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人間の進化と人種について

      2017/09/12

人間の進化と人種について

人間は進化して現代まで来ました。ところが地球上に存在するいわゆる「人種」の起源について混乱に陥っています。 「私たちは人種という概念を、 人々をおおまかなカテゴリーに分けるのに便利な方法であるがために用いている。」という意見です。

今回は、人間の進化と人種について調べてみました。

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人間の人種は「進化論」の影響

チャールズ・ダーウィンが 『種の起原』を出版することによって、この状況は一変しまし た。ダーウィンの進化論は、本質的に人種差別的な理論で(未 だにそうです)、異なった民族グループ、あるいは「人種」は 異なった時に異なった速度で進化したので、あるグループは他 のグループよりもサルに近いと教えていました。例えば、オ ーストラリア原住民は類人猿と人類のミッシングリンク(失わ れた環)と考えられ(注1)、その結果、彼らはひどい迫害と差別 を受けました(注2)。進化論の第一人者であるスティーブン・ J・グールドはこう言っています。「人種差別主義に関する生物 学的議論は1850年以前も一般的だったかもしれないが、進化 論が受容された後に加速度的に盛んになってきた(注3)。」
進化論によって煽(あお)られた人種差別的な傾向に影響されて、アフリカのピグミー族がニューヨーク市ブロンクス動物園のカゴの中でオランウータンと一緒に入れられ、見世物にされるというようなこともありました(注4)。
ダーウィンの進化論の結果、人々は世界中の様々な民族グ ループをそれぞれ別の「人種」として考え始めました。それは 進化論の考え方に沿ったものでした。このことによって、意 識的、無意識的を問わず、人々の思考に他の民族グループに 対する偏見を植え付ける結果となりました。

引用元-「人種」はなぜあるのでしょうか? | Answers in Genesis

人間に『人種』はない

今では世界のすべての人は「ホモ・サピエンス」と分類されています。現在の科学者は、生物学上、人間には、たった1つの人種しかないと認めています。例えば、アトランタで開かれた科学促進会議(Advancement of Science Convention)で、ある科学者は次のように言ってい ます。「人種は社会的な概念であって主に歴史的な事実に由来 し、生物学的な根拠は全くない(注5)。」

人種という概念について行われた調査についての報道で、ア メリカのABC News のホームページの科学欄では次のように 報告されています。「今日、多くの科学者が、私たち人間を区 別するのは文化的な違いであって、人種的な違いではないとい う見解を示すようになってきた。そして、その中のある科学者 たちは、『人種』という言葉には意味がないので、その言葉の 使用をやめるべきだとまで言 い出した(注6)。」

引用元-「人種」はなぜあるのでしょうか? | Answers in Genesis

しかしある人々は、「異なった『人種』が存在しているのは周 知の事実だ。なぜなら、様々な民族グループ間で肌の色や目の 形などの大きな違いが厳然と存在しているからだ」と考えます。
しかし実際は、これら民族グループ間のいわゆる「人種的特 徴」というものはほんの小さな差異でしかないのです。科学者 たちは、もし世界中から2人をピックアップしたとするなら、 この2人の間の基本的な遺伝子の差異は通常0.2%程度であ り、たとえその2人が同じ民族グループに所属しているとして も、遺伝子の差異はそれと同じであることを見いだしました (注1 2)。一方、多くの人が「人種」間の大きな違いだと考える 「人種的特徴」といわれるもの(肌の色や目の形など)は、実は この0.2%の差異の内の6%ほどしか占めていません。つまり 遺伝子的には、どんな「人種」と比べても0.012%ほどの差異 にしかならないということです(注13)。
つまり、いわゆる「人種的」差異は、ほんの些細 ささい なものでしか ないということです。

引用元-「人種」はなぜあるのでしょうか? | Answers in Genesis

人間の肌の色の違いは人種の違いではない?

