犬が人間の食べ物を欲しがる時、与えてはいけないモノは？

飼い主が食事やおやつを食べている時、「おいしそうだなぁ」と飼い犬が寄ってきたり、おねだりされてしまうことはありませんか？ちょっとだったらいいかな・・と与えたら大変なことになってしまった！なんてこともありえる人間の食べ物。今回は犬に与えてはいけない食べ物について調べてみました。

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犬に与えてはいけない危険な食べ物(1)：ねぎ類

犬のタマネギ中毒の危険があるもの

・ねぎ
・タマネギ
・ニラ
・にんにく

タマネギ中毒は、犬の赤血球を破壊し、中毒死を引き起こす危険性があります。
少量の摂取であれば心配はありませんが、愛犬の体重1kgに対し、20g以上の接種が危険量の目安ですよ。
症状が出るまで、1日〜数日かかる事が多いため、摂取量に不安がある時は、すぐに病院へ！

引用元-犬に食べさせてはいけない危険なもの│犬の育て方

犬に与えてはいけない危険な食べ物(2)：カカオ類

カカオ類 (チョコレート、 ココアなど)

症状：不整脈、心拍の増加、口の渇き、過剰な活動、痙攣、発作、嘔吐など

カカオの成分であるデオブロミンが中枢神経を刺激する毒素となる。
デオブロミンとは、カカオの香り成分の1つ。カカオ含有量の高いビターチョコほど犬や猫には危険となる。ミルクチョコレートはカカオ含有量が低いため、症状は出にくい。
約4.5キロの犬の場合、以下の容量で深刻な症状となる可能性があります。
ビターチョコや調理用のカカオ率の高いチョコレート：約60グラム(2オンス)
ミルクチョコレート：約560グラム(20オンス)
60グラムは小さめの板チョコ約1枚分です。小型犬の場合、板チョコ1枚分で致死量になる可能性があると言う事です。

引用元-犬と猫に危険な食べ物〜与えてはいけないものリスト｜ペットフード事件簿

犬に与えてはいけない危険な食べ物(3)：キシリトール

ガム一枚でも低血糖（ていけっとう＝血液中の栄養素であるグルコース濃度が低くなること）を起こし、最悪のケースでは死亡することもあります。
チョコレートと並んで決して与えてはいけない食品の一つです。
キシリトール配合の歯磨き粉を使用しないことはもちろんのこと、壁の汚れ落としなどに転用した場合は、よく拭いておく必要があります。

引用元-犬にとって危険な毒物〜犬が中毒を起こす食べ物・薬品・金属

果物の中にも犬に与えてはいけないものがあります

犬が食べてはいけない果物の代表格は、ブドウやレーズンなどです。
犬にブドウを与えると、高確率で嘔吐や下痢、腹痛などの症状が現れます。最悪の場合、後遺症が残ったり、命を落としてしまったりするケースもあり、大変危険です。
体調不良を引き起こす原因は、専門家の間でもまだ解明されていません。しかし、危険を少しでも回避するためにブドウやレーズンは与えてはいけない果物であると認識しておきましょう。ブドウからできたワインやグレープジュースも同様に、犬に与えないでください。

また、アボカドやプルーン、レモン、グレープフルーツも中毒症状を引き起こす可能性があるため注意が必要です。また、果物の種などにも気をつけてください。
小型犬の場合、サクランボの種やリンゴの種のような小さな種でも、喉につまらせてしまう可能性があります。
危険な果物を与えないことだけではなく、置いてある食べ物を犬が勝手に食べないよう置き場所にも気をつけることが大切です。

引用元-犬が食べていい果物、食べてはいけない果物｜いぬねこお役立ち情報

酒のおつまみにも犬には与えてはいけないものがあります

スルメ
スルメは胃の中で水分を吸収して10倍以上に膨れることがあります。腸も食道も通過できずに詰まってしまうと、危険な状態になります。
飼い主から与えないようにすることはもちろん、食べかけのスルメを机に放置しないようにすることも大切です。

ししゃも
ししゃもには生魚の約５倍の塩分が含まれています。犬が必要とする塩分量は少量なので、ししゃもは塩分の過剰摂取となり「腎臓病」の原因となる可能性もあります。

