おいしい白菜のために害虫駆除が重要!
2017/09/12
もうすぐ白菜のおいしい季節ですよね。おいしい白菜を作る際には害虫がつきやすいそうです。現在、野菜生産では種々の手法を組み合わせて減農薬化が進められているそうです。
今回は、白菜の害虫の駆除についてまとめてみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
重曹を置くだけでなぜ消臭できるの?計り知れない重曹パワー !
お掃除の定番アイテムの一つになっている重曹。テレビや雑誌、コ...
-
目がゴロゴロする時の対処方法!
ふとした瞬間に目がゴロゴロすることありませんか?目にゴミが入...
-
作るのが楽しい料理なら盛り上がりもUP!鉄板料理はコレ!
料理は女性がやるものという認識が薄れてきている昨今ですが、料...
-
ポリエステル素材の洗濯方法は?ドライクリーニングに出すべき?
ポリエステル素材の洗濯はどのようにされていますか?扱いやすく...
-
エビ水槽の掃除の仕方 !
エビに限らず、どんな生き物でも水槽で飼育している以上は水槽の...
-
「シワアイロン 顔用」とは?使い方やおすすめなどについて !
シワアイロンと聞いて一番に思い浮かぶのは衣服に使うアイロンか...
-
日帰り登山であったら便利なおすすめグッズをご紹介!
登山専門店をのぞいてみると様々なメーカーから登山につかえる便...
-
ブレーカーが頻繁に落ちるようになった!原因と対策は?
ついうっかり電気を使いすぎると落ちてしまうブレーカー。夜の暗...
-
余ったシチューやカレーの保存方法とリメイク料理!
小さな子供からお年寄りまで、幅広い年代層の人に人気のあるメニ...
-
男だって自分で作る楽しい料理!
最近は男性でも料理を作る方が増えてますよね。ある調査によると...
-
トイレ掃除はどこからすると効果的なのか?!
みなさんはトイレ掃除、どこから掃除していますか?実はトイレに...
-
観葉植物でおしゃれ部屋を作る! 初心者向けの種類と方法!
つい人を呼びたくなるような、自慢したいほどおしゃれな部屋って...
-
色々な作業に音楽を聴いて集中する方法!
作業ってなかなか長くできるものではないですよね。数十分・数時...
-
猫と死別。悲しくても最後の挨拶をしましょう。
かつてはペットといえば犬が代表格でしたが、最近では飼われてい...
-
腹痛、しかも激痛・吐き気もある。どんなことが考えられる?
「おなかが痛い」という経験は誰しもあるはずです。食当たりかも...
-
癒しを与えてくれるメダカ。その産卵時期はいつ?
かつては小川によく見かけられたメダカですが、今ではその姿を見...
-
点滴でできたむくみを簡単に解消する方法!
点滴を受けた後に、むくみができて、体が重くなったりしたことは...
-
郵便局に転居届を!一人暮しの第一歩
家を出て一人暮しを始めるのは不安と期待が入り混じっているので...
-
排卵日・高温期の数え方って?
赤ちゃんが欲しい方にとって一番気になるのが排卵日ではないでし...
-
「好印象がキー」履歴書の封筒の住所や番地まで手を抜かない
履歴書は特別なものです。入社への一歩目です。封筒の住所の番地...
スポンサーリンク
白菜はキャベツと同じで害虫がつきやすい
見た目は全然違いますが、キャベツとミズナは同じ「科」の仲間。
「アブラナ科」という種類ですが、アブラナ科はとても虫に好かれます。
一方、見た目が似ているレタスは、「キク科」。
キク科は、虫がつきにくいので、家庭菜園でも育てやすいのです。でも、アブラナ科の野菜も農家さんがなるべく虫がつかないように防いで、育てているので、そう毎回虫が入っているとは限らないですし、もしいたとしても新鮮な証拠。
虫を防ぐ方法はいろいろありますが、アブラナ科のように、とっても虫がつきやすい場合、それが自然なのに、完全に防ぐようにしたら、それはどこかで、とても無理をしているから、安心安全な野菜ではないのでは?と思います。
引用元-虫がつきやすい野菜・つきにくい野菜って?|輝くママ|ハッピー・ノート.com
白菜はアブラナ科の野菜
アブラナ(油菜)は菜の花とも呼ばれていて、3〜5月に黄色の十字架状の花が密集して咲く背丈が1〜2mの植物です。種には油が多くふくまれていて植物油の原料として栽培されていましたが、近年、野菜としてスーパーでも売られるようになりました。