私たち人類の肌の色は、黒色、黄色、白色の3つに大きく分類できます。
では、現在のように肌の色が分かれていったのは何故でしょう?
初期の人類には衣類がなく裸で生活し、強烈に降り注ぐ紫外線は人類にとっては生存を脅かす脅威であったに違いありません。それは紫外線が皮膚に対し強い発癌作用があるからです。赤道付近の環境では、メラニンを多く含む黒色の皮膚は、紫外線発癌から皮膚を防御するのにきわめて有利です。その後、人類は、石器の発明、火の利用、獣皮を衣類にして保温するなどにより、 アフリカから出て世界各地に進出しました。
この場合、高緯度のヨーロッパに進出した人類は、肌の色の黒いと致命的な欠点になります。というのも、人類は紫外線の助けを借り、骨の発育に不可欠なビタミンDを皮膚で合成します。しかし、高緯度地域の冬季には紫外線量が少なくなるからです。低緯度地域で生活する黒色肌の人類は、高緯度では紫外線でのビタミンDの合成が不十分で、骨の生育が不十分 になる“くる病”に悩まされたでしょう。
このような環境で皮膚色がうすくなった人類は、少ない紫外線でビタミンDが合成でき、数万年の時間をかけ、彼らの子孫は繁栄し、中緯度地域では褐色、黄褐色の肌に、高緯度地域では白人の肌になっていったと考えられるのです。

引用元-人類の拡散シリーズ14 〜肌色による外圧適応〜 – 生物史から、自然の摂理を読み解く

人間の肌の色の違いはやはり人種?緯度だけでは説明できない

同緯度にも関わらず、肌の色が違う民族がいる。ということに対して、水蒸気説が考えられます。
上記の追求で肌の色はUV−Bに大きく影響を受けることがわかっています。
UV−Bは短波でオゾン層だけでなく雲や霧等の水蒸気にも反射し拡散します。
そこで、やはり肌色の地域差というのは、気候=地形的特徴に関係があると考えています。

引用元-人類の拡散シリーズ14 〜肌色による外圧適応〜 – 生物史から、自然の摂理を読み解く

人間の目の色は人種のせいなの?

黒、茶、青、緑、グレー……。世界には様々な色の瞳を持つ人種がいます。同じ日本人でも黒い目の人と茶色い目の人がいますが、実はこの瞳の色(濃淡含む)、瞳の中の「メラニン色素」の量によって変わってくるのです。

メラニン色素とは、有害な紫外線等から私たちを守ってくれる大切な色素。住む土地の風土、民族などによってメラニン色素の量は異なります。アフリカや南国など太陽光が強い国では、目を紫外線から守るために瞳の中のメラニン色素が大量に蓄積され、反対にヨーロッパなど太陽光が弱い国では、さほど紫外線を感じなくて済むためにメラニン色素の量が少なくなっています。メラニン色素の量によって瞳の色は青<緑<茶<黒と色が変わってきます。

色の変化は、光の波長に関係しており、メラニン色素が少なく小さいと、波長の短い青の光を多く拡散し、青い色に見えます。逆にメラニンが大きく量が多いと、全ての光を吸収する為、黒に見えます。これは空の色と同じ原理なのです。

ですから、実際に太陽の光を浴びたとき、青い目の人種はメラニン色素が少ない分だけ光を感じやすく、メラニン色素の多い黒い目の人種よりも眩しがるわけです。黒い目の日本人はファッションとしてサングラスをかけることが多いですが、青い目の欧米人にとって、サングラスは目を守るための必需品というわけなんですね。

引用元-欧米人の青い目に憧れます。そもそも目の色の違いは何から生じるのですか? | 快適視生活応援団

まとめ

海外に目を向けると、人種や宗教による差別が深く残っています。『ダーウィンの進化論』といえばだれでも信じてしまいそうですが、新しい研究を発表するとともに意識を変えていく事が大切だと思いました。

twitterの反応

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