子宮頸がん検査、 痛みが辛いってほんとですか？

最近は自治体で補助金が出るなどして受けやすくなった子宮頸がん検診。ですが、痛みがある、出血するなど悪いイメージが先行して検査をためらっている、という方も多いかと思います。今回は子宮頸がん検診の流れと痛みが起きる噂は本当か？ということを調べてみました。

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まずは知りたい！子宮頸がんってどんな病気？

子宮の入り口付近「子宮頸部（しきゅうけいぶ）」にできるがんを「子宮頸がん（しきゅうけいがん）」といいます。
子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占めます。以前は発症のピークが40〜50歳代でしたが、最近は20〜30歳代の若い女性にも増えてきており、がんでは第1位になっております。毎年約10,000人が発症するといわれています。

引用元-子宮頸がんは必ず防げる！知っておかなければいけない原因と予防法

子宮頸がんはある程度進行するまで症状が出ない
子宮頸がんは発症しても症状はすぐには出ませんので毎年検診を受けて早期発見するしかありません。命はもちろんのこと、妊娠や出産の可能性まで奪ってしまい、生活や人生に大きな影響を及ぼす病気なので毎年の検診は必ず受診しましょう。
以下の症状が出たら注意してください。

・月経以外の出血
・性交時の出血
・おりものの異常（量が増える・変色など）
・排尿が困難

もし異常を感じた場合にはすぐに医師に相談をしましょう。

引用元-子宮頸がんは必ず防げる！知っておかなければいけない原因と予防法

子宮頸がんの検査、原因ウィルスの感染を調べます

◼︎子宮頸がんの原因
子宮頸がんは、高リスク型HPV（15タイプほど）と呼ばれている一部の発がん性ヒト・パピローマウイルス（HPV）によって引き起こされます。ヒト・パピローマウイルス（HPV）に感染しても多くの場合は、その人の免疫力によってウイルスが体内から排除されます。しかし、稀にウイルスが排除されずに感染が長期化（持続感染）することがあり、子宮頸がんへと進行してしまうことがあります。

引用元-【女性必見】子宮頸がん検診の実際に迫る。痛い？痛くない？｜Healthil[ヘルシル]

つまり、子宮頸がんとは誰もが感染するヒト・パピローマウイルス（HPV）の感染が消失せず長期化したときに、まれに起こる病気なのです。定期的に子宮頸がん検診を受けていれば、がんに進行してから見つかることはまずありません。確実に異形成の段階で発見することができます。

引用元-【女性必見】子宮頸がん検診の実際に迫る。痛い？痛くない？｜Healthil[ヘルシル]

子宮頸がん検診、検査の流れは？

問診
まずは受付で問診票への記入をすることが多いです。問診票には初潮の年齢、月経周期、自覚症状の有無、性行為経験の有無、妊娠・出産の有無、お子さんの数、配偶者の有無、既往歴、家族歴などを記入する項目があります。
問診票にお医者さんが目を通してから診察室に呼ばれますので、口頭で聞かれることは重要な項目の確認くらいであることも。配偶者や家族にも守秘義務は守られますので、隠さずにありのままを書きましょう。
診察室に呼ばれると問診票に書いてある内容に沿って問診が行われます。

視診（内診）
下着を取って内診台に上がり、まずは視診（実際に目で）見て子宮頸部の状態を観察します。そのあと子宮の入り口から器械を入れて内診します。このとき子宮の形、大きさ、位置、表面の状態、炎症の有無などを確認します。
器械が入るときに痛みを感じることがありますが、そんなに強い痛みではありません。
必要だと判断されれば、このときにコルポ診が行われることもあります。

細胞診
やわらかい綿棒のようなものを膣から挿入し、子宮頸部の粘膜をこすります。このとき痛みや出血が見られることがありますが、わずかです。これにて検査は終了です。
検査の所要時間は、視診（内診）を合わせて2〜3分ほどです。

引用元-子宮頸がんの精密検査ってどんな時に必要なの？出血や痛みが気になる！検診の流れから検査後の過ごし方までバッチリ解説！｜WELQ [ウェルク]

コルポ診
「コルポ診」とはコルポスコープ診のことで、膣拡大鏡診とも言われます。子宮頸がん検診と言われているものは「細胞診」といって子宮の出口を綿棒のようなものでこすり、それを細胞レベルで検査しますが、そこで精密検査が必要と診断された方が次に行う検査です。
子宮出口を虫メガネのようなレンズのついた器械で診察します。子宮頸部に異常な細胞があると独特な形で見えます。これがコルポ診です。

