覚えておきたい！郵便で現金を郵送する方法

ネットのオークションやフリマサイトなどで個人間でお金の取引をすること、よくありますよね。その時、銀行などの振り込みではなく、現金をそのまま郵送してトラブルになってしまう人が多いようです。実は意外と知らない郵便のルール。今回は現金を郵送する場合に気をつけなければいけないことを調べてみました。

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オークションの代金、現金を郵送して郵便トラブルに？！

オークションで、落札し現金を郵送したのですが、出品者から、今日郵便局から速達がきまして
郵便物で封入が禁止されている貴重品（現金）が封入されてる疑いがあるので通知書持参で郵便局にきて開示してください と郵便局から手紙がきましたと言われました。

引用元-オークションで、落札し現金を郵送したのですが、出品者から、… – Yahoo!知恵袋

同じことがありました！
送ったのではなく、送られた方です・・・。

通知持参で郵便局まで行き、その場で開封しました。
案の定、中からは現金・・・嫌味のような注意を受けましたよ。
その時は現金書留と今回送られてきた送料の差額を支払って帰りました。
罰金は特にはなかったですが、すごーーーく嫌な気持ちになりました。
行く手間もあるし、とっても迷惑でした。

引用元-オークションで、落札し現金を郵送したのですが、出品者から、… – Yahoo!知恵袋

現金を普通郵便で郵送。実は法律違反なんです

普段郵便を使用しない人にも知っておいてほしいのですが、現金を普通の封筒に入れて郵送を行った時は、場合によっては処罰されます。
郵便物も、中に現金が入っている、またはその可能性が高い時は、郵送をとめて調査します。
調査の結果、現金が入っていた場合は、差出人に問答無用で返します。
ただ返すのではなく、最寄の管轄局へ返送後、差出人に連絡を取って取りに来てもらいます。
その際、職員から厳重に注意を受ける事になります。
その時、どうしても送りたいって人は、現金書留での郵送手続きを行います。

引用元-現金郵送禁止！｜風の落とし言

現金を郵便で郵送する方法、現金書留って？

送るお金を確実に受け取ってもらうために一番良い方法は、郵便局の現金書留を利用する事です。現金書留専用の封筒が郵便局の窓口で入手できます。サイズは2サイズあって、通常サイズとのし袋等が入る大きいサイズです。いずれも封筒代が21円です。のし袋が入る大きめサイズがあるのは有難いですね。

料金はどのぐらい？
通常郵便としての料金の他に、現金書留としてのオプション料金がかかります。それに先ほどの専用封筒代の21円です。また補償がついているのですが、その額をいくらにするかで料金が変わります。例えば損害要償額を10,000円で試したところ、料金は860円でした。同じ条件で損害要償額だけ10倍の100,000円にしたところ、1,040円になりました。日本郵便のサイトに行けば、自分でネット上で計算できるので事前にチェックできます。

引用元-お金を送るときの心がけ！意外と知らない正しい方法｜UpIn[アップイン]

実は現金書留よりも安くお金を郵送する方法がある？

落札した商品代金を支払う方法のひとつに「現金払い」があります。かといって、直接出品者に渡すのではなく「現金を送る」ということです。方法としては現金書留がありますが、実は切手代が高い。なので、もっと安く送れる方法がないかと探してみると、郵便為替がありました。「為替」というと、なんだか難しそうな感じがしますが郵便局の窓口に行けばすぐに買うことができます。

郵便為替を使う
郵便為替には「定額小為替」と「普通為替」の2種類があります。定額小為替は最初から金額が決まっている為替で、50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円の12種類があります。郵便局の窓口にいって、たとえば「500円の為替をください」と言えば、定額小為替証書を発行してもらえます。受取人欄に受取人の名前を書いて、送ればOK。このとき料金として100円かかります。
一方、普通為替は金額が決まっていません。500万円以下であれば、その金額の普通為替証書を発行してもらえます。あとは、受取人欄に名前を書いて送るだけ。手数料は総金額が3万円未満の場合は420円、3万円以上になると630円です。

