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DVの被害者のその後が心配「被害者も加害者も依存?」

      2019/05/21

DVの被害者のその後が心配「被害者も加害者も依存?」

2013年のデータではありますが全国の警察が把握したDV被害は一昨年から12.7パーセント増の4万9,533件にのぼり、増加傾向にあるというのです。中には4人に1人の女性が夫や恋人から暴力を受けたことがあるというデータもあるほどです。DVの被害者は、加害者の特徴もあって相手と別れるのが難しい状況なのですが、その後幸せに暮らせると良いのですが。加害者は人格障害という病気である事が多いのだとか。今回は、DV被害者のその後についてまとめてみました。

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DV被害者のその後|なぜ加害者は暴力をふるうのか

自分のことをわかってほしい、一言で言うと承認欲求です。それが満たされないと、怒りから暴力を使って恐怖を与え、相手を思うがままに動かそうとするのです。力によって支配したいという感情がDV加害者の心理の中で起こっているのだと思われます。

引用元-「DV加害者は自分が被害者という意識」愛しているはずの人に暴力を振るってしまう心理とは?(1/3)|サイゾーウーマン

相談に来る8割の方は、自分の父による母へのDVを見てきた、あるいは両親から虐待をされたなど、自分が認められた経験が少なく生きてきた人なんです。ですから、妻に対して自分を認めてほしいという欲求が普通の人以上に強くなる傾向にあります。
認められたい欲求が執着に変わっていき、それがなされないと怒りが強くなって、結果、暴力を振るってしまう。

引用元-「DV加害者は自分が被害者という意識」愛しているはずの人に暴力を振るってしまう心理とは?(1/3)|サイゾーウーマン

病気ではありません。否定的な考え方をする習慣が子どもの頃からついているんです。そして、理想の妻像とか夫婦像が歪んでいるわけです。その価値観を健全に変えれば悪い思い込みをやめられます。
うちに相談に来る方は、大学教授やお医者さん、教師や警察官など、リーダーシップのとれる、職場では尊敬されている方が多いんです。社会では決して暴力は振るわず、紳士的で外面は良い。妻にだけ暴力を振るうんです。
芸能人のDV報道が続いているというのも、華やかな世界で周りが持ち上げてくれる職なので、妻も同じようにちやほやしてくれないと気が済まないのではないかと思います。

引用元-「DV加害者は自分が被害者という意識」愛しているはずの人に暴力を振るってしまう心理とは?(2/3)|サイゾーウーマン

DV被害者のその後|被害者の気持ち

DV被害者の心理は独特です。 心の傷の表れ方は多様ですが、いくつか共通性があります。
一つは、暴力を振るわれたその時の出来事が、突然、思い出されるということです。 再体験ともいいます。 繰り返して、そして衝動的に記憶がよみがえります。悪夢を見ることもあります。 リアルに想起されることにより、恐怖が高まります。 それを思い出させるようななんらかのきっかけからそれらは起こります。 その都度、心理的な苦しさや発汗などの反応がおきます。
二つは、その傷を思い出させる契機や出来事に関わるような刺激を無意識的に避けます。 あるいはそうした刺激に敏感にならないように防衛心が作用し、感情鈍麻がおこることもあります。その時のことを想起させる行動、風景、人間、場所、感情、言葉などを避けようとするのです。 楽しめない日常となるのです。 対人関係も自然ではなくなります。 社会的な孤立感を深める場合もあります。心と行動のひきこもり状態が慢性化するともいえます。
三つは、過覚醒(自律神経系の興奮や過覚醒の症状)です。 入眠困難、中途覚醒、不眠などです。 普段でも一つのことに集中できなくなることもあります。ささいなことに神経が過敏になります。 髪を掻くために手を挙げた他人の動作にもビクッとしてしまうような感覚です。 過剰な警戒心ともいえるでしょう。

こうした不安定な心理的状態をもたらすので、親しい者同士の暴力は特に深刻な被害となります。夫婦喧嘩ですまされないのがDVです。 殴られている被害者が援助を求めることから変化が始まります。 被害にあっていると思われる場合は、都道府県に開設されている「配偶者暴力相談支援センター」が窓口となり、必要な援助を行っています。 緊急性のある場合は、警察署にいくなどして安全を確保することが重要です。 一時的に避難する場所としては各地の婦人相談所の保護施設を利用することもできます。

引用元-こころの健康シリーズ -日本精神衛生会-

DVは繰り返し起こる|被害者のその後

DV加害男性は、家庭内の支配関係を維持するために暴力を振るうと言い切って良いと思います。なぜなら「妻(ないし彼女)を自分の思い通りにしたい」といった考え方、つまり「女は男に従うべき」といった考え方が根本にあるからです。
ですので、反抗することは加害男性にとって許せないことであり、それを相手に解らせるために暴力に訴えるのです。そんな事を繰り返していれば、当然女性はついていけません。
「実家に帰る」「別れたい」…ということになるでしょう。こうなると男性は、手のひらを返したように謝罪し、優しい言葉をかけるでしょう。それを聞いた女性は「改心してくれた」と思ってしまうようです。

