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がんのリンパ節転移ってどういう状態?自覚症状はある?

      2017/09/12

がんのリンパ節転移ってどういう状態?自覚症状はある?

がんについての報道でもよく耳にする「リンパ節転移」という言葉、どういう状態を指しているか知っていますか?

リンパへの転移の有無でステージが変わるくらい、がんの進行の指針となる「リンパ節転移」について調べてみました。

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リンパ系とはなにか

リンパ系とそのはたらきについて

ヒトの体の中には血管のほかにもリンパ管が全身に広がっています。全身の組織中の細胞と細胞との間の組織液は、毛細血管を経て血液中に戻りますが、一部(約10%)は毛細リンパ管に入り、静脈に送られます。この循環をリンパ系といい、その中を通る液をリンパといいます。

毛細リンパ管が合流し太くなったものがリンパ管で、多くの弁を持ち、とくに太いものでは弁のところがふくらみ、数珠(じゅず)状につながって見えます。

リンパ管にはところどころリンパ節(腺)というソラマメ状の丸いふくらみがついています。

リンパ節は新しいリンパ球や免疫抗体を産生し、細菌や異物を処理しています。リンパ管は、リンパ節を経由しながら、最後はリンパ本幹となって静脈に注ぎます。

引用元-リンパ節とリンパの働き – gooヘルスケア

リンパ系のはたらき
体内に侵入してきた細菌は、リンパ系を流れる間にリンパ節でとらえられます。したがって、ここに細菌が感染して、炎症をおこし、リンパ節が腫(は)れることが多くなるのです。リンパ節は、全身に感染が広がらないように、細菌をくい止めているのです。

子どものリンパ節のはたらきは、とくに活発で、細菌などがとらえられてそこで炎症がおこると、リンパ節が腫れることが多いのです。
また、腸管から吸収された栄養分は、門脈(もんみゃく)という静脈を経由して肝臓に入るものもありますが、脂肪などは大部分が腸管の近くのリンパ系に入り、それから門脈に入ります。
いったんリンパ系に入ることで、腸に吸収された栄養分にまじっている毒素などがとり除かれるのです。

引用元-リンパ系のしくみとはたらき(りんぱけいのしくみとはたらき)とは – コトバンク

「リンパに転移」とはどんな状態?

「転移」とは、がん細胞が最初に発生した場所から、血管やリンパに入り込み、血液やリンパの流れに乗って別の臓器や器官に移動し、そこでふえることをいいます。リンパの流れが集まる場所であるリンパ節に転移したり、肺や肝臓、脳、骨など血液の流れが豊富な場所に転移することが多いです。「播種」とは、がんのできた臓器からがん細胞がはがれ落ち、近接する体内の空間(胸腔や腹腔)に散らばるように広がることをいいます。

引用元-がんの再発や転移のことを知る|がんになったら手にとるガイド [がん情報サービス]

がん細胞が血液に侵入するのを防ぎ、死滅させる役割もリンパ節が担っています。ところが、リンパ節でがん細胞を全滅させることができず、生き残ったがん細胞がリンパ液の流れに乗って広がってしまうことがあります。これをリンパ行性転移、またはリンパ節転移と言います。

引用元-再発と転移 | がん治療情報ガイド

がんが周辺臓器に染み込むように広がることを、浸潤と言います。浸潤が進むと、がん細胞が血管内に侵入し、遠く離れた器官の血管床に定着して新しい転移巣を作ることがあります。また、リンパ管に侵入したがん細胞の一部が生き残って増殖し、遠くのリンパ節へ転移していくこともあります。このように、がんが遠くの器官やリンパ節に広がることを遠隔転移と言います。手術などで初発のがん病巣を切除することができても、微小のがん細胞が残り、それが遠隔転移することもあります。

また、がん種によって、転移や再発しやすい部位があることがわかっています。

引用元-再発と転移 | がん治療情報ガイド

がんのリンパ節転移にみられる症状は?

