結婚を反対される理由…いまだ根強い「お家柄」問題

結婚を反対される理由にはどんなものがあるのでしょう？

今回は、様々ある理由の中でも特に「お家柄」に注目してみました。

また、反対しているご両親の説得に効果的なキーワードもご紹介します。

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結婚を反対される理由

親に結婚を反対される方は少なくありません。親が反対する理由には、大きく分けて二つあります。
一つは、親が子離れしていないこと。二つには、子どもを心配してのことからです。
 
親が子離れしていないのは、親の我がままからですので、子どもにとってはいい迷惑です。
どの親も子どもが可愛いので、２０歳代は側にいてほしいと願っています。
子どもが結婚すれば、親からは離れてしまいますので、そうなりますと親の我がままは聞いてもらえません。
このような親はどのような事で反対されるのかと言いますと、「まだ若いから結婚は早い」「自分のことは何もできないのに結婚なんて」
「この方でなくても、もっと他にも結婚相手はいるでしょう」等のように引き止める言葉が多くなります。
 
一方、子どもを心配しての反対では、お相手の方に対しての事由になります。自分の子どもがこの人と結婚して、幸せになるかということです。
もう一つは、お相手の家庭についての問題が指摘されます。
お相手が男性なら、「仕事の関係」「給料の関係」「年齢の関係」「住まいの関係」等のことになります。
歳が離れすぎているとか、安定性のない仕事で給料も安い、利便性の悪いところで仕事に行くのに大変など、安定性と頼りがいを判断の基準にしています。
お相手が女性の場合は、「仕事の関係」「年齢の関係」「正義作法の関係」等です。年上の方や職種などが問題になります。

引用元-親に結婚反対されて今年も独り | 東京 新宿の結婚相談所グッドラックステージ【GOOD LUCK STAGE】 | 親切丁寧で信頼のおけるパートナー

結婚の条件「お家柄」と「お人柄」

近代化して100年も経つ日本ですが、結婚となるとまだ「お家柄」にこだわる方、というより「お家柄」にこだわるご両親を多く見受けます。

善し悪しの問題ではなく、結婚という現実に直面したとき、家と家という大きな壁に阻まれる事もあります。
恋愛から、プロポーズ、そして結婚となると、当然ご両親へのご挨拶、ご両家の顔合わせや食事会など、お互いの家の価値観の相違に悩まされる事もあると思います。
「お家柄」といっても、人それぞれ…、何を基準に「お家柄」の善し悪しを判断しているのか、これも地域やご両親の年代で、大きく傾向が違うのも事実です。
全く気にしないというご家庭も多く、現代の日本人の大多数は、全く気にしない… あまり気にしない… というご家庭が多いと思います。
しかし、好きになった人との、はじめてお会いしたご両親の反応が…など、よく相談に訪れます。

引用元-結婚の条件 「お家柄」｜結婚相談所リエゾンピュアお役立ち婚活情報

意識しなくなったようで、厳然と残る「お家柄」

「お家柄」を本気で結婚の条件にしている方。「お家柄」さえ良ければ、それでいいのでしょうか?真に大切なのは、ご本人の「お人柄」だと思います。
その「お人柄」を育んできたのは、まさにご両親の躾や教育、品格、倫理観、ご家庭や育った地域の文化や環境です。
それこそが、真の「お家柄」だと私は感じます。

引用元-結婚の条件 「お家柄」｜結婚相談所リエゾンピュアお役立ち婚活情報

家柄の違う結婚で起こりうるトラブル

実家どうしの収入格差トラブルについてみてみましょう。多くの収入格差カップルは、その実家のお財布事情にも格差がでることが多いものです。
結婚となると、両家のお付き合いが始まります。結婚式のセレモニーはもちろん、その前に行われる顔合わせや結納など、たくさんの行事があります。
また、結婚後の新居や家具家電製品の準備など、2人だけでは決められないことも。
妊娠・出産となると、それらのお祝いごとの行事もたくさんあります。節句人形をどちらが用意するか、その質や値段で両家がトラブルになるということもよく聞きますね。
収入格差がなくても、実家も含めたイベントはトラブルになりがちです。これに加えて、お財布事情の違いがあると、トラブルの多発は不可避でしょう。
避けるためには、夫婦2人がお互いの親を納得させたうえで、カップルがイベントの主導権をにぎることです。
そのためには、夫婦2人でしっかり話し合い、イベントにかかるお金などを決めることが大切ですね。

引用元-2/2 収入格差婚にありがちな5つのトラブル [結婚のお金] All About

家柄の違いを物ともせず…（体験談）

私は高卒後専門学校を卒業、ある医療系の資格を国家受験し取得しました。取得後結婚までその資格の職業に就いておりました。私の実家はいろいろと複雑な家庭環境でもありました。
夫は旧帝大の院卒、博士号取得し現在も大学に残り研究室のボスです。夫の実家はある会社を設立しており、比較的裕福です。
格差婚で、私は周りから‘大丈夫か’‘そのうち離婚する’とか散々言われました。
夫の周りもいろいろ言っていたかもしれませんが、夫は全て自分の胸に納め、私にはわかりません。
何故か初めて会った時から意気投合し、出会いから一年後には結婚式でした。今でもラブラブです。

引用元-学歴差、家柄差のある結婚について : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

私は一般家庭で育ち、中卒ですが、高学歴の彼と結婚しました。（一応あとで高卒の資格はとりました）
彼の両親を始め、親戚もろもろ警察や検察、弁護士、地方議員などなど、なんだかすごい方ばかりです。

