離婚後にしなければならない手続きとは？（子なしの場合）

何らかの理由で離婚しなければならなくなった時、離婚後に妻がしなければならない手続き。できれば効率的に行いたいですね。今回は子なし夫婦が離婚した場合に、必要な手続きについて調べてみました。

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まずは基礎知識：離婚の種類とは？

離婚は、夫婦の話し合い（合意）でする協議離婚と、裁判による裁判離婚の２つに分けられます。
裁判離婚は、さらに調停離婚、審判離婚、判決離婚に分けられます。

【協議離婚】
その夫婦が話し合いで離婚しようと決まった時は、この協議離婚です。婚姻届を出した時と同じように、離婚届に必要事項を記入して、それぞれの署名と印鑑を押したものと、戸籍謄本１通必要（本籍地の役所に届け出る場合は不要）です。

引用元-これで安心離婚届！

【裁判離婚】
夫婦の合意が得られない（一方は離婚したい意思があるのに、もう一方が反対）場合は、協議離婚は成立しないので、家庭裁判所に離婚の調停を申し立てなければなりません。この段階で、離婚することの合意が成立すれば、調停離婚になります。
また、調停が成立しないとか、裁判所で、調停は適当ではないと判断すれば、審判になります。手続きを経て審判が確定すれば、審判離婚が成立します。
また、夫婦の一方が行方不明の場合など、夫婦が話し合いのできない状態のときなどは、地方裁判所に離婚の訴を提起することができます。それが認められ離婚の判決が確定すれば、判決離婚が成立することになります。

引用元-これで安心離婚届！

子なし夫婦だからこそ・・離婚したい時にしやすい理由とは？

離婚したいと考えているけど迷っているあなた。

「どうしても耐えられない！」
「夫が勝手な行動や嫌がることばかりする」
「夫婦で歩み寄りが今後ずっとできない」
と絶望的な状況なのであれば、子供がいないうちに離婚するのも人生の選択としてアリだと思います。

引用元-離婚したい。子供なし夫婦が離婚する5つの理由と別れ方｜

子供なし夫婦だからこそ、離婚しやすいのです。子供がいる夫婦の離婚とは違う点として、以下のようなことがあります。

1.共働きだとお互いの生活費の心配がない
2.専業主婦だとしても再就職がしやすい
3.離婚によって失うものが少ない
4.養育費など、離婚後のお金の取り決めがない
5.後腐れなく別れやすい

子供がいると、親権の争いや養育費の金額の取り決めだけでも気苦労します。
さらに、子供との面会等、離婚後も会う機会があり、精神的に不安定になりやすいものです。しかし、子供なし夫婦は離婚をしたらその後一切関わりを絶つことができます。
どうせ離婚をするなら、子供ができてからより、いないうちに離婚をした方が精神的な負担は軽いことは間違いありません。

引用元-離婚したい。子供なし夫婦が離婚する5つの理由と別れ方｜

離婚の手続き：離婚届の記入方法は？

➡️氏名欄
婚姻中の氏名 （これまで使っていた氏）

➡️住所欄
届出日に住民登録をしている住所

➡️婚姻前の氏に戻る者の本籍、の欄
婚姻により氏の変わった人が記入する欄です。結婚前の戸籍に戻るか、新戸籍を作るかを決めてください。

引用元-裁判で離婚が成立した後の手続き

➡️証人欄
裁判離婚の場合、証人は不要です。（協議離婚は成年者２名の署名・押印が必要です）

➡️連絡先の欄
内容について問合せをする場合に必要です。昼間連絡のつく電話番号を記入してください。

引用元-裁判で離婚が成立した後の手続き

子なし夫婦、離婚後必ずしなければならない手続きは？

①離婚届け
②氏名変更（旧姓に戻すならば）
③転出届け
④転入届け
⑤健康保険証や会社への届け
⑥転入先での公共料金契約
⑦通帳、免許証、生命保険などの住所と氏名（旧姓に戻るならば、届け出印の変更も必要）

離婚により旧姓に戻るのであれば、この順番が効率的です。
健康保険証が一番肝心だと思います。
離婚により先に転居をすると、転居後に改めて氏変更が必要となります。
旧姓に戻らないのであれば、離婚が転居後でも同じです。
郵便物の転送届けも忘れずに。

引用元-離婚する際の効率の良い手続きの方法もうすぐ離婚の予定ですが、女なので色… – Yahoo!知恵袋

裁判離婚の場合の流れと手続きに必要な書類は？

離婚までの流れ
1、裁判所に訴状を提出
2、口頭弁論の実施（数回）
3、家庭裁判所が和解案を提示する
4、お互いが和解案に合意する
5、和解調書が作成され、離婚の成立

引用元-離婚手続きの順番をわかり易く説明します!

