エビ水槽の掃除の仕方 !
2020/02/10
エビに限らず、どんな生き物でも水槽で飼育している以上は水槽の掃除はつきものです。水槽の掃除はめんどうですが、それをさぼると水槽面にぬめりが発生したり、コケがはびこったりして見た目がとても悪くなります。もちろん見た目だけでなく、水質が悪化して生き物のためにもなりません。快適なアクアリウムのために、エビ水槽をどのように掃除したらよいのか調べてみました。
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エビに最適な水槽のサイズ
水槽のサイズによって、掃除の頻度は変わります。エビは小さいので、15cm角の小型水槽でも手軽に飼うことができます。しかし、水槽が小さくなるほど、水量や水質の変化の影響をうけやすくなり、手入れの頻度が上がります。エビの数が10匹以下の場合は、30cm角の水槽(水量約25リットル)がおすすめです。安定した水質を保つことができ、かつエビの飼育・繁殖に適した床面積を確保することができます。
エビの数が10匹を超える場合は、60cm角の水槽(水量約50リットル)がおすすめです。60cm角の水槽は一般的なこともあり、周辺機器もそろえやすいです。飼育するエビの数に合わせたサイズの水槽にすることで、バクテリアや藻類も合わせた食物連鎖のバランスが取れて、水質の安定にもつながります。
エビ水槽に最適な環境づくり
エビ類の飼育に適している水質・水温は
水質:中性(pH6.0~7.5前後)
水温:20℃~25℃
が目安です。
水質の安定にはバクテリアが活躍してくれます。バクテリアの繁殖のため、底砂やソイルを敷くことが効果的です。ソイルは水質をエビにとって最適なpHにしたり、水草が根をしっかりと張ったりする役割があります。また、エビの水槽に水草は必須です。水草は水中に酸素を供給したり、二酸化炭素や栄養を吸収したりする役割があります。エビの種類によっては、水草がエビの隠れ家として重要になる場合もあります。
水質だけでなく、エビ水槽の環境を考える上でもう一つ考えなくてはならないのは、脱走の危険性です。エビは飛び跳ねて水槽の外に出てしまうことがあります。水槽にふたをして事故を防止しましょう。エビは水槽の掃除屋さんともいわれ、他の熱帯魚とセットで飼われることも多い生き物です。そのためエビ水槽の環境を維持することは難しくありませんが、エビの水質管理能力を高めてあげる工夫は必要です。
水槽を掃除するタイミング
エビ水槽の掃除は、水中のごみや有害物質を取り除いて水質を安定させることが目的です。しかし、水槽の掃除だけでは水質の維持が難しいため、ろ過フィルターが便利です。エビ水槽の掃除は、ろ過フィルターの有無によって水換えのタイミングが変わります。
ろ過フィルターがある場合は1~2週間に1回、ろ過フィルターがない場合は3~5日程度に1回を目安に、汚れが目立つ場合はその都度水を換えましょう。水換えの量は、どちらも水槽の3分の1程度が目安です。
なお、水槽を立ち上げたばかりの時期(1週間程度)は、まだエビや水草自身の自浄機能が安定していないため、毎日~3日に1回程度の水換えがおすすめです。いわずもがなですが、水換えの際は塩素中和剤や温度計を用いてエビにとってストレスの少ない水をつくるよう注意が必要です。
エビ水槽の掃除の仕方
水換えだけでなく、定期的に底にたまったゴミを取り除きましょう。砂利だけでなくソイルを使うことで、汚れを吸着してくれるので掃除の頻度がぐっと下がります。しかし、ソイルにもフンなどのごみはたまります。ホースを使って吸引する必要があります。普通の掃除用ホースでは砂利やソイルも吸い上げてしまうことがありますが、軽いゴミだけを吸い上げてくれる便利なホースも売っています。
ホースの排出口をバケツに固定して、給水側を水槽内のゴミめがけてさしこみ、ポンプを押します。すると砂利やソイルにまぎれたゴミがどんどん吸い込まれていき、楽しく掃除をすることができます。フンだけでなく、枯れた水草やエサの食べ残しなどもこれできれいにすることができます。
水槽掃除の注意点
エビの水槽を掃除する際、注意しなくてはならないことがあります。その一つは、ろ過フィルターに稚エビが吸い込まれている可能性です。ろ過フィルターを掃除するとき、フィルターの奥底で稚エビが生きていないか注意しましょう。ろ過フィルターを掃除する際は、フィルター内の水をシンクの排水溝に直接排水せずにバケツを使ったり、ろ材コンテナをバケツの水で何度か洗い流したりしましょう。
せっかく繁殖したエビは大切に育てたいですね。原因としては、フィルターの給水口に隙間が空いていたり、給水口が水槽の底まで下がっていたりすることが考えられます。給水口のスポンジは目が粗すぎるとろ過の役割を果たしませんし、細かすぎると目詰まりを起こします。スポンジの大きさや給水口の位置に気を付けて水槽を管理しましょう。
まとめ
エビは注意点に気を付けて水槽を管理することで、快適に飼育することができると分かりました。