ドイツ発祥の鳩時計！機械式時計の魅力

鳩時計という時計を目にすることは中々ありませんが、ご存知の方は多いですよね？時間を知らせてくれる鳥の鳴き声やオルゴールが気持ちを温かくしてくれます。ドイツは機械式時計の発祥の地でもあるんですね。そんな鳩時計について調べてみました。

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ドイツ発祥の鳩時計

ドイツ本国では、発祥の地、黒い森（スイス、フランスとの国境付近）で1640年ころから作られるようになりました。

最盛期には、年間、約30万個ほど作られた鳩時計（正確な数字ではありませんが、1999年の最盛期のおおまかな数字）ですが、現在では、総生産20万個に満たないと思われます。手作りの鳩時計業界ですが、やはり、時代の流れ、吸収合併が激しい業界となっています。

世界的には、鳩時計発祥の地黒い森で作られる昔ながらの錘で動かす鳩時計が主流で、全体の9割以上を占めているようです。

本物のドイツ製鳩時計に使われるムーブメントは、2種類あり、最も信頼されているレギュラと唯一自社ブランドで製造するH社です。また、それぞれの部品メーカー（例えば、錘、フイゴ、ゴングなど）にとっては、鳩時計の生産数は限られており、また、競争相手がいないため、各部品メーカーは、モノポリー状態となっています。

そのため、毎年お決まりごとのように価格が跳ね上がっています。オルゴールも同様、メーカーが数少なく、鳩時計用オルゴールを生産するのは、4社ほどで、クオリティと価格/生産能力の面からスイス製が主流となっています。

引用元-鳩時計の歴史と現状

機械式時計の伝統を守り続ける

創業1848年の老舗ハト時計メーカーのアントン・シュナイダー社。機械仕掛けのオルゴ－ル（音楽）からスタ－トその後、音楽と時計を合わせた機械時計（からくり時計）を製作、世界でもたいへん有名な機械時計メ－カ－として頑固にも伝統を守り続けています。また、特に木彫りの技術、からくりの技術の高さで有名です。

その木彫り・からくりの技術を活かし、現在では、300モデル以上の鳩時計を、19ｃｍから300ｃｍまでのサイズと９種類の色を使い、お客様のお好みにできるだけ対応できるよう努めています。シュナイダー社では、この伝統を後世に残せるよう、若い木彫り師の育成にも力を注いでいます。現在、同社の彫り師の多くが、勤続２０年から４０年。彼らは、その技術を、若い見習い彫り師に伝えています。

引用元-鳩時計のあやとり ハト時計 カッコー時計 販売 通販 修理

鳩時計の造形と仕組み

本体のデザインは伝統的に葉のついた巣箱型の物や山小屋型の物が多い。振り子には葉の形をしたバランスがついており、その上下によって振幅の速度を調整する。時計の文字盤はローマ数字である。

動力源は鎖についたおもりの重力である。おもりは細長い松ぼっくり形状で、通常二つまたは三つあり、一つは時間を動かすため、もう一つは時報（鳩や鐘の音）、もう一つはオルゴールを動かすためである。

ムーブメントには8日巻と1日巻があり、おもりの付いていないもう一方の鎖を手で引くことで巻き上げる。オルゴールが付いたものは通常、時報とともに針金などを使い木製の人形を動かし、オルゴールがその後に流れる。曲に合わせ人形が回りだす。

伝統のおもり式鳩時計が普及している一方、現在ではドイツ国内市場はもちろん、アメリカ、日本、中国などでも新しいムーブメントを組み込んだクォーツ式の鳩時計タイプが多く販売されはじめている。