必要書類
・離婚届け
・戸籍謄本（本籍地の役所に届け出る場合は不要）
・申立人の印鑑
・調停調書の謄本
・判決確定証明書

引用元-離婚手続きの順番をわかり易く説明します!

判決が確定してから10日以内に届け出なければ過料が科せられる場合があるので注意してください。

引用元-離婚手続きの順番をわかり易く説明します!

離婚後の手続き、これを持ち歩いていると安心

さまざまな手続きに忙殺されがちな離婚直後には、以下のものを持ち歩いておくのがおすすめです。

・本人確認書類（免許証、保険証等）
・住民票
・預金通帳
・印鑑登録証明書
・印鑑（実印＆認印）
・昨年の所得が分かるもの（源泉徴収票、課税証明書等）

なにかと手続きが必要ではありますが、それぞれ準備すべき書類は異なります。
あらかじめ必要だと分かっている手続きなら必要なものも準備できますが、いざ手続きに行ったら他にもすべき手続きが出てくることがあります。
必要となる書類はバラバラですが、住民票、所得証明などを求められた場合はわざわざ役所に取りに行くのは面倒くさいものですし、時間も交通費もかかります。
また、印鑑は実印が必要になるものもあれば認印で済むものもありますから使い分けると良いでしょう。
印鑑不要な手続きが増えたとは言え、まだまだ印鑑が必要な手続きもあります。
スムーズに手続きしたいのであれば、これらはセットにしてしばらく持ち歩きましょう。
手続きによっては、「今日は印鑑はお持ちじゃないですよね？」と聞かれたりしますが、その時にさっと印鑑が出せたら気持ち良いですよ。

引用元-忘れないで！離婚にともなう手続き一覧 | 暮らしの小箱

まとめ

離婚後、全く使っていなかった口座やクレジットカードが発見されて手続きに手間取った、住所変更を忘れて書類が届かなくなってしまった・・などトラブルになることも少なくないようです。離婚を決意したら、手続きが必要なものをあらかじめ仕分けしておくことをお勧めします。

twitterの反応

離婚後は色んな手続きに追われて大変やけど、幸せになる為に一段一段と階段を登っているようで良き。

— 節子 (@nextstage718) September 28, 2016

https://twitter.com/hamu_house/status/769750488455585793
https://twitter.com/ryokushinryu/status/724861769987018752
https://twitter.com/JuriFujikawa/status/722602131862134784

結婚するより離婚する手続きの方が数倍面倒臭い。

好きな相手と手続きするのは苦ではないが、一度結んだ契約を破棄したいと願う相手とやりとりせねばならない事は、とんでもなく苦しいものです。

それで終わりかと思えば、離婚後にもまた色々揉める事もある。

人間関係、難しいなぁ。

— 谷口由紀 (@yuki_taniguchi_) February 22, 2016

リアルな感想だけど夫婦同性だと離婚後の諸々手続きの面倒くささが尋常じゃない。苗字さえ変わってなければ…！って思うことの連続。誰も離婚を前提に結婚はしないだろうけど、自分はもし次があったらかなり考えるだろうなあ。苗字も別に嫌いではないし選択の余地がなければ事実婚にしてしまうかも。

— むしえび@はーりー (@mushiebiko) December 17, 2015

役所で離婚届の用紙をもらう時のあの説明、なんで女性だけこんな面倒な手続きせんといかんの？と思ったよ。離婚後の姓をまた選べとな？
結局、私は離婚しなかったけど、あの説明は聞いて損はないと思った。ちなみに離婚届の用紙は今もお守り代わりに身近に置いてあるぞ。
夫は知らんだろう・・・

— ななや (@nanaya_voice) November 5, 2015

https://twitter.com/uiinosotomi/status/575944018086883329

年金事務所から、DVやモラハラの被害を受けている人は、基礎年金番号を変更した方が良いと言われ、早速手続きをする事にした。
基礎年金番号を変更していないと、離婚後も足跡を追われる可能性が高いそうだ。知らなかったので、勉強になった。

— hana (@hanaoshima) February 12, 2015

年末調整も面倒だった。最初だけだと思うけど離婚後は手続きがことごとく面倒くさい。

— むぎ (@boogiemugie) October 29, 2014