目の色素が薄い人「神秘的で美しい！」が見た目と違う厄介さ

目の色素が薄い人ってあなたの周りに居ますか？見た目からするとキレイだしバンパイアなど独特なものを連想させますが、実は視力が弱かったり乱視など良いことばかりではないらしいのです。今回は、目の色素が薄い人と色素の薄い目についてまとめてみました。

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目の色素が薄い｜目の色の多様性

人間の眼の色には、青の最も明るい色調から、茶あるいは黒の最も暗い色調まで、バリエーションがあります。
人間の眼の色は、主に、虹彩のメラノサイトによって産生される2種類のメラニンの組み合わせによって遺伝的に決まります。
私たちの眼の色のついた部分（色素性の部分）を虹彩と呼びます。虹彩は、カメラの絞りのように、瞳孔に入ってくる光の量を調節します。
虹彩の筋肉は、明るい光に反応して瞳孔を収縮させ、暗い光に反応して瞳孔を拡大させます。虹彩の色の役割は、皮膚の色の役割と同様であると考えられています。
つまり、太陽から出る有害な紫外線（UV）から、体内の臓器を保護する役割を担っています。

引用元-虹彩色（眼の色）　詳細 | BIV-deCODEme

虹彩の色は、メラニン色素の量と分布状態によって決まります。メラニンは、通常、濃褐色で、メラノサイトと呼ばれる特別な細胞から作り出されます。
簡単に言えば、茶色の虹彩にはメラニンが豊富に含まれており（UV防止能が高い）、青色の虹彩にはメラニンがあまり含まれていません。
アルビノ（色素欠乏症）の人には、メラニンがほとんど存在しません。そのため、ほぼ透明な虹彩から血管が透けて見え、赤あるいはピンク色の虹彩になります。
したがって、アルビノの人の目は、太陽からの紫外線（UV）に非常に傷つきやすくなります。

引用元-虹彩色（眼の色）　詳細 | BIV-deCODEme

目の色素が薄い｜虹彩の色

虹彩の色は、メラニン色素の量で決まる。
通常、「目の色」といった場合は虹彩の色を指す。

引用元-虹彩 – Wikipedia

濃褐色（ブラウン）
最もメラニン色素が多い色でもある。最も多い色であり、どんな人種にも見られる色である。
個体差もあるが、アフリカ系、アジア系のヒトのほとんどは濃いブラウンで、「黒」と見られる場合も多い。
日本で、「目が黒いうちに」と言われるのは、日本人のほとんどは濃いブラウンの虹彩であることに由来する。明るいブラウンのヒトも多いが、濃いブラウンほど多くはない。

青（ブルー）
世界でブラウンの次に最もありふれた色である。北部ヨーロッパなど、日照量の少ない地域に多く、特にフィンランドやリトアニアでは80%以上がこの色である。
アイルランド、イギリスでも多い。その他、中東や中央アジアの高地でも見られる。
アメリカ合衆国の非ヒスパニック系白人にも、高い割合で見られるが、これは移民の子孫と見るのが妥当であろう。
白人の場合、生まれた当初はブルーで、その後成長するにつれ違う色になる場合が多い。
これは、生まれた当初はメラニン色素の沈着が進んでいないためである。

淡褐色（ヘーゼル）
ブラウンとグリーンが混ざった色であるが、おおむね「明るいブラウン」と見なされる色である。
ブラウンに次いでメラニン色素の量が多い。中部ヨーロッパ及びスラブ系の人種に多い。
少数ながら日本でも確認される（南西日本の特に九州地方に偏在）。

灰色（グレー）
ブルーのバリエーションと考えられる色で、ブルーよりややメラニン色素の量が多い。やはり白人に多い。

緑（グリーン）
ケルト系、ゲルマン系、スラブ系、ハンガリー系に見られるが、数はあまり多くない。中東、中央アジアの白人にも見られる。
メラニン色素の量は、ヘーゼルより少なく、ブルーより多い。

