体温には高い時間帯と低い時間帯があるってほんと？

人間の体温。一日の中で低い時間帯と高い時間帯があるって知っていますか？運動やダイエットの効率、質の良い眠りなどに関わる体温。今回はそんな体温を知ることによって得られる効果について調べてみました。

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日本人の体温。平熱と発熱ってどう判断すればいい？

日本人の体温の平均値は36.6℃から37.2℃のあいだ。
だから37℃が平熱の人がいても当たり前。平熱は、人によってちがうのです。

10歳から50歳前後の健康な男女3000人以上に対し、実測で30分測ったときの体温の平均値は、36.89℃±0.34℃（ワキ下検温）になります。つまり36.6℃から37.2℃の間であれば「普通」なのです。また、この範囲に入るのは全体の7割ちょっとの人ですから、少しくらいその範囲からずれていても、おかしくはありません。「平熱」にも個人差があって当然なのです。医学的に正しい測り方をすれば、37℃はむしろ平均的な平熱の範囲内だということがわかっています。

引用元-発見！体温を正しく測れている人は少ない？ 結果詳細・ドクター解説｜活動報告｜テルモ体温研究所とは｜テルモ体温研究所

●37℃からが発熱だという「常識」は、過去の誤解。
ほとんどの人にとっては、平熱の範囲内と考えられます。

子どもの体温を測ってみたら、37℃。「どうしよう、保育園が預かってくれない」「予防接種が受けられない」「プールに入れない…」。そう考えるお母さんが、たくさんいらっしゃることでしょう。
でも考えてください、日本人の体温の平均値は36.6℃から37.2℃の間。つまり「37℃だから発熱だ！」という人は、それほど多くないはずです。37℃以上を発熱と思うようになったのは、昔の水銀体温計が「37℃」を赤い色で表示していたことが原因だと思われます。
では発熱とは何度からなのでしょう？それは一概にはいえません。自分の平熱より明らかに高ければ発熱だということになるのです。
なお感染症法では、37.5℃以上を「発熱」、38.0℃以上を「高熱」と分類しています。

引用元-発見！体温を正しく測れている人は少ない？ 結果詳細・ドクター解説｜活動報告｜テルモ体温研究所とは｜テルモ体温研究所

基礎体温を計る時間帯、寝起き。体温は高い？低い？

基礎体温とは、朝目覚めた後、身体を動かす前の最も安静時の体温のことです。女性の体温は、病気や重いストレスがあるときなどを除けば、ほぼ0.3〜0.5度の間で周期的に変化しています。
この基礎体温を毎日測定、記録すると、女性の身体には1つのリズムがあることがわかります。そのリズム（体温の変化）を知ることで、排卵の有無や月経の時期、妊娠しやすい時期など、身体の状態を把握することができるのです

引用元-オムロン ヘルスケア｜女性のカラダ基礎知識｜基礎体温と妊娠のお話

寝起きに体温を測ると低くなります。基本的に人間は睡眠時に体温が下がるようになっているため、寝起きだと体温が上がりきっておらず平熱より低い状態になっています。
ちなみに、寝起きが悪い人は起きてすぐに体温を上げる事が苦手な低体温症（平熱36.2℃以下）である事が多いみたいです。確かに寒いと布団から出たくありませんもんね^_^;
あと、布団から出ていない状態でも、起きてから少し経てば体温は上昇するので、体温を測るために無理に布団から出なくても大丈夫ですよ。

引用元-寝起きの体温って高いの？それとも低いの？平熱を測る時間帯について

ダイエットや運動の効果UP！体温が高い時間帯とは？

脂肪燃焼に最も効果的な時間帯は朝といっても、起床後すぐと朝食後すぐは危険…となると忙しい現代女性はなかなか時間がとりにくいですよね。
そこでオススメしたいもう一つのダイエットタイムは夕方の16時前後！というのも、夕方16時前後は1日のうちで最も体温が高い時間だから。

1︎⃣代謝が上がっているため運動による消費カロリーが上がる
2︎⃣身体が活動モードの時間帯なので、気持ちの面で運動に取り組みやすい
3︎⃣朝とは異なり、もともと筋肉がほぐれているので運動能力が高く怪我もしにくい

などなど、様々なメリットがあるのです◎

引用元-ダイエット効率UP！朝昼夜、いつ運動するのが効果的？｜モテ子BEAUTY

自分の平熱を知りたい！体温を計るベストな時間帯は？

平熱を知っておこうとは思うものの、どのタイミングで計測するのがベストなのでしょうか。

正木先生　医療の現場では、午前中、14時、20時、就寝前の合計4回体温を計測し、その平均をとって平熱とします。自分ではそう何度も測れないので、同じ時刻に週2回、2カ月ほど継続して検温し、平均を出してください。