■肺がんリンパ節転移でみられる症状

肺がんが縦隔や肺門のリンパ節に転移すると、咳や上半身のむくみ、声のかれ、呼吸困難、などがあらわれます。また、首や鎖骨上のリンパ節に転移すると、顔や腕のむくみやしびれや痛みが生じます。

引用元-肺がんリンパ節転移の症状と余命 | がん治療の相談・サポート 本村ユウジ公式サイト

リンパ節の腫れ

がんが広がると、近くのリンパ節に転移する場合があります。

リンパ節とは、全身にはりめぐらされたリンパ管が合流している部分のことで、耳の後ろ、あごの下、首、鎖骨の内側、わきの下、鼠蹊部(そけいぶ)などにあるアズキ大ぐらいのものを言います。

リンパ節にがんが転移すると、リンパ節が腫れて硬くなることがあります。

引用元-がんの自覚症状 | がん(癌)のき・ほ・ん

局所が腫れたり、静脈が圧迫されて、腕や足が
浮腫むことはあり得ますが、
リンパ節転移は基本的に特有の症状がありません。
倦怠感とか食欲不振のような非特異的症状です。

引用元-乳ガンがリンパ節などに転移している場合、自覚症状がありますか?… – Yahoo!知恵袋

リンパ節転移しやすいがんと、しにくいがんがある!

転移しやすいがんの転移例

他の臓器や器官へ転移を生じやすいがんについて、その原因や代表的な転移先を解説しましょう。

乳がん

乳がんは、女性の乳房にある乳腺に発生するがん。腫瘍は小さくても、早期からがん細胞がこぼれ落ちて周辺に転移しやすく、脇の下のリンパ節や乳房の下の筋肉組織に転移や浸潤を起こしてしまいます。リンパや血流に乗って、肝臓や脳などに遠隔転移することもあります。

すい臓がん

すい臓がんは症状が出にくく発見されにくいがんとして知られていますが、周辺に肝臓や胃、十二指腸などの臓器が集まっていることから、転移しやすいがんとしても注意が必要です。さらに、大きな血管や神経なども多く、遠隔転移を起こしてしまう可能性も高いがんです。

胃がん

胃がんが最初に発生するのは、胃の表層にある粘膜ですが、浸潤して固有筋層まで達すると、リンパ管や血管が多く通っており、リンパの流れや血流によって転移しやすくなってしまいます。胃がんの場合、リンパ行性転移、血行性転移、腹膜転移の順に起こりやすくなります。

引用元-転移しやすい癌と再発しやすい癌はどんな種類のがん?

<転移を起こしにくいがん>
・子宮頸がん
・甲状腺がん

引用元-転移しやすい癌と再発しやすい癌はどんな種類のがん?

自覚症状が出てからでは遅い!早期発見のポイント

がん早期発見をするためには、次の3点がポイントになります。

1.まずは、年に1回、定期検診を受ける
2.検診結果の数値を正しく読みとる
3.診断結果に素直に従う

会社勤めの人は会社の定期健康診断があります。これはおもに生活習慣病の予防を行うためのものですが、がんの兆候が発見される場合もあります。

引用元-「早期発見につながる」3つの心構え|PET検査の西台クリニック

やはりがんを早期発見するためには、「がん検診」を受診することが必要です。最先端のPET検査は、全身のがんを一度に検査でき、早期がんも発見できるので、とても有効です。
ポイントは、毎年、同じ医療機関を利用することです。
健康診断の結果を判断する医師にとって、検診結果の推移はきわめて有用なデータになるからです。自分の誕生日に合わせて受診すれば、年に1回であっても検診が習慣化できます。

引用元-「早期発見につながる」3つの心構え|PET検査の西台クリニック

一般の方は、がんの自覚症状=痛み、だと思われているかもしれませんが
それはがんの最終症状であったり、骨への転移に伴う場合が多いです。

多くは、全身倦怠感や食欲不振、そして体重減少でしょうか。
いわゆる“不定愁訴”と受け止められる場合も多いようです。

大学病院は臓器別縦割りなので、いくつもの診療科を回りまわって
はじめて診断がついた、しかも末期がんだった――そんなこともあります。

引用元-《1808》 がんの自覚症状はどんなもの? – 町医者だから言いたい! – アピタル(医療・健康)

まとめ

血管と同じく体中をめぐるリンパだからこそ、転移が怖いということがわかりましたね。昔と違って、早期発見することで、治る病気になったがん。「自分もかかるかもしれない」と思って検査をしておくほうがいいかもしれません。

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