DVはアメとムチの繰り返し
仲直りしてしばらくの間、加害者は人が変わったように優しくなります。しかし、時が経つとまた暴力です。そして暴力の後には優しい言葉をかけ…と、同じことが繰り返されます。
暴力を受けている被害者は恐怖と苦痛でいっぱいです。だからこそ、その後に優しくされると普段以上に嬉しく感じてしまい、相手を許してしまうのです。 このアメとムチの繰り返しこそが被害女性の感覚を麻痺させ、DVから逃れられなくさせるのです。

引用元-加害者の心理パターン | クリアアンサー 4433.jp

DVの被害者のその後|シェルターでの生活

dvシェルターには、夏休みの間に警察署を通じて(保護)行きました。
私と子ども三人(小中学生)は三週間近くそちらにお世話になりました。

その間にしたことは、
・色々な手続き(裁判所、市役所など付き添い)
・心理カウンセリング
・他の被害者との雑談
・住居探し

あとは、普通に生活↓↓

起床
7時半 共用スペースの掃除
8時 朝食
9時半 子どもたち勉強

12時 昼食

15時 子どもたちおやつ

18時 夕食
    シャワーや洗濯など
21時  消灯

○の時間は、ワーカーとの行動が入ったりします。それ以外はテレビがある図書館のような雑談室に行ったり、洗濯掃除したり、部屋にいたりします。

・子ども連れの人は、ワーカーさんとの雑談お出かけ以外、子どもと離れてはいけません。
・携帯電話は基本的には事務所に預けています。
・タバコは決められた時間だけ外で吸うことができます。被害者の方は吸う方が9割でした。タバコがなければ今まで耐えてこられなかった。多分。

シェルターには当然、被害者の方ばかり集まるのですが、みんないい人ばかりでした。優しいから、受け身だから、これまで心や身体に被害を受けてきたのですきっと。

心の病気の方もいました。
精神科に行けばみんな病名がついてしまっていたでしょう。被害者の方はもう間違いなく心が傷んでいます。

もう自分の意見がうまく言えないのです。
今まで言えなかった。
相手の言葉で正解か不正解か決まってしまう。
基本バカにされる。
見下されている。
機嫌をうかがうしかない。
相手が爆発(dv)しないように、相手の意見や言うことをきく。

引用元-dvシェルターでの生活: シェルターから出てその後

シェルターに逃げたあと、友達から「旦那の元に戻るんだったら、子どもたちは児相に預けなさい。」と、厳しいことを言われた。
『何いってんの?そんなことするわけないじゃん!』
って、イヤな気持ちしたけど、「そんなことしないよ。」と、答えた。
でも、私が寂しくて戻りたいと思うことがあるから、やっぱりこの言葉は正しいものだった。厳しい言葉を言ってくれた友達に感謝してる。

引用元-離婚を決意する前に: シェルターから出てその後

DVを受けた被害者のその後|相談所

女性センター
地域の女性センター(ウィメンズプラザ、男女共同参画センター等の名称で呼ばれているところもあります)には、人権相談や法律相談、心と体の相談などのかたちでDVに対応する相談体制が整っています。
女性センターは都道府県および政令指定都市に、かならず1ヵ所以上設置されています。多くは県庁所在地などになりますが、足を運べるようであればぜひ女性センターに相談に行ってみましょう。

引用元-女性のためのDV相談室 by NPO法人 全国女性シェルターネット

福祉事務所
福祉事務所とは市などの自治体が運営する施設です。福祉事務所では「婦人相談員」がDVの相談に乗ります。
DV防止法第八条の2で、福祉事務所は、被害者の自立を支援するために必要な措置を講ずるよう努めなければならないこととなっています。
生活保護手続きや公営住宅や母子支援施設の入居手続き、就労支援など、具体的な生活自立の情報提供と援助を受けることができます。

警察署
DVは犯罪です。問題が深刻になる前に警察に相談しておくことも重要です。
近くの交番ではなく、最寄りの「警察署」にでかけましょう。警察署では必ず「生活安全課」を訪ねてください。生活安全課では、DVやストーキング事案に専門的に対応しています。
こうした問題に対処するために、女性警察官が配置されているところもあります。

引用元-女性のためのDV相談室 by NPO法人 全国女性シェルターネット

まとめ

DV加害者とは、なにかトラブルがあると急に不安になりその不安を打ち消すためにDVを行います。それによって相手を服従させ自分の精神安定を守ろうとします。普通の人間ではDVは相手の心と肉体を傷つけ事を分かっているので善悪の判断はつきます。でもDV加害者はそれが悪い事である事の認識が出来ません。ではDV加害者のDV被害者に対する愛情ですが、加害者側の愛の定義に一般にヒトとはかけ離れている点です。彼等の思う愛とは相手に対して依存させてもらえてる事に対して愛だと思っているような気がします。

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