引用元-子宮頸がんの精密検査ってどんな時に必要なの？出血や痛みが気になる！検診の流れから検査後の過ごし方までバッチリ解説！｜WELQ [ウェルク]

子宮頸がんの検査、痛みはある？ない？

子宮頸がんの検査を受ける上で、女性が最も気になるのは
痛いの!?痛くないの!?
というところでしょう。
私は女性ではないので受けたことがないのですが、色々な方の体験談を聞いてみる限りかなり痛みに差があるみたいです。
全然痛くなくて拍子抜けだったという女性もいますし、痛くて泣き叫んでしまった・・・という女性の方も。
ただ、不必要な恐怖を与えたくないので一つ書かせておいてください。
痛みを訴えていた女性の多くは
・性体験前だった
・生理中だった
とのことです。
そういったケースの女性以外は、おおむね痛みなく検診を終えたとのことです。
また、医師の腕によってもかなり左右されるようです。
膣や子宮というとても繊細な部分を扱うわけですから、乱暴にしてしまえば当然痛みを感じます。
一昔前までは男性医が多かったこともあり、痛みが強かったそうです。

引用元-子宮頸がんの検査は痛い!?検査費用や初期症状・検診方法も！ | 高齢者のための役立ち情報ブログ?３歩進んで２歩下がる?

子宮頸がん検査、リラックスして痛みを軽減！

子宮頚がん検診は痛い検査ではありません
「子宮癌検診は痛いから」と癌検診を受けられない方も多いようです。 子宮癌検診は細胞を採取するときに子宮の表面を軽くなぞるだけなので、本来、痛い検査ではありません。 痛いと思われるのは子宮頚部を観察するためにクスコで膣を開くときです。 子宮頚部からしっかりと細胞を採取するためにはしっかりと膣を開く必要があります。
このとき膣周囲に力が入りすぎていると、子宮頚部がなかなか観察できずに時間もかかり痛みを伴うようになります。 内診台の上で大きく深呼吸を何回か行い、リラックスして受けてみてください。 思ったよりも早く診察が終わると思いますよ。

引用元-子宮頸がん検診

まとめ

子宮頸がんの検査は、婦人科の診察台で足を開いたり膣内に検査器具を挿入するなど、ふだんあまり受けたことのない検査を行うため、緊張して痛みを感じてしまうことが多いようです。検査の時は出来る限りリラックスして挑むとよいようです。

twitterの反応

あと、子宮頸がん検査はほんと、いったほうがいいで。行くときはハンカチと、お医者さんときちんと話してな。女性器の検査初めての人は特に説明聞いて、どういう風にやるのか、自分は医療検査でパニックになるとか、性行為で痛みがあるとか、いろいろ話してからやったほうがいいと思う。

— Mx.Sakanasukin (@Aso0618bi) August 31, 2016

痛みや不正出血で検査に行くたび、何度も子宮頸がんの検診をするのが苦痛すぎて、子宮頸がんワクチンを受ける気満々だったけれど、受ける前に副作用を調べてこわくなって、受けるのをやめたのでした。
色んな情報をを目にするけれど、受けるのが正解か、受けないのが正解か、まだわからないです。

— こうやもゆ9/14(木)酒桂田 (@moyu1001) July 27, 2016

https://twitter.com/ac_VowoV/status/756441100097761280
https://twitter.com/Nontan_TDR/status/751593575582806016

今日は初めて子宮頸がん検診をした。想像以上に痛かった。すぐ終わったから良かったが。終わった後も痛みがある。改めて女って大変だなと思った。検査で痛いのだからアレをしたら相当痛いだろうな。

— カノン＠二宮教信者 (@kanon0617nino) June 13, 2016

https://twitter.com/xoJdtMxxx/status/737691342634024960

子宮頸がんの検査はしたことあるけど、子宮体がんの検査を初めてした。検査後少ししてからひどい生理痛みたいな痛みがあってびっくりした。しんどかった…。もう検査したくない。もし次に検査する時は事前に痛み止めを飲んでおきたいくらい。

— Yucca (@Yucarp123) April 11, 2016

https://twitter.com/m_bf9/status/709705332071632896

子宮頸がんの検査は、恥ずかしいだけで痛くはない。

私は初めて婦人科に行って、ソッコー子宮頸がん検診をする羽目になったのだが、いつ検査されたか分からないくらいに痛みなどない。

ついでに超音波検査で子宮や卵巣の異常がないかまで診てもらえるので、一石三鳥くらいなもんである。

— まりのすけ (@marinosuke_1984) March 22, 2015