フランスの歴史上の人物を通して学ぶ楽しみ
2017/09/12
フランスに行ってみたいなと思った時に、ただ観光するのではなく、やはり歴史上の人物が関わるところや、その物語を事前に調べると何倍にも楽しめますね。そこで、長いカタカナは苦手ということもあるのですけれど、楽しむつもりでいろいろ調べてみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
重曹を置くだけでなぜ消臭できるの?計り知れない重曹パワー !
お掃除の定番アイテムの一つになっている重曹。テレビや雑誌、コ...
-
目がゴロゴロする時の対処方法!
ふとした瞬間に目がゴロゴロすることありませんか?目にゴミが入...
-
作るのが楽しい料理なら盛り上がりもUP!鉄板料理はコレ!
料理は女性がやるものという認識が薄れてきている昨今ですが、料...
-
ポリエステル素材の洗濯方法は?ドライクリーニングに出すべき?
ポリエステル素材の洗濯はどのようにされていますか?扱いやすく...
-
エビ水槽の掃除の仕方 !
エビに限らず、どんな生き物でも水槽で飼育している以上は水槽の...
-
「シワアイロン 顔用」とは?使い方やおすすめなどについて !
シワアイロンと聞いて一番に思い浮かぶのは衣服に使うアイロンか...
-
日帰り登山であったら便利なおすすめグッズをご紹介!
登山専門店をのぞいてみると様々なメーカーから登山につかえる便...
-
ブレーカーが頻繁に落ちるようになった!原因と対策は?
ついうっかり電気を使いすぎると落ちてしまうブレーカー。夜の暗...
-
余ったシチューやカレーの保存方法とリメイク料理!
小さな子供からお年寄りまで、幅広い年代層の人に人気のあるメニ...
-
男だって自分で作る楽しい料理!
最近は男性でも料理を作る方が増えてますよね。ある調査によると...
-
トイレ掃除はどこからすると効果的なのか?!
みなさんはトイレ掃除、どこから掃除していますか?実はトイレに...
-
観葉植物でおしゃれ部屋を作る! 初心者向けの種類と方法!
つい人を呼びたくなるような、自慢したいほどおしゃれな部屋って...
-
色々な作業に音楽を聴いて集中する方法!
作業ってなかなか長くできるものではないですよね。数十分・数時...
-
猫と死別。悲しくても最後の挨拶をしましょう。
かつてはペットといえば犬が代表格でしたが、最近では飼われてい...
-
腹痛、しかも激痛・吐き気もある。どんなことが考えられる?
「おなかが痛い」という経験は誰しもあるはずです。食当たりかも...
-
癒しを与えてくれるメダカ。その産卵時期はいつ?
かつては小川によく見かけられたメダカですが、今ではその姿を見...
-
点滴でできたむくみを簡単に解消する方法!
点滴を受けた後に、むくみができて、体が重くなったりしたことは...
-
郵便局に転居届を!一人暮しの第一歩
家を出て一人暮しを始めるのは不安と期待が入り混じっているので...
-
排卵日・高温期の数え方って?
赤ちゃんが欲しい方にとって一番気になるのが排卵日ではないでし...
-
「好印象がキー」履歴書の封筒の住所や番地まで手を抜かない
履歴書は特別なものです。入社への一歩目です。封筒の住所の番地...
