住宅を建てようという時に確認したい基礎の高さは?
2017/09/12
待ちに待った新居を建てることになりました。住宅には基礎が大事だと思って調べてみることにしました。一般的には高さは30cmや40cmと聞いたことがあるのですが、本当のところは??
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住宅を建てるときの基準~基礎の標準な高さは何cm
建築基準法により木造の床の場合は地面から45cm以上離さなければいけない事になっています。
これを考えるとだいたい基礎の高さは地盤面から30~45cmくらいになると思います。
平均的な床の高さも45cm~60cmくらいになるでしょうか。
ただし、有効な防湿処置をした場合に関してはこの規定から外れてもかまわないので、もっと低くすることもできます。
私の場合、雨仕舞等を有効に考える事が出来れば、地盤面+150mmくらいまでにすることはあります。
基礎を高くするメリットとしては床下が高くなるのでメンテナンスがしやすくなることがパッと思いつくところですかね。
デメリットとしては建物への出入りがしずらくなる(あくまでも基礎天端より床が上にあるとしてですが)とか、
建設費が上がるとかですかね。
メリットもデメリットも他にも色々あるとは思いますが、とりあえずすぐに思いつくのはこの辺です。設計の立場から言えば、木造住宅の基礎を作る際の型枠サイズがだいたい60cm幅のものと90cmのものとが標準でしょうから
関東近辺で言えば根入れ深さを30cmとって残りの30cm~60cmまでの間に基礎の天端を持ってくるのが経済的な寸法になります。
また、最近では玄関と玄関ホールの床の高さがほとんどないような住宅も増えていますからこれ以下にすることも往々にして考えられますね。私の場合はおおむね基礎の高さはその地域の凍結深度と型枠サイズ、メンテナンス性を基準に考え始める事が多いです。
引用元-住宅の基礎の最近の標準な高さは何cmですか?より高い方が良い… – Yahoo!知恵袋
住宅のメンテナンスを考えて基礎の高さを考える
メンテは設備のみにあらず、ですよね。
拙宅は築39年、4年前に改修したフローリングがひどい膨れと床鳴りを起こしたため当然修理を依頼しました。隣室の畳をはがし合板に穴を開けるとそこには想像を超えた大空間が広がっていました。
大人がかがんで入れるほどでしたから有効高さ60cmはあったでしょう。
そうして修理は手際よく進められ職人は腰痛に悩まされる事なく仕事を完遂するに相成った訳です。基礎立ち上がりは外周のみにあらず、当然内部にも縦横に走っています。
ですから一箇所に床下点検口を設けてもその立ち上がりが邪魔をして別区画にはは入ることが出来ません。
そこで人通口(基礎の切り欠き)の必要性が出てきます。
しかし基礎はあくまで「鉄筋コンクリート造」であり「鉄筋入りコンクリート」ではありません。
個人的見解ですが人通口はやむを得ない場合を除き極力無くす方向でプランすべきと考えます。
(やむを得ない=基礎パッキンで無い場合ですね、風の道が作れない場合)
上手に床下点検口を配置するのが肝要かと。
(人通口の考え方には賛否があります、あくまで私見です)
住宅の基本~基礎の高さが40cm?30cm?