引用元-虹彩 – Wikipedia

目の色素が薄いせいで夏が厄介

目の色が茶色い人っていますよね。カラコンしてるの？みたいな。
僕もそうなんですが、色素が薄くて茶色いとなかなか日常生活で厄介なことが多々。

引用元-目の色素が薄くて茶色い人！眩しいけど結局サングラスしかないっぽい？ – アリカワブログ

色素が多いほど黒っぽく、逆に少ないと茶色や欧米人に多い青や緑になるようです。
虹彩は目に入ってくる光量を調整する役割があるのですが、黒い方が光を通しづらい性質があるために、黒い瞳より茶色等の瞳の方が光を眩しく感じるということ。

引用元-目の色素が薄くて茶色い人！眩しいけど結局サングラスしかないっぽい？ – アリカワブログ

僕は中学高校時代に眼科に行くと（結膜炎とかで）、「君は体育の時にサングラス掛けたほうがいいよ」なんて言われていましたね。
体育でサングラスとか無いからｗってツッコミを入れたくなっていましたが、実際外での体育の授業や部活は眩しくてサングラスを掛けたいくらいでしたね。
さすがに体育で一人だけサングラス掛けてる人いたらシュールで絶対笑われるので掛けませんでしたが…ｗ

引用元-目の色素が薄くて茶色い人！眩しいけど結局サングラスしかないっぽい？ – アリカワブログ

目の色素が薄いって事は？｜色も見え方が違う

目の色はそもそも、目の内部にある「虹彩」という組織の色で決まります。
虹彩に含まれるメラニン色素の量が多ければ多いほど、黒みを帯びた色となるため、欧米人に多い青や緑色の瞳に比べ、日本人に多い黒みの強い瞳のほうが、色素量が多いことになります。この虹彩、目に入ってくる光の量を調整する役目を担っていますが、黒みが強いほうが光を通しづらいという特徴があるため、日本人のほうが、眩しさに強いのです。

引用元-“目の色”が違えば“見える色”も違う!?眼科医が教える目の不思議 | 目をゆる?くマジメに考える 目ディア

虹彩による光の調節量とは別に、虹彩の色＝目の色そのものが、見え方を左右させるといった説があります。
多くの分野において、国際的な標準規格を定める国際標準化機構（ISO）がおこなった実験によれば、「黒い目よりも青い目の方が、赤い色については、4倍の色素視感力があるらしい」という結果が出たと言うのです。

引用元-“目の色”が違えば“見える色”も違う!?眼科医が教える目の不思議 | 目をゆる?くマジメに考える 目ディア

国際標準化機構の言う、「青い瞳のほうが、赤い色について、4倍の色素視感力がある」というのは、青い色のサングラスをかけて世界を見ている状態。
大げさに言ってしまえば、虹彩の色と同化する青とは別の色、すなわち赤い色が、際立って見えているということではないか？という推察です。
ただ、目に見えている色は、見ている“その人自身”にしかわかりません。
同じ瞳の色を持つ日本人同士であっても、信号機の横断OKを示す色を「青！」と言う人がいたり、「緑！」と言う人がいたりと個人差があるのと一緒。
見る人によって、感覚や表現に違いがあるため、そもそも「この色は何色なのか」、一つの答えなんて存在しないのです。

引用元-“目の色”が違えば“見える色”も違う!?眼科医が教える目の不思議 | 目をゆる?くマジメに考える 目ディア

目の色素が薄い人は摂るべし｜抗酸化物質

私は生まれつき目の色素が薄いらしく光に敏感だから、傷つきやすいよと母に言われたんですが、中学くらいから、視力が悪くなって、特に夜なんかは、メッキリ見えにくくなっていました。
暗くなる夕方や夜にテニスの練習なんかすると、ボールも見えにくいしタイミングもつかみづらかったです。
単純にテレビの見すぎで目が悪かっただけかもしれないですが、瞳の色素が薄い人は、実際に瞳がダメージ受けやすくて、視力が落ちやすかったり、光に弱い（眩しく感じやすい）のでしょうか？

引用元-瞳の色素が薄いと、目が悪くなりやすいんでしょうか？ – 生物学 | 【OKWAVE】

紫外線の影響を受け易くなると言われています。紫外線が活性酸素を作り，この活性酸素が悪さをします。
今すぐどうのこうのと言うことはないでしょうが（どこかで聞いたような・・・），年齢を重ねるに連れて他の人よりも眼病に掛かり易くなるかもしれません。
抗酸化物質を多く含む食材を日頃から食べることです。
まだ若いように感じますが，サプリメントなども効果的です。サプリメントについては賛否両論がありますが，積極的に薦める眼科医もいるので，眼科医に相談するのも一つの手ですよ。