私と彼は9才離れているんですが、私と出会うまで両親に彼女を紹介したことなどが一切なかったらしく、一生結婚はしない！と言っていたらしいです。
彼の年齢的にも両親は結婚してほしくて焦っていたようですが、そんな中私が挨拶に行ったのですんなり認めてもらえた感じでした。
彼の年齢がもう少し若かったら恐らく結婚は反対されていたと思います。

最初は結婚した後も彼の両親は私の学歴についてよくは思ってない感じはありましたが、仕事で成功していて、高学歴の彼と同じ位給料をもらえていることを彼が話したところ態度が変わった気がします。
今はつかず離れずいい関係って感じですね。彼の実家に行くときは服装と仕草と話し方にはかなりきを使いますが、他は何も気にせず接しています。
彼が好きなら諦めなくていいと思います。なんとかなるもんです。

引用元-学歴差、家柄差のある結婚について : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

結婚に反対する親を説得するキーワード

基本的に、反対意見には耳を傾けるべきです。恋に熱くなって、自分では相手の悪いところが見えていないだけかもしれません。
第三者の意見に耳を傾けることで、結婚すべき相手かどうかを、冷静に判断できます。

しかし、反対意見を聞いても、それでも「違う」と思うのなら、結婚を押し切る勇気も必要です。
反対を押し切るのなら、1つアドバイスがあります。説得するとき「似ている」というキーワードを使いましょう。
父親が反対しているのなら「お父さんに似ているところがあるよ」と言って、説得します。
母親が反対しているのなら「お母さんに似ているところがあるよ」と言って、説得します。
こう言われると、親は言い返しにくくなります。親にとって「自分に似ている人」と言われると、認めたくなる心理が働きます。
親としての人間性を認められていると感じます。わが子が、親である自分と似ている人を選んだことを、密かに喜ぶのです。

引用元-結婚に反対する親を説得するキーワードは「似ている」。 | 結婚前に準備しておきたい30のこと | HappyLifeStyle

まとめ

もしも結婚を反対されたら、一度はその意見に耳を傾け、冷静に考えてみましょう。
それでも突き進むのであれば、覚悟を決めて必ず幸せをつかんでくださいね。

twitterの反応

鏡を見て、自分が驚くほど祖母（父の母親）に似てきた事に気づく。家柄や家族の障害（母の兄弟に障害者がいた）を理由に父と母の結婚に反対し、母をいじめ、母から私を取り上げた祖母に。母は私を見て何か思うときがあるのだろうか。

— LaLa (@lalalacozy) May 31, 2015

法律改正の話は別にして、着物屋勤めの時はやっぱり仕事柄お見合いとか結婚の話とかよく聞いてたけど、両親が反対したり、家柄の問題だったり、男女の見合いでも何年もうまく行かない人反対される人がいるのに、なんか「同性婚だから反対される」みたいな事を言ってるのはちょっとて思うわ

— ヒカワ (@hikawakaito666) May 26, 2015

今回の件で何故タオ本人ではなく父親がシャシャリ出るのか？日本人には分かりにくいと思う。中国では親が子供を庇うのが普通！子供の喧嘩を親が買う事はよくある。反対に親が出ないと子供を見殺しにしたと世間から非難される。特に家柄がいいほど親が口だします。結婚も同じ身分じゃないと後々面倒だし

— メイリン（美齢） (@ykmeiling) April 24, 2015

いいとこの４姉妹の末っ子に生まれて、幼馴染との婚約に家柄がどうのこうのと反対する父親を振りきって欧米に渡り国際結婚をするという夢も見ました。幼馴染どこ行ったんだ。

— ゆきの (@yukinoha0505) December 17, 2014

姑じゃなくて舅がしつこく嫁をいじめる事って意外にあるみたいで、それって家柄がどうのとかそういう事で最初から気に入らないとかそういうケースが多いみたいで、じゃあ結婚するって言われた時に死ぬほど反対しろよ！！って思うんだけど、そういう舅って嫁が出て行ったら暇になってポックリ死にそう。

— くらた🐞 (@harusamebonbon) November 2, 2014

女性が気にする「恋人との格差」ランキング 1位は。女性が気にする恋人との格差について紹介している。1位は「家柄の差」で、彼の両親から結婚を反対されてしまうということも。以下、生活リズムの差、収入差、味覚の差と続いている。なるほどなあ。

— 競馬あるあるサイン (@urakeiba2011) October 22, 2014

裕福で高貴な家柄の息子オリバーは、家柄違いの女子大生のジェニファーと恋に落ち、オリバーの父親の反対を押し切って結婚した疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。ジェニファーをかばいすべての責任を負ったオリバーに対し、車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは…。

— IbNCT (@IbNCT) September 20, 2014

先日、面白い短編を読んだ。趣旨は、キリスト教的な教訓譚だったけれど。
うら若き貴族のお嬢さんが、家柄の知れていない美男子と駆け落ちして結婚する。両親の反対を押しきって、貧乏生活を送るも直ぐに頓挫。半年で親元に夫共々帰る。
その後、夫は貴族にふさわしい教養を身につけるためパリへ。

— グルナ君 (@gurunakun10) September 18, 2014

https://twitter.com/enlady1/status/461442315672776705

敵対する家柄の息子と娘が恋に落ちて、親から反対されてジュリエットが親に無理やり結婚させられる。それに我慢ならずロミオとジュリエットは駆け落ちをする。そしてロミオが死ぬ。他になんかあるっけ？

— けんぽす（kenpos.dev） (@ayahumohumo) April 22, 2014