ナッツ類、マカダミアナッツ
ナッツ類はししゃも同様、味付けに塩分がまぶされている事が多いので、基本的には与えないようにします。
マカダミアナッツは強い中毒性があり、食べて12時間以内に嘔吐や痙攣などの症状が現れますので、愛犬に触れない場所に保管してくださいね。

引用元-犬に与えてはいけない食べ物、食べさせていいものまとめ。種類と理由は？ – pepy

他にも犬に与えるのに注意が必要な食べ物は？

＜消化不良を起こしやすい食材など＞
消化不良を起こすと、食欲不振や嘔吐下痢になります。
食材に問題はなくても、食べさせ過ぎや栄養バランスが偏っていることもあります。

◆牛乳に含まれている成分のラクトース(乳糖)を分解するラクターゼ(消化酵素)の個体差になりますので与えても大丈夫な子と少量でもダメな子がいます。
ただ、冷蔵庫から出して冷たいままだと、胃腸に負担がかかりますますので温めると良いと思います。
(ウチの子:微温であれば薄めなくても問題ありません。)

◆鶏の骨や焼き鳥の串
鳥の骨は熱を加えることで、食べた時に食道や胃腸を傷つけることになります。
焼き鳥の串などは臭いが付いているので誤食事故の原因になります。

◆生の動物肉、魚介類
生肉は、特に鳥や豚、トキソプラズマなど寄生虫の問題がありますので注意が必要です。
また、ビタミン破壊物質が多く含まれるので、生卵白やハマグリ、アサリ、フナ、コイなどは生で与えてはいけません。
(ウチの子:エビは素揚げにして食べさせていますが、問題はありません。身より尻尾が 大好きです。)

◆炭水化物、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラル類
炭水化物や脂肪分(肉の脂身や乳製品)が多いと軟便になりやすいです。
脂溶性ビタミン(A、D、E、K)は体内蓄積されるので過剰摂取は有害になります。
また、カルシウムを与えすぎると、便が白く固くなります。
カルシウムとリンのバランスが悪くなると骨に問題が起きます。
チーズ類は塩分に注意。

引用元-犬に食べさせていけないもの

まとめ

調べてみると、思った以上に犬に与えてはいけない食べ物がありました。犬には「犬用」と表記のあるもの以外はできる限り与えないようにするのが、犬の健康を守るためには一番いいのかもしれませんね。

twitterの反応

よっぽど躾られてる犬でも多分隙あらば食べ物なんて食おうとするからね、気をつけんといけないよ。例外で絶対食べない奴もいるかもしれんけど。

— 小銭型 銭 (@ZeniCoil) October 21, 2015

凄く犬が私を見張っている…食べ物の側にいけない…

— あさのはる (@asanoharu13) January 25, 2012

親父が出かけたのですが、犬の餌をあげるように言われたけど、ドッグフード食わずに人間の食べ物ばっかり欲しがる。　恐らく丁度一年だけど、躾は間に合うのかなぁ。　子供の頃に自分で飼っていた犬はちゃんと飯くったのに。　やっぱ親父がお菓子とか上げているのがいけないと思うんだけど。

— 宇都宮恭介 (@kyosukeutu) September 16, 2010

犬も、食べてはいけない　のは　猫と同じ…　ねぎ類とか　タコやイカは　食べちゃだめ

— スキウス (@ruvisu_usr) March 31, 2016

犬はレーズンやぶどうを食べてはいけない。

— 犬の豆知識☆犬好きさんに毎日５つお届け (@dogmamechisiki) March 26, 2016

チョコや葱類はほんと毒だから…

飼うなら正しい知識を。
犬や猫は人と同じものを食べては
いけないというのを
覚えて(´・ω・｀)

— ログアウト (@uamino_hana) January 6, 2016

https://twitter.com/Ilove0829/status/673495684578803712

【ついつい人間の食べ物を与えること自体がよくないんだけど】犬や猫を飼っている人は知っていると思うのですが、ネギやタマネギは犬猫には毒になります。見た目にわからなくても、コロッケや餃子や練り物に刻んで入っていたり、鍋の残り汁にも有害成分が溶けています。あげちゃダメですよ。

— ねむりbot (@nmuribot) May 8, 2016

https://twitter.com/naotoysm/status/729298095775748097
https://twitter.com/minton_sp0911/status/711028376970989568