打撲で痛みが！太ももへの処置

スポーツなどで太ももなどを打撲すると痛みがでますよね。でもただの打撲と思って放っておくとひどくなってしまうかもしれません。そんな太ももの打撲への処置や症状をまとめてみました。

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痛みがでてしまう打撲とは何？

打撲とは固い物へぶつけたり人体の接触、交通事故などの際に、人体の一部位を激しく強打などした際に発症する障害です。
打撲では皮膚や皮下の結合組織に主にダメージを負います。
打撲は基本的には自然治癒力によって回復が可能な怪我の一種です。
しかし、他の障害を併発する事が多いのが打撲の怖い点の一つです。
打撲はしっかりとした治療の実践によって回復期間を早めることの出来る障害でもあります。

引用元-打撲/内出血治療法【打撲とは？】

打撲による痛みなどの症状

大腿部は面積が広いため、相手の膝などが入りやすく、強くぶつかったりすると、筋肉が負傷し血腫ができ、炎症が起こることで痛みを生じます。
歩行困難になるものから、打撲してからほとんど気付かず、試合後や練習後に｢そういえば、足が痛いな。｣というものまで、症状は様々です。　　　　　　　　

★おもな症状は？　
重症度にもよりますが、患部の腫れ・熱感・歩行痛・可動域の制限・内出血等です。また、うつぶせでの膝の曲がる角度で、重症度が判断できます。
　
Ⅰ度（軽度）：膝の曲がる角度が９０度以上　圧痛は局所的で、歩行に支障なし
Ⅱ度（中度）：膝の曲がる角度が９０度以下 腫れと圧痛が広範囲で歩行に支障
Ⅲ度（重症）：膝の曲がる角度が４５度以下　筋肉全体に腫れと圧痛、歩行困難
　　　　　　

引用元-太ももの打撲について｜鹿児島で痛み改善予防といえば！整骨院オルタナ

打撲をしてしまった時の治療ポイント

打撲の治療の基本は、受傷後からの経過時間がひとつのポイントとなります。
これは受傷後からの経過時間によって選択すべき処置方法が異なり、現在の段階がどの状態にあるのかを検討することが可能となってくるためです。

このように実際に打撲を発症してしまった日時から現在何日程度経過しているのか？を見極め適切な処置を行う知識を身につけておくことは大切です。
スポーツアスリートの場合は、早期に復帰しなければいけないケースもあるでしょう。

このような場合に適切な対処法を行う知識を身につけていたならば実践しているスポーツ競技への復帰までの期間を短縮することも可能となってくるのです。

引用元-打撲/内出血治療法【打撲とは？】

太ももを打撲した時の処置

受傷早期の症状は打撲した箇所の強い痛みと腫脹、そして筋肉の緊張が見られます。

また、激烈な圧痛が認められ、大腿前面部での筋挫傷の場合、膝を曲げる方向の運動制限が顕著に見られます。

そこで、できるだけ早い段階で現場での応急処置が、受傷後の経過にも影響があるので、
上記の図にあるような「RICE処置」が有効であるといわれています。

RICE処置とは、

R＝Rest　患部を安静に保つ。
I＝Ice　患部を冷やす。
C＝Compression　患部を圧迫する。
E＝Elevation　患部を挙げる。

異常の一連の処置をまとめて「RICE処置」といいます。
こういった処置を行って、極力、血腫の拡大を防止します。

痛みが強いので、鎮痛薬も服用し、
場合によっては、患部への荷重を軽減するために松葉杖の使用を試みます。

引用元-骨化性筋炎

太ももへの打撲、どのくらいで治る？

軽症であれば１週間程での復帰も可能ですが
①痛みがないこと。
②腫れや熱感がないこと。
③可動域が正常な状態に近いこと。　　　　　　　
④全体重をかけられること（片足立ち・ジャンプ）
をクリアすることが条件です。

全てのスポーツ外傷に共通することですが、痛みがなくなった＝完治した！
ではありませんので、かばって他のところが悪くなったり、痛みが再発した！となってしまわない様・・・

初期　膝の下にタオルを入れて膝を伸ばす運動→チューブトレーニング
中期　痛みのない範囲でのストレッチ→ウォーキング→ランニング→ダッシュ
後期　ボールを使っての個人練習→ターン・ジャンプ動作→対人練習
というように復帰プランを立て、徐々に上げていくことが大切です。
もちろん、完治するまでは練習後のアイシングは忘れずに

引用元-太ももの打撲について｜鹿児島で痛み改善予防といえば！整骨院オルタナ

太ももへの打撲…痛みを放置は危険！

アメフトやラグビーでのタックルや、バスケットやサッカーでの“ももかん”など、大腿部（太もも）を直接打撲すると筋肉の中に血腫（血の固まり）が出ます。これが骨化（骨になる）する事があり、骨化性筋炎となります。

引用元-『飯島整形外科』：ドクター飯島のスポーツ医学Ｑ＆A：骨化性筋炎

打撲した後の痛みが残る場合、骨化性筋炎を疑う必要があります。文字通り筋肉の中に骨が出て来ます。
症状としては痛み、圧痛（押しての痛み）、腫れ、膝が曲がらない事があります。診断はレントゲン検査ですぐにわかります。

治療は、痛めて１週以内は痛み止めなどの飲み薬や湿布、低周波などの電気治療やアイシングを行います。急性期の痛みが引いて来たら軽い筋トレやストレッチなどの理学療法を行います。受傷後６週でジョギングは可能となり、３カ月で完全復帰となります。

手術をして血腫を取ったり、骨化した部分を取る必要はありませんので、あせらずにじっくり治して下さ

引用元-『飯島整形外科』：ドクター飯島のスポーツ医学Ｑ＆A：骨化性筋炎

まとめ

スポーツをしていると特に太ももへの打撲や痛みが出てしまう事は多いかと思います。そんな時は適切な応急処置と無理をしないようにして、早く治るように心がけることが大切ですね！

twitterの反応

https://twitter.com/gumi_ngn/status/660695640150675456

ポストで競ってるとき太ももに膝入れられてからだんだんと痛みが・・・痣がないところを見ると、打撲じゃなくて肉離れ？？？

— たぬき◎底辺社会の下僕 (@sirokeeta) October 31, 2015

https://twitter.com/tri124/status/653507977500987396
https://twitter.com/sugi2012/status/644500542698328064

日曜日には階段を普通に登れるほどに回復した太ももの打撲、今日になって紫に腫れて痛みがぶり返した。我が身体ながら良くわからない。再度アイシング開始。

— Kazuyoshi Aizawa (@kaizawa2) August 17, 2015

https://twitter.com/a15pg8_32/status/630016219106512897
https://twitter.com/chanblood_/status/616982168288399365

昨日から、右後ろ足の太ももがものすごく筋肉痛のような打撲の痛みのような。運動した覚えも戦った記憶もないので不思議。(￣▽￣)とりあえずシップ貼っといた。

— 香月りお@次は静岡！ (@kouzukirio) June 9, 2015

https://twitter.com/_seiyan_/status/606733349445472256
https://twitter.com/minaminami7304/status/599210892069244928
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