょう。
不潔な手で塗ると、手についている刺激物を子どもの体につけてしまうことになるので、しっかり洗浄してから行ってください。
保湿剤を塗る場合は、ステロイド剤より先に塗りましょう。ステロイド剤を先に塗ると、保湿剤を塗る時に、ステロイドも一緒に塗り拡げてしまいます。
赤ちゃんの場合は、ステロイド剤と保湿剤を混合したお薬を処方されることもありますので、赤ちゃんがべとつきで不快になることがないよう、機嫌をみながら調整するようにしてください。

引用元-【赤ちゃんへのステロイド剤】副作用・強さ・使い方・注意点

赤ちゃんへの塗り薬の使用方法

薬は円を描くようにのばします。ほとんどの薬は薄く塗ることで十分な効果があります。
広範囲に塗る場合は、あらかじめ薬を何カ所か点在させるとむらなく塗れます。
おふろ上がりが効果的。

引用元-塗り薬の塗り方と保管方法｜赤ちゃんのお薬ガイド【たまひよnet】

◆頭…頭皮の湿疹に薬を塗るときは髪をかき分けて地肌を出し、指先で薬を置くようにつけます。
◆顔…顔は薄く塗るのが基本。指先に薬をごく少量だけ出し、目のまわりには塗らず、目の中に入らないように気をつけて塗ります。
◆首…赤ちゃんを寝かしてあごを軽く持ち上げ、しわを指で広げるようにして塗ります。薬の塗りすぎや塗り残しに注意。手首のくびれも同様に。
◆股…股の部分もしわの多い所。指でしわを広げるように塗りましょう。男の子は性器の裏を見落としがちなので、塗り忘れないように。

引用元-塗り薬の塗り方と保管方法｜赤ちゃんのお薬ガイド【たまひよnet】

ふたをしっかり閉め、冷暗所に保管しましょう。パッケージに使い始めの日付を書いておくと安心です。

引用元-塗り薬の塗り方と保管方法｜赤ちゃんのお薬ガイド【たまひよnet】

まとめ

赤ちゃんなどの肌は薄いので使用する場合は注意する必要があります。肌が薄いとその分吸収力が高まり、副作用も出やすくなります。一般的に赤ちゃんへは弱めのステロイドが処方されます。大人用に処方されたものを赤ちゃんに使用するなどのように、間違った使用法を行わないように注意しましょう。

twitterの反応

う～ん、相変わらず、左足にできた湿疹がかゆい。
低ステロイド（赤ちゃんに使用してもOK）の塗り薬を塗っているのだが、
弱いものを使用しているからか、そこまで劇的には改善されないな。

— ふ。＠土曜出勤友の会No.x (@fufufu_hohoho) October 2, 2015

仙台にあるヨシムラ皮膚科。今日かみさんが娘を連れていったら先生が熱く「ワセリンなんてダメだよ！油だよ油。塗り薬に安全なものなんてないんだよ！」「お母さんたちはステロイドを気にしてるけど、ハンドソープの方が危険だよ。良い菌も殺しちゃうんだから！」「赤ちゃんは加湿！加湿しなさい！」

— ぺこらった (@ruinekoto) January 14, 2014

https://twitter.com/maimaiff00/status/377602690916032512
https://twitter.com/MAYRJG/status/244039275723767808

以前出会った赤ちゃん。湿疹で顔がボロボロだった。お母さんと話したら、ステロイドを使いたくないから皮膚科に行ってないと。ステロイドを大量に飲んでる私からしたら、塗り薬くらいでそんな！と思ったけどあまり言えなかった。あの赤ちゃん可哀想だったな。ちゃんと話せばよかったと今でも後悔。

— YORA (@goldtopmom) September 5, 2011

https://twitter.com/Rainbow_Efreet/status/78444491207479296

他の皮膚科にも行ってみようと、代替わりした近所の皮膚科に行ってみたら昔と変わらずステロイド推奨。学会じゃ今はステロイドが主流で、塗り薬
が赤ちゃんの口に入っても大丈夫。助産師の考え方が古いって言われた。いくらなんでも口に入っても～は信じがたい。

— sibaken (@sibaken1983) June 8, 2011

自分がアトピーだから、子どももアトピーになったと嘆く必要はない。ステロイドを使わない治療を選択することが、あなたの子どもへの最高のプレゼント！赤ちゃんの時に使わなければ必ず治る。

— 佐藤美津子 (@nihonoosaka) November 11, 2016

赤ちゃんや子供のあせもや湿疹。小児科でも見てもらえますが、皮膚科受診がおすすめ。皮膚科の方が扱う薬の種類が豊富でステロイドなどの強い薬を無駄に処方されることもありません。他の患者さんから風邪などの病気をもらうリスクも抑えられます。

— 新生児＆低月齢赤ちゃんとのくらしメモ (@lovebaby_iroha) November 9, 2016