スポンサーリンク
フランスの歴史~19世紀帝政時代の人物 5
ヴィクトル・ユーゴーは、アカデミー・フランセーズでの講演でナポレオン1世Napoléon Ierについて、«彼は類まれなヴィジョンの持ち主として、ヨーロッパを超越していた »と賞賛しています。コルシカ島のアジャクシオに誕生したナポレオン・ボナパルトNapoléon Bonaparte は、1804年12月2日、フランスの皇帝として即位。彼が統治した期間は度重なる戦いの連続でもありました。パリの多くの通りには、イエナIéna、アイラウEylau、フリートランドFriedlandといった彼にまつわる戦いの名前がつけられています。ロシア遠征の失敗により1814年、ナポレオンは退位させられ、エルバ島へ追放されますが、その後エルバ島を脱出し、パリへ戻って復位を成し遂げます。今日でもなお、コート・ダジュール地方のゴルフ・ジュアンと、アルプス地方のグルノーブルを結ぶ« ナポレオン街道la route Napoléon »では、彼が1815年3月、パリへ向う際に通った道として彼の足跡を辿ることができます。
その後ブルボン王朝の王政復古、7月王政を経て第二共和制が樹立され、ナポレオン1世の甥、ルイ・ナポレオンが国民投票によって選ばれた最初の大統領となります。しかし彼は後にクーデターを起こして1852年、ナポレオン3世 Napoléon IIIとして皇帝に即位。彼は特にこの時期、鉄道の開通による追い風を受け、金融・産業の発展を進めます。オスマン男爵baron Haussmann が首都、パリの近代化を進め大改造に着手する一方、フェルディナン・ド・レセップスによってエジプトのスエズ運河が開通しました。
引用元-フランス史の偉人たち | フランス観光 公式サイト
フランスの歴史を知る~美術館もおすすめ
パリでひとつだけ行くなら美術館に行くなら、もちろんルーブル美術館なのでしょうが、人も多く時間もかかり、なかなか大変です。2番手の美術館がオルセー美術館でしょう。といってもここも並ぶときにはだいぶ並びますが…。館内は広々としており、ゆっくりと鑑賞することができます。ゴッホの自画像やミレーの落穂拾い、ゴーギャンのタヒチの女などの超有名作品が並びます。絵の好きな方ならたまらないだろうと思います。ただし中は写真撮影禁止ですので気を付けてください。
引用元-オルセー美術館のクチコミ -写真撮影は禁止です。 | 地球の歩き方[旅スケ]
フランスの歴史上の人物と言えば?
ではメジャーかつ知っている人物名だけ挙げてみます。ジャンル?別です。
王族 クローヴィス1世、シャルル2世、ユーグ・カペー、フィリップ6世、フランソワ1世、アンリ4世、ルイ14世、ルイ16世
軍人 ジャンヌ・ダルク、ナポレオン・ボナパルト、ルイ・ニコラ・ダヴー、ミシェル・ネイ、ジョアシャン・ミュラー、ジャン・ランヌ
作家 ジュール・ヴェルヌ、アルベール・カミュ、ジャン・コクトー、バタイユ、モーパッサン、ボードレール、ユーゴー
芸術家 マネ、モネ、シャガール、ミレー、ロダン、ドビュッシー、ラベル
といったところでしょうか。分野が偏ってますね(笑) フランスの歴代王家の王は色々な異名が付いていますので、そちらで覚える方が良いと思います。太陽・獅子・敬虔王などカッコいい異名もありますが、禿頭・肥満・怠惰王とかほっといてやれよ!という異名というか悪口みたいな名で呼ばれる人もいます。
引用元-今、フランスの有名人、歴史上の人物を探しています。知って… – Yahoo!知恵袋
フランス史に残る人物~三銃士と王家との物語
フランス王直属の銃士となることを夢見てパリに上ったガスコニューの田舎
出身の若者ダルタニヤンはひょんなきっかけでアトス、ポルトス、アラミスと
いう銃士たちと出会い、親友であり同志の絆を結びます。
当時のフランス王ルイ13世の王妃アンヌ・ドートリッシュはスペインのハプス
ブルク家の出身で、政策上ハプスブルク家と対立するフランスの宰相リシュ
リューとは政敵の間柄であり、リシュリューは王妃の信用失墜を狙っており
ました。そこへフランスへ使節としてやってきたイギリスのバッキンガム公爵は美貌
の王妃アンヌに一目惚れし、アンヌも公爵を憎からず思って二人は逢い引き
をし(ヨーロッパの王族、貴族はこんなのしょっちゅうらしいですね)、アンヌ
は夫のルイ13世から贈られたダイヤのリボン飾りを公爵に与えるのです。
この情報をキャッチしたリシュリューは、すぐさまルイ13世にリボン飾りのこ
とを話して王妃と公爵の不穏な仲をにおわせ、それを確かめるためにパー
ティを開いて、王妃にリボン飾りを付けてくるよう言うことをそそのかすのです。乗せられた王はすぐさまそのことをアンヌに伝えます。
我が身の破滅、と絶望する王妃を見た侍女のボナシュー夫人が恋人の
ダルタニヤンにこの窮状を打ち明け、ダルタニヤンは同志の三銃士の協力
を得て、リシュリュー側の妨害を次から次へとすり抜けるという艱難辛苦を
繰り返してロンドンに渡り、バッキンガム公爵に会って王妃の窮状を伝えて
リボン飾りをことづかるのですが、その直後公爵はリシュリューの放った
刺客によって暗殺されます。
パーティの期日にぎりぎりに間に合う、というタイミングで王妃アンヌの下に
戻って来て首飾りを渡し、アンヌは恋人の死の知らせと共にそれを受け取り、
パーティの広間に向かうのです。
三銃士の物語ではアンヌ・ドートリッシュはまだうら若くて美しく、控えめで
高貴な女性といったイメージを読者は抱くかも知れませんが、実はアンヌ・
ドートリッシュの本領が発揮されるのは彼女が生んで後に太陽王と言われ
たルイ14世の母后となってからの活躍であり、それについては長編の
「ダルタニヤン物語」を読めば、マザランやコルベールの協力者と敵対者と
なるロングヴィル公爵夫人やコンデ大公を巻き込むフロンドの乱の中で、
いかにアンヌ・ドートリッシュがしたたかな政治家となっていくかが解るのです。
引用元-
トランプの絵柄のモデルはフランスの歴史上の人物!?