引用元-鳩時計 – Wikipedia

鳩時計と呼ばれているけど本場ドイツ製はカッコー時計

よく鳩時計の事を「ぽっぽ時計」や「ポッポー時計」などとも呼びますが
ドイツ製の鳩時計は「ポッポー」とは鳴いていないのです。

英語では鳩時計のことを　「Cuckoo Clock　クックークロック」と呼びますが、その名の通り「カッコー時計」が正式な名称なのです。

では、誰がいつからカッコー時計を鳩時計と名づけたのでしょうか。

これには諸説あるようですが、一番有力なのは昭和20年代に日本製初の鳩時計を製造した時計メーカーさんである可能性が高いようです。

もともと精密機械工場で合ったこちらのメーカー

戦時中には武器の内部に使われる歯車を生産されていたそうです

やがて戦争が終わり、平和な時代がやってくる

そこで平和の象徴であるハトをモチーフに、ドイツのカッコー時計と同じ仕組みの時計の生産を開始しました

商品名はもちろん「鳩時計」

引用元-鳩時計　ハト時計　販売│修理│買換えは　森の時計ドットコム

機械式の鳩時計の巻きて何？（質問＆回答）

鳩時計の 巻き は、どうやるのですか？ １日巻き というのは、毎日 何かをしなくてはいけないのですか？
子供のころからのあこがれだった鳩時計を買いたいのですが、ドイツの木製の時計は電池ではないようです。 手で巻くのですか？

錘が時計の下にありますが、長さはどのくらいなのでしょうか？ 小さな家でも大丈夫でしょうか？

ﾌﾟﾗｽﾁｯｸ製ではないものを考えています。 鳩時計をお使いのどなたか、教えてください。

引用元-鳩時計の 巻き は、どうやるのですか？ １日巻き というのは、毎日 何か… – Yahoo!知恵袋

機械式（電池で動く物ではない）の鳩時計は、
チェーンでぶら下がっている錘を動力にして動きます。

電池式の物の錘はただの飾りですが、
機械式は、時計が動くに従い徐々に下がっていき
錘が一番下まで下がると止まります。

「1日巻き」と言うのは1日に一回、下まで下がった錘を
上まで巻くというか、チェーンをスライドさせる必要があります。

我が家にも1日巻きの鳩時計がありますが、
毎日錘をセットしなおすのは意外と面倒な物です。
1日巻きに強いこだわりがなければ
「8日巻き」等の1度のセットで長く動くほうが管理が楽だと思います。

設置場所については、
錘が途中で地面に接地すると時計が止まってしまいますので
大体、2m位の高さに時計を掛ける必要があります。

引用元-鳩時計の 巻き は、どうやるのですか？ １日巻き というのは、毎日 何か… – Yahoo!知恵袋

まとめ

生活の中に時を刻む音色を添えられるのも機械式の魅力かもしれませんね。

twitterの反応

時計はドイツ製。
鎖をひっぱり、松ぼっくりのような重りが落下することによる「機械式」。
振り子が揺れ、時間の度にオルゴールが鳴ったり人形が踊る。
全ての部品が交換出来るので、修理をすれば100年以上でも使える。
お値段は小さい物で3万円から。
文字通り「一生物の時計」

— 久保田 長武 (@red_eagles_) February 18, 2016

子どもの誕生記念にドイツ製の機械式鳩時計を買ったけど、1年半ほど過ぎたところで時計が進まなくなる不調が発生。修理に出したら歯車のズレがあったようで、修正して様子を見ているとか。ドイツの科学は世界一！とか言う割には結構大雑把な仕事だなぁ。元々そういう国民性なのか？大陸気質？

— 耕作員いとう(取り締まられ役) (@itou3) November 8, 2015

https://twitter.com/Rfssica_livly/status/619392401791057920
https://twitter.com/NEUER_GESPENST/status/614243097266950144

鳩時計はドイツ発祥だｸﾙ- 日本では鳩が時間をお知らせするｸﾙ、でも本来はカッコウが鳴くｯﾎﾟ

— 鳩時計 (@tokei_cuckoo) February 25, 2016

機械式時計もエコ割引とかしてる店舗があんるだね！いいなぁ。ドイツ時計が好き♪

— 三島元樹 Genki Mishima (@monoposto_gm) April 12, 2012

https://twitter.com/gundamiiyo/status/127773374922493953

買い物したいな
機械式時計がいいな
ドイツ製

— パッキーFK7 11/18全国オフ (@yyymakoto) February 6, 2010

子どもの誕生記念にドイツ製の機械式鳩時計を買ったけど、1年半ほど過ぎたところで時計が進まなくなる不調が発生。修理に出したら歯車のズレがあったようで、修正して様子を見ているとか。ドイツの科学は世界一！とか言う割には結構大雑把な仕事だなぁ。元々そういう国民性なのか？大陸気質？

— 耕作員いとう(取り締まられ役) (@itou3) November 8, 2015

https://twitter.com/Rfssica_mm2/status/619426601835466752″