アブラナと同じ仲間(アブラナ科)で野菜として食用されているものに、キャベツ、ブロッコリー、ケール、カリフラワー、芽キャベツ、ダイコン、ハクサイ、カブ、コマツナ、チンゲンサイ、ワサビなどがあります。茎の上部にある葉の基部の葉肉が張り出して耳状になり、茎を抱くのが特徴です。
引用元-アブラナ科野菜は抗がん力を高める
白菜の害虫駆除−農薬対処
ハクサイ栽培は蝶類害虫の食害を防ぐことが一番のポイントとなります。無農薬的対処となると他の方も回答している防虫網になります。これはアオムシ(モンシロチョウ)やコナガには非常に有効ですが、ヨトウムシだと最初から土中に潜んでいることも多く、またハスモンヨトウは地表面を這って移動する習性がありますので裾の隙間から内部へもぐりこまれる事があり、完全に防ぎきれない場合もあります。
農薬で対処となると、薬剤の選定が一番のポイントとなります。コナガ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウは薬剤耐性が強い個体が多く、一般的なオルトラン、マラソンといった汎用剤では効果が無い例も多いです。特にハスモンヨトウは強いです。効果的に防除するにはジュリボフロアブル、プレバソンフロアブル5、トルネードフロアブル、フェニックス顆粒水和剤、プレオフロアブルといった蝶類害虫の専門的農薬が効果的です。これらの剤はいずれも薬剤耐性が強い個体にも効果的な剤です。また残効と食毒効果に優れますので、虫に直接散布しなくても有効です。。
ベストなやり方としては、苗を定植する前にプレバソンかジュリボを吸わせます。この2剤は吸わせる方法なら一ヶ月程度効き続けますので初期の防除はこれでOKです。一ヶ月後には効果が切れますので、後は収穫までフェニックス、トルネード、プレオといった散布専門剤をローテーション散布して対処します。フェニックスが20日、トルネード、プレオが14日ほど効果が続きますので、収穫まで20〜14日間隔で散布となります。(プレバソンは吸わせる他に散布も可能 残効14日)残効が長い、ということで人間への影響が気になるかと思いますがこれらは何れも人間への安全性が高いタイプです。ハクサイへ散布する場合、プレバソンとフェニックスは収穫前日まで、トルネードとプレオは収穫7日前まで使用できます。(因みにオルトランは水和剤が収穫14日前まで、粒剤は収穫21日前まで)こう書くと虫には毒で人間には毒ではないのか、と言われそうですが、簡単に言うとイヌやネコがタマネギを食べると中毒するのに対し、人間には無害なのと同じだと考えてください。
引用元-家庭菜園の白菜が虫に食われてボロボロです。 – オルトラン散布などで… – Yahoo!知恵袋
白菜の害虫駆除−農薬以外の方法は?
(1)忌避
・日本では、「ストチュウ」の散布が普及しております。食酢、木酢、焼酎の希釈液を定期的に噴霧することで、作物生育を促し、同時にいくらかの忌避作用が青虫やウリバエにあります。
引用元-農薬を使わない野菜の害虫駆除方法は? – ガーデニング | 教えて!goo
・不織布を利用し、虫の接触を断ちます。寒冷紗の使用は作物の生育を遅らせるのでお勧めできません。
・鳥よけに使われるキラキラ反射するカラーテ-プと、シルバーのマルチフィルムは、アブラムシ防除に有効です。
・堆肥の施用は播種・移植の1週前とし、完熟の堆肥を使用します。
(2)駆除
・園芸愛好家は「Green Finger」と言われておりますが、これはアブラムシを見つけ次第、指で殺すため赤緑に染まるため付けられた名称です。アブラムシ、青虫、毛虫は殺すか遠くに投げます。これがもっとも有効かもしれません。
引用元-農薬を使わない野菜の害虫駆除方法は? – ガーデニング | 教えて!goo
・アブラムシは、蟻のサポートがありますので、なかなか撲滅できません。私は牛乳原液をアブラムシに向けて噴霧します。臭いが気になれば、乾いた翌日水をかけます。最近は噴霧式の洗たくノリもありますので、これも使えそうです。
色々と試みましたが、天敵の利用などは施設園芸での話で、この程度の技術しか利用しておりません。キャベツ、ブロッコリでは無農薬では虫の害で商品にはなりませんし、不織布栽培しても価格競争で負けます。トモロコシでは、アワノメイガの害に毎年悩まされた結果、離れた畑で農薬を2回使います。試しにハーブを作物の中間に植えてみましたが、300坪の畑では、作業が煩雑で中止しました。
結論:(1)時期外れの作物は植えない。(2)土を作り、作物は順調に生育させる。(3)しっかり観察し、病気、虫の害を早く見つける。こんな基礎が大切です。
白菜の有機栽培はできますか?