為替証書を受け取った人は、郵便局の窓口に持っていけば、証書を引換に現金が受け取れます。このとき、印鑑が必要になります。また、本人確認の書類の提示を求められるかもしれないので、運転免許証や保各種険証、国民年金手帳、パスポートなどを持っていくといいでしょう。

引用元-現金を送りたいときの「郵便為替」 | オークション大学コラム

参考：宅配便のメール便で現金を送るのも法律違反！

ヤマト運輸にはクロネコメール便や宅急便、佐川急便には飛脚メール便や飛脚宅急便などの発送方法がありますが、残念ながらヤマト運輸と佐川急便を利用して現金（お金）を送ることは出来ません。

もちろんヤマト運輸や佐川急便の方は梱包されているものを空けて中身を確認することはないので、現金以外の荷物と同封し一緒に送る場合など現金以外のものを品名に記載し、現金を送ることを黙っていれば送ることは出来ます。
その際、配送事故や盗難などにより、送った荷物が紛失してしまった場合、その現金が戻ってくることはありません。

引用元-ヤマト運輸と佐川急便から現金を送ることが出来ない理由 | 通販と宅配便の情報サイトとりせどどっとこむ

現金を送ることが出来ない理由
ヤマト運輸のクロネコメール便や宅急便の送れないものとして現金が真っ先に記載してあるのですがこれにはちゃんとした理由があります。
それはヤマト運輸と佐川急便だけでなく、はこBOON、西濃運輸、福山通運など、どの宅配会社にも適応される郵便法の存在です。
郵便法は国による郵便事業の独占を目的とし定められた法律で、その第十七条には「現金又は郵便約款の定める貴金属、宝石その他の貴重品を郵便物として差し出すときは、書留（第四十五条第四項の規定によるものを除く。）の郵便物としなければならない。」とあります。
ヤマト運輸では過去に同じ郵便法で送ることが禁止されている信書を宅急便とクロネコメール便で送ったとして送った人とヤマト運輸が郵便法違反として書類送検される事件が発生しています。
これによりヤマト運輸では内容物を口頭で確認したり、信書に関する注意事項を出荷票に追記したりという措置を取りました。
つまりヤマト運輸や佐川急便から現金を送ることは上記の信書と同じ事件に巻き込まれる可能性があるということです。

引用元-ヤマト運輸と佐川急便から現金を送ることが出来ない理由 | 通販と宅配便の情報サイトとりせどどっとこむ

まとめ

バレなければいいや、と現金を郵送してしまう人がいるようですが、受け取った人に迷惑がかかる場合もあるようです。オークションなどで取引を行う時は相手のことも考えて、法律違反になるようなことは避けましょう。

twitterの反応

https://twitter.com/gxoxoxdxsx/status/774686820697120768
https://twitter.com/miushimura/status/774156997864198144
https://twitter.com/saika_colle/status/774145510961577984
https://twitter.com/aym_rrr24/status/773161810794909696

あんだけ現金を普通郵便で送るのは違法ですって言ってるのに本来現金を入れる封筒で郵送したらそりゃ中身確認要求されるよな…
送り主アタマオカシイ…

— どくろのわんこ (@okomenomai) July 29, 2016

困ったのは譲渡）～～～～定価＋送料で郵送OK　　
でよくよく話を聞いてみると「（ゆうちょどころかすべての）口座は持ってない」
未成年だった。現金書留は高くつくのでこれをお母さんに郵便局に持って行ってもらってお金と交換してもらってくださいと定額小為替という昭和の産物を発送した。

— まろん⛓️ (@maronu) June 28, 2016

平日に役所いけないから郵送で請求しようにも、郵便為替を買いに郵便局に行かないといけないから結局糞っていう。現金書留ぐらいか・・

— 猫深夜鏡月 (@kyougetu) June 20, 2016

現金をポストに投函して郵送したら法律違反なのも初めて知ったわ。
窓口でしか郵便させないんなら土日でも送れるようにせんかい！
土日開けないんならせめて平日夜遅くまで開いとかんかい！

— Luna (@twi_light7) June 17, 2016