トランプの絵札、絵柄のモデル
現在の絵札のデザインは、15世紀終わりから16世紀の初めにかけてフランスにおいて、その原型が出来てきており、16世紀初め頃からフランスではそれぞれの絵札に固有人物を当てはめる習慣が作り出され、歴史上、伝説上の有名人物の名前をカードに書き入れはじめました。ただ、初期には名前とマークの関係はほとんどなく、いろいろな名前が付けられましたが、16世紀の終わり頃、アンリ四世の時代には一応その名前が統一されました。この習慣はフランス革命(1789年)まで続きますが革命後は一時的に王や女王の絵柄が嫌われ革命家カードなども登場します。しかし、王政復興後には現在のカードに描かれている絵柄に近いものが定着することとなります。
引用元-トランプの絵札、絵柄の人物|カードの履暦
まとめ
学生時代にはカタカナばかりで嫌だと思っていたのが惜しいくらい、フランスの歴史は面白いと思いました。人物の背景を知ると美術館に行っても、フランスに深く関わりのあるアイテムももっといろいろな世界が広がりそうですね。
twitterの反応
歴史上ちょこっと出てくる人物がたってるというか、エンターテメントとしてよくできてる。フランスのファンにも楽しめるようにって書かれているのがまたにくい。きっと、みんな喜ぶと思う。ヒロインがとても人間味がある。
— アシダ エミ (@oohamanmatu) October 5, 2015
https://twitter.com/Akairu19740713/status/651641735878053888
@omuraji 外苑の絵画館をみた感想として、日本では戦争画を描く技術を学ぶことは難しかったのではないかと。コラン/黒田の技法は既に歴史画を描くことができない程度に近代的なのではないか思いました。藤田はフランスに渡ってから古風な人物画の描きかたを学んだのではないかとか。
— 休符記号 (@pillowword261) October 9, 2015
https://twitter.com/radishzunnosuke/status/653145090311892992
お金のことになると、誰もが同じ宗教を信じている。ヴォルテール フランスの哲学者、 作家、文学者。歴史的には、イギリスの哲学者であるジョン・ロックなどとともに啓蒙主義 を代表する人物とされる。
— 天馬ときどき晴れ (@DarleyJapan) October 15, 2015
フランスの映画は映像が良いしかわいいし好きなのは多いけれど心情的に根本なところが違う気がするなと思う。ヨーロッパはそれぞれの国の歴史があるし人の心の深い部分はわからない。ただ、うんうんって気持ちがわかるのはイギリスの映画やドラマの人物の心情だ。
— 岩本あけみ (@miiitti) October 16, 2015
https://twitter.com/tomorikanemoto/status/655031117158858752
その名はカロン・ド・ボーマルシェの戯曲の登場人物に由来する、1826年に発行されたフランスで最も古い歴史を持つ日刊紙を何というでしょう?
— @amelob quiz bot (@amelobquiz) October 17, 2015
「物語 チェコの歴史」が大変読みやすかったのが嬉しい。この物語シリーズで一番当たりじゃないかな。フランス革命のやつも良かったけど、さらに人物の選び方とか時代背景との関連が解りやすい。
— サフラン (@inusahusan) October 17, 2015
ルネサンスからフランス革命にいたる秩序解体の過程には、さらにサド侯爵という巨大な人物が立っていて、神と絶対君主制の否定のために、最後の強力な一撃を加える。サドから以降、エロティシズムの歴史は塗り変えられて、その宗教に対する屈従を完全に脱するだろう。[ドン・ジュアンの顔]
— 澁澤龍彦bot (@tatsuhikobot) October 18, 2015
“
- PREV
- 交通事故で病院を変える時に知っておきたいポイント
- NEXT
- 金魚の水槽の良い掃除方法とタイミングは?