出来ます。
でも、堆肥プラス化成肥料栽培に比べると生育は遅いので適切な播種時期を十分に確認してください。
秋はその他の季節に比べて1日の遅れが10〜14日間の遅れとなります。有機のみでは化成肥料に比べて生長期ではその違いがはっきりと分かります。
十分に育った成熟期ではその差はほとんどありません。であるからして、有機のみで露地である場合には、野菜が生長期を経てこれから成熟しようとしたころに冬を迎えると未成熟になる可能性が高いです。
真冬の霜に当たることで美味しさを増す野菜もありますけど、それはごく少数派です。
引用元-白菜やキャベツを有機肥料だけで育てる事はできますか? – 白菜はすごく栄養を… – Yahoo!知恵袋
害虫駆除に生物農薬
農薬利用による周辺環境や生態系への悪影響や人体の健康への影響に配慮して、年々環境や人体にに影響の少ない安全な農薬へのニーズが高まっています。そこで注目を集めているのが、自然界に存在する微生物や天敵昆虫またそれらの抽出物を利用する生物農薬です。
主な生物農薬には、生きているウイルスや細菌、真菌、原生動物、線虫などを病害虫・雑草の防除に利用する「微生物農薬」と、ほかの生物を攻撃し、栄養分を摂取する天敵生物を病害虫の防除に利用する「天敵農薬」の2種類があります。
微生物農薬として最も広く普及しているのがBT剤(バチルス・チューリンゲンシスと呼ばれる微生物が生産するタンパク毒素を利用したもの)です。これは、チョウやガの幼虫に対して効果的に作用し、人や動物に対する安全性も確認されています。この他にも病原菌から植物を守る微生物も広く利用されています。天敵農薬としては、寄生バチ、捕食性ダニ、テントウムシ、クモ等が害虫駆除に利用されています。
2009年に名古屋大学の研究グループが、飛べないテントウムシを人工的に作り出すことに成功しています。様々な農作物の害虫となるアブラムシを捕食するテントウムシは天敵農薬として有効ですが、屋外の畑では飛んで逃げるという問題点がありましたが、この飛べないテントウムシによって、解決することが期待されています。
ちなみに遺伝子組換え技術は使われていないため、このテントウムシの子どもは正常に羽がつくられ、生態系への影響はないそうです。
引用元-Kids環境ECOワード「生物農薬」
まとめ
「農薬はすべて悪」という情緒的な反応が消費者運動の中で正当化されてきた観は否めませんし、無農薬オタクが氾濫していると言う専門家もいるそうです。無農薬とおいしさとは全然別の問題であることにも注目するべきだというものです。
人間への悪影響が少ない農薬もあるそうですしね。
twitterの反応
https://twitter.com/awanozyurobei/status/553765699064053760
https://twitter.com/tamotect/status/508063734300807168
https://twitter.com/ponkikn/status/504892345502793728
神奈川県でスズメの大量死。その原因が白菜の害虫駆除の農薬だなんて怖すぎる。
— Tomiepon (@Tomiepon) October 9, 2013
今週のビッグコミックオリジナル『浮浪雲』。天の道とは太陽の光のようにどんな生命にも、害虫にもそそぐもの。人の道とは人が生きる道で、天の道のように平等ではなく、白菜やキャベツその他の恵みを守らねばならず、そのためには害虫は駆除しなければならない、と。
— AC後屋 (@acgoya) October 8, 2013
いよいよ冬野菜の栽培に向けて本格的に始動。今日はブロッコリーと白菜と金時人参と大根の種を撒きました。また水やりと害虫駆除に追われる日が始まります。
— tanbaまたの名をMNJP (@tanba5) August 28, 2013
庭の畑は端境期。今日の収穫はブロッコリーのみ。空豆と菜花の播種。春菊、小松菜の間引き。白菜に付いたヨトウムシの駆除。害虫対策としてトンネルをかけるべきだろうが、手間だし、庭の景観を損ねるので、資材を購入したまま放置している。その結果はいかに?
— 松村正治 (@marrmur) October 23, 2011
家庭菜園で秋冬野菜を作ってます。今年は、白菜を種から作ってます。株も50株くらいです。農薬を全く使ってないので、害虫の駆除を手で取るのをかなりやってます。おかげで、今年はいつもより虫の被害が少なくいいものが取れそうです。まだまだ気を抜けません。
— 築山正樹 (@janmasaki) October 16, 2011
北摂地方の山間部は朝晩、一気に冷え込んできた。畑の冬野菜(白菜、キャベツ、菊菜など)の苗がやばい。害虫駆除もさることながら、寒さ対策が急がれる。三年目のプチ農家、無農薬野菜の自給自足にもようやくめどがたってきた。
— 上原 英二郎 (@smileuehara) October 4, 2011
今朝は白菜の害虫駆除 青虫とバッタを取って踏んづけた
— 木の椅子 (@zooooommmbbiiii) September 26, 2011