基礎の高さは40cmですか。
外壁側の床面からの雨の打ち返しや、シロアリがのぼりにくい高さを考慮した結果、耐久性の等級2.3では、基礎の高さは布基礎、べた基礎とも地盤から40cm以上であることが必要とされています。
注記:建築基準法では30cmでよい。
引用元-基礎の高さ
住宅の知識~基礎の高さと幅の基準
基礎の高さについて
住宅金融支援機構標準仕様書においては、基礎の高さは、地盤より400mm以上と定められています。この数字は、白蟻がこれ以上ならば、つきにくいという数字です。また、何かの時に人が床下にもぐり床を点検するのに必要な数字でもあります。内部の高さは、外部の地盤より50mm高くしますので、内部ならば、土間コンクリート面より350mm高くすれば良いということです。
基礎の幅について基礎の立上りの幅(厚さ)については、120mm以上とされています。120mmは、土台が105角であり、120角の場合ですと135mmとします。
引用元-誰にでもわかる工事監理-基礎の高さと幅
こだわり住宅~基礎の高さを上げるメリット
地盤(地面)から基礎の高さは一般的に400mm上げないといけません。(住宅公庫基準)
ウエブリーディングの基礎高さは500mm。一般よりも10cm高く設定しています。
基礎の高さを上げる事で、湿気に強く・水害に強い基礎となります。水害保険は地盤から45cm水が浸る事を想定していますが、ウエブの家はまだ5cm上部にあります。また床下のメンテナンスも容易に行えるメリットもあります。二次効果として基礎が高いと、家が豪華に見える利点もある仕様となっています。
引用元-基礎工事 | こだわりのお家づくり 株式会社ウエブリーディング
住宅の基礎の高さを低くするデメリット
昔から、基礎の高さが低いと床下に湿気がこもりやすいと言われてきましたが、昨今は、床下の地面は防湿コンクリートあるいはベタ基礎となり、その点についてのデメリットは小さくなったと言えますが、湿気防止は出来ても床下の中の通風が低ければ悪い方向になり防蟻の点などでは気になる所です。
また、周囲(特に隣家)の地面のほうが高い場合などは自宅の敷地内に雨水が勢いよく流れり込むことも考えられなくはありません。したがって、家の周りの対策も必要です。
あえて心配と言うか、一番問題になると思われるのが、これからのメンテナンスの問題です。床下には給排水管やガス管などがあり、問題が起きた時に床下に人が潜って点検修理する必要があります。また、RC造でも1階床だけ木造の場合は、床材や根太などの点検もないとは言えません。将来、必ず出てくるであろうそのようなメンテナンスの機会に、狭くて入れないとか作業が出来にくいなどで修理が難しかったり曖昧になったりする心配は考えておくべきでしょう。
昔ながらの日本家屋から学ぶところでもありますが、家づくりで大切なのは、手入れしやすい設計をするということも大切なポイントの一つです。
引用元-基礎の高さを低くするデメリットは? – 住宅ねっと相談室 あらかると – NIKKEI 住宅サーチ
まとめ
住宅の考え方も基準だけでなく、建てる工務店でかなり変わってきそうですね。基礎の高さは標準以上が良いのは分かりました。あとは予算や土地の状況も総合的に判断して慎重に建てたいと思います。
twitterの反応
今日やってる家、普通の住宅より基礎の高さが倍あるからモルタルも倍食う(´・ω・`)
— じじ (@deepstriker_GG) July 4, 2015
https://twitter.com/r_amatsu/status/642021615442661377
常総市の住宅浸水被害を見ると、住宅建築における土地の高さと基礎高さの重要性を再認識せざる終えない。
川底の標高レベルが住宅地の土地の標高レベルよりも高い地域は特に要注意だな。— 煌(ファン) (@FanFlight) September 12, 2015
https://twitter.com/r_amatsu/status/642021615442661377
https://twitter.com/tres_bonitos/status/596658746262065152
いまの住宅(メーカーの設計)は、どれも腰高で、背が高い。住むと実用的ではあるが、外観にまったく郷愁というものを感じない。自分が良いと感じるデザインは、腰(基礎)が低くて、平屋建て。要するに、見て縦高さより横幅が広い形。今でもそういう家に大事に住んでる人を尊敬する
— HimonoWoyaji (@himonowoyaji) March 21, 2015
@tsuboyu_
外壁基礎の高さ屋根仕上げ床仕上げ内壁天井建具の大きさ換気口の数キッチンの長さお風呂の大きさウォシュレットの有無などなどぜええええええええんぶチェックします…
一般の住宅は仕上だけやけど鉄骨の事務所などになると図面借りて下地までチェックする— めむ (@beautemps531) January 30, 2015
https://twitter.com/omomo0913/status/537534547634573312
https://twitter.com/ippatsu_sendai/status/480505274583638017
近所にデザイナーズ住宅(建築家が建てる家)の建築現場があり、基礎工事もそこそこに高さ4m幅12m(いずれも目測)のコンクリートの壁が道沿いに屹立した。モノリスを見上げる猿人の気分(獏はどこだ?)排水用の丸い孔が規則的に開いているので、この時間帯、帰宅中、よじ登りたくてたまらない。
— だいもんすけきよ (@ugasu) March 1, 2014
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