体温は、運動、時間、気温、食事、睡眠、女性の性周期、感情の変化などによって変動します。特に、24時間単位で体温リズムがあり、1日のうちで早朝が最も低く、次第に上がって夕方が最も高くなり、夜にかけて徐々に低くなります。

引用元-臨床内科専門医に聞く。体温の疑問—「微熱って何度から!?」「体温を上げる方法とは？」｜「マイナビウーマン」

体温をコントロールするとスムーズに眠れる？

通常、わたしたちの体温は目覚める少し前から高くなり、日中は高い状態を保ち、就寝時間が近づくにつれて徐々に低くなっていきます。
日中と夜の体温差が大きいほど、眠りやすくなると考えられています。
つまり、スムーズに眠りにつけない理由のひとつに、深部体温がうまく低下していないということがあげられるのです。

体温が低いと眠く、高いと活動的に
深部体温とは、身体の深部（直腸）の体温です。人の身体は、深部体温と表面の皮膚体温があり、温度に違いがあります。深部体温は皮膚体温と違い、外界の温度の影響を受けにくいように調節されています。深部体温は人間の体内時計としてコントロールされており、1日の間に約1℃の範囲で変動しています。
最も低いのが明け方の4〜5時頃で、最も高くなるのが19〜20時頃です。このことからもわかるように、深部体温が低い時間帯が最も眠く、深部体温が高い時間が最も眠気を感じにくい時間帯なのです。
体温がピークから徐々に下がっていき、2〜3時間後に眠りにつくのが自然な流れですが、仕事やさまざまな事情で、日付が変わってから寝るような生活が続くといったことが原因となり、身体のリズムが乱れて深部体温がコントロールできなくなります。

引用元-体温が低いと眠くなる!? 快眠のための体温調節方法って | Rhythm (リズム)

まとめ

体温の高い時間帯は運動能力が高まるだけではなく脳の力も高まるため、勉強や仕事にもベストな時間なんだそうです。自分の平熱を知るといろいろお得なことがありそう。体温測定、是非試してみてください。

twitterの反応

https://twitter.com/bw198e18/status/765337631316021248

スイーツを食べても太りにくい時間帯は15:00～18:00。同様に炭水化物の摂取もこの時間帯が適しているそう。体温が一日で最も高い時間帯と言われていて、糖質が余分な脂肪に変りにくい時間帯と考えられているからです。

— 魔裟斗 (@bihadaseikatu) August 15, 2016

筋トレには適切な時間帯がある

食事との間隔や、体温が高い時間帯など、筋トレの効果を上げる時間帯というのが人それぞれあります。

— 筋トレ好き＠相互フォロー (@kintore_follow) August 14, 2016

運動する時間帯を間違えるとダイエットの大敵に！！
体温が高い18時～20時の間に運動を行い更に体温を引き上げておくことで、21時以降に下がる体温との落差を大きくすることができるので、よりスムーズな快眠を促してくれる効果が期待できます。

— kimura (@kiiimuuuraaaa) August 1, 2016

運動生理学的には、午後4〜6時がもっともパフォーマンスが上がると言われています。この時間帯は、交感神経と服交感神経が入れ替わるタイミング。交感神経もあって体温が高く保たれて、過度の緊張もないことから筋肉を動かすのにもっとも適した状態なのではないかと考えられています。

— アスリートの栄養学@ (@athlete_health) August 15, 2016

何があっても夕方には寝ない事が大事です。

夕方の時間帯に眠ってしまうと
体温が下がってしまい、
夜眠ろうとする肝心な時に
体温がこれ以上下がらなくなってしまいます。

体温が下がろうとしている時にこそ、
眠気はやってきます。

— 眠れない夜 (@nemuritaibyou) August 9, 2016

睡眠中の夜１０時から２時は肌や筋肉が修復される美容のゴールデンタイム＝体温が下がっていく時間帯です。

— 鈴木呑子 (@nonno9111) July 30, 2016

夏は外気温が高いので、発熱後に平熱に下がってもまだ熱があるみたいに体が錯覚して、体温あげたらいいのか下げたらいいのか混乱した状態になることがあるんだそうな。香辛料は熱の食材で体を温めるので、摂取することで体が「あげればいいのね！」ってわかるらしい。

— No.386流民(るみん) (@crusher_race) August 6, 2016

医者に「熱はないの？」って聞かれて「微熱ですね…。平熱低いんで」て言ったら「うん、平熱が低いんじゃなくてね。測れないんだよ」「え？」「脂肪が多いとね。表面温度が低くなるんだ。表まで体温が出てこれないから。熱っぽいなーと思うなら実際に熱は出てるよ」目からウロコだった。

— １日１つ面白会話ネタのタネ (@neta_notane) August 6, 2016

平熱が36度以下の人は、免疫力が低下しているかも。筋肉量が少ないのが低体温の原因と言われています。筋力ＵＰして低体温を克服し、免疫力をＵＰしましょう。

— 上村雄二 (@kamimurayuji) August 5, 2016