引用元-瞳の色素が薄いと、目が悪くなりやすいんでしょうか？ – 生物学 | 【OKWAVE】

目の色素が薄い人はなおさら｜目の老化を止める栄養素

体の老化や病気の大きな原因となる「活性酸素」は美容や健康面で注目され、それに応じて「活性酸素」を除去、抑制する「抗酸化作用」を持った食品などが注目されています。
人の体は酸化すると老化が進むので、若々しく健康にいる為に多く存在していては困るのです。

引用元-目の老化を予防するには「抗酸化作用」があるビタミン＆カロテノイドがおススメ！ | 【ヘルシーアイズ】目が痛い、乾く、違和感、異物感などのトラブル解決

■βカロテン(ビタミンA)
βカロテンは体内でビタミンAに変化する抗酸化作用を持った成分。体内に発生する活性酸素を除去し目の粘膜を正常にし、細胞膜を保護する作用があります。油を使って調理すると吸収率がアップします。

βカロテンを多く含む食品
モロヘイヤ、ニンジン、ホウレン草、明日葉、春菊、カボチャ

■リコピン
βカロテンの2倍以上の抗酸化作用を持っています。赤色、黄色の野菜に多く含まれており、加熱、油を使って調理すると吸収率がアップします。

リコピンを多く含む食品
トマト、スイカ、グレープフルーツ、サクランボ、柿

■ルテイン
強い高酸化作用を持っており、また目ではブルーライトなど強い光から目を守るサングラスの役目をする成分で欠かせない成分。目の痛み、早期の老眼、白内障、AMDなどの予防にも良い

引用元-目の老化を予防するには「抗酸化作用」があるビタミン＆カロテノイドがおススメ！ | 【ヘルシーアイズ】目が痛い、乾く、違和感、異物感などのトラブル解決

「ルテイン」には光を遮る役割があり、体内でサングラスの役割を担っています。
更に青い光を吸収するという性質を持っているので、パソコン、テレビ、スマホ等でブルーライトの影響を多く受けている人には、ダメージ軽減の為に「ルテイン」はおススメです。
また、「ルテイン」には抗酸化作用もあるので、防ぎきれなかった光によるダメージを軽減します。

引用元-目の奥の痛み解消・治す「ルテイン」サプリ比較ランキング | 【ヘルシーアイズ】目が痛い、乾く、違和感、異物感などのトラブル解決

まとめ

見た目重視で目の色を薄くしようとしている人は要注意ですよ。特に手術なんて危ないですよ。メラニン色素が多いほど視力が高くなるといわれており、一番視力が良いのがメラニンの多い黒目。次いで茶色となる。黒い目には黒い目の良さがあるということですね。

twitterの反応

https://twitter.com/nanakusa_Seri/status/796488125346263040
https://twitter.com/50MrR_Leoness54/status/796341579690577920
https://twitter.com/gldl02/status/796277124202012672

自分の二重のおめめは好き。
ちょっと小ぶりだけどきれいな二重してる。
作り物でもない天然なのです。
目の色素もあたしは薄いの好きじゃないけど薄いのも割ときれいだと思ってる。

目だけは自信ある。

— 蒼空 -sora- (@soranatume) November 7, 2016

https://twitter.com/hukahire0830/status/795454452870152192
https://twitter.com/kaboskun/status/794363765177188352

ちなみに、紫の目の人は実際に存在していて、1000万分の1の確率で生まれてくる。紫の目には嘘つきの意味があるらしい。
あとあと、Blue eyed boy…だっけ。あれ、「権力者のお気に入り」とかいう意味があるとかも聞いたなぁ。
他にも、色素が薄い人は、嫉妬すると瞳が緑になるとか

— 紅酸塊(べにすぐり) (@1061re1) November 3, 2016

https://twitter.com/kgw_kyk14/status/794178594792579076
https://twitter.com/pb_onn/status/793209234854846464