目がゴロゴロする時の対処方法！

ふとした瞬間に目がゴロゴロすることありませんか？目にゴミが入ったかと思わず目をこすったり鏡で見てみてもいまいち原因がわからなかったりすることがあるかと思います。そんなときの対処方法について今回はまとめてみました。

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目がゴロゴロする原因

目がゴロゴロする原因はたくさんあります。一番はじめに考えられるのは、目に入ったゴミです。一概にゴミといってもまつ毛であったり砂埃であったりマスカラやアイシャドウの粉であったりと様々です。ほかに考えられる原因は、目の乾燥です。一般的に「ドライアイ」といいますが、目を保護するための涙の分泌が少ない状態をさします。

コンタクトを長時間使用したり、スマホやパソコンを長時間使っていると瞬きが減ることによって生じます。また、目の病気も考えられます。アレルギーや結膜炎、ものもらいなど目にもたくさんの種類の病気があります。いずれにせよ目の不快感や異物感、ゴロゴロが長引くようであれば一度病院を受診することをおすすめします。

対処法と予防

目がゴロゴロする原因は上記でご紹介した通りですが、それに対する対処法と予防法ををご紹介します。まず目にゴミが入ったときは、目を水やアイボンなどでごみを洗い落としてください。予防方法は、メイクをしているときは極力目をこすらない、アイメイクは普段からしっかりクレンジングで落とす、月に一度は目の洗浄を行いましょう。

次にドライアイについてですが、目が乾燥したときはこまめに点眼をすることです。予防方法は普段から、目の乾燥を防ぐよう心がけることです。パソコンやスマホを主に使っている人は意識して瞬くすることが大切です。また、強いストレスから自律神経が乱れ涙の分泌が減ってしまうこともありますのでストレス発散もしっかり行いましょう!

そして最後に目の病気については病院で処方された薬を使うのが一番ですが、原因がわからない場合は、目を冷やして様子をみるといいかもしれません。目を冷やすことによって血行が促進され症状が改善することがあります。原因が思い浮かばず目のゴロゴロ感がおさまらない場合には試してみてください!

コンタクトを入れると目がゴロゴロする

コンタクトレンズを使っていてなんだか目がゴロゴロすると感じたことはありませんか?最近では、視力が悪い人でなくてもメイク用にカラーコンタクトが販売されておりコンタクトレンズを使用する人がとても増えました。ですが、コンタクトレンズの使い方を間違うと目がゴロゴロしたり目の病気になってしまったりすることがあるので注意しましょう。

コンタクトレンズを入れて目がゴロゴロするときの原因は主にサイズがあっていないことが考えられます。特にカラーコンタクトなどは雑貨屋さんなどで簡単に購入できて便利ですが、目のサイズを知らないままに買ってしまうとサイズが合わず目がゴロゴロすることがあります。眼球の大きさはもちろん、目のカーブなどは人によって異なるため市販のコンタクトが目に合う、合わないは必ずあります。

また、上記でも少しご説明しましたがコンタクトレンズを入れておくと目が乾燥しがちになるためこまめに点眼する必要があります。そして一番大切なのはコンタクトの管理です。たまに1Dayのコンタクトを2,3日使用する、2Weekを長期間使用するという方もいますが、1Dayも2Weekもそれ以上の期間使用できるようには作られていません。そのため使用期間を守り2Weekの場合は使用後にきれいに洗って正しく管理する必要があります。

目にあったコンタクトの選び方

コンタクトが目に合っていないと目がゴロゴロするのですが、自分の目にあったコンタクトを選ぶためのポイントをご紹介いたします。コンタクトレンズを選ぶときは眼球のサイズやカーブはもちろんなのですが、それらは眼科に行くことで簡単に測ってもらうことができます。自分のカーブや眼球の大きさを知ったうえでコンタクトレンズを買う必要があります。

そのほかにもコンタクトには「酸素透過率」というレンズを通してどのくらい目に届けられるかという数値があります。この酸素透過率が高いほど目に酸素を届かせることができより裸眼に近い状態でコンタクトを装着することができます。ですが、この数値が高いほどにコンタクトレンズが汚れやすく目も乾燥します。この酸素透過率の数値は実際に装着して着け心地を1日程度かけて確かめる必要があります。そのため、眼科でいろいろと試してみてから本命のコンタクトを購入することをおすすめします。

対処方法を試しても効果がない場合に考えられること

目がゴロゴロしたときにいろいろな対処方法を試してみたもののいまいち効果がない、長期間にわたって目の異物感がある場合は、目の病気が考えられます。目の乾燥によって引き起こされるドライアイも病気の一種です。ドライアイになると目に入った細菌たちが涙によって流されず目の病気にかかりやすくなってしまいます。ドライアイのほかにも「細菌性結膜炎」という病気があります。

この病気の特徴はいつもより多くの黄色い目ヤニがたくさん出る、かゆみや異物感がある、充血するなどがみられます。しばらく放っておくと症状が改善することもありますが、慢性化してしまうこともありますので眼科を受診して下さい。一般的に点眼薬ですぐに治ります。

また、ほかにもウイルスによる結膜炎もあり、「はやり目」などと呼ばれることがあります。これも細菌性結膜炎と同じような症状に加え目が腫れたり熱や下痢などを引き起こすこともあります。最後に考えられる病気としては、角膜炎です。コンタクトレンズの使用や乾燥などにより角膜が傷つきその傷に細菌が入ることによって炎症をおこすことがあります。この病気は放っておくと角膜に穴が開くなど重症化することもありますのですぐに眼科に行く必要があります。

まとめ

私も一度コンタクトの使用によって細菌性結膜炎になったことがあります。充血して目がゴロゴロと異物感があり眼科に行ったところすでに慢性化していて驚いたことがあります。思い返すと目のゴロゴロ感はあったものの症状が治まったりひどくなったりの繰り返しだった気がします。目は思いがけず失明してしまったりすることもありますので少しでも異常を感じたらすぐに眼科に行きましょう。