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猫の病気:後ろ足が急に動かなくなった時は?

      2019/10/29

猫の病気:後ろ足が急に動かなくなった時は?

普段元気そうに家の中を歩いたり、走ったりしている猫。でも今日はなんだか後ろ足を引きずっているような・・というような症状が出た時、気をつけなければいけない病気があります。今回は猫の後ろ足が動いていないような気がした時に考えられる病気について調べてみました。

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猫の後ろ足の動きがおかしい。怪我?病気?

怪我による猫の歩き方の異常

猫の歩き方が突然おかしくなってしまった時、考えられることのひとつが骨折や脱臼による足の異変です。

猫は、高いところが大好きで、思わぬ場所まで上がっていってしまうことがあります。その分、高いところから落下したことによる怪我が多いのです。マンションのベランダなどに出る猫の場合、特に注意しなくてはいけません。
びっこを引いて歩いている時は、骨折や脱臼の他にも、何か異物によって足に傷ができてしまった場合やまだガラスやトゲ、プラスチック片が足に刺さってしまっているというような怪我をしていることもあります。
足に痛みがあると、足を舐めたり気になってじっとしていないなど、猫の様子に変化があるはずです。骨折の場合は、触るだけでもかなり嫌がりますので、すぐに動物病院を受診しましょう。

病気による猫の歩き方の異常

猫の歩き方がびっこを引いているわけでもなく、全体的にふらふらとしている時は、神経系の異常を疑うこともできます。
猫の神経の病気は、動物病院で様々な検査が必要となりますが、脳の中の異常や先天性の異常である場合があります。診断が出るまで時間がかかることもありますが、まずは、歩き方にふらつきが出た時点で気をつけましょう。
下半身や腰をかばっているような歩き方で全体に体を重そうにしている時は、腰だけでなく、ヘルニアや股関節の異常を起こしていることも考えられます。
神経系やそのほかの病気になっている場合は、歩くこと自体を嫌がっていたり、歩いた瞬間からふらついたりうずくまってしまうようなこともあります。病気が進行してしまわぬよう、早めに獣医師に相談するようにしましょう。

引用元-猫の歩き方がおかしい!そんな時に考えられる原因とは? | ペット生活

猫が後ろ足を引きずっている時の病気(1)肉球皮膚炎

猫の肉球皮膚炎とは、猫の肉球に炎症が起こり、むくんだり潰瘍を起こした状態を言います。肉球の表面に免疫細胞の一種である形質細胞(けいしつさいぼう)が多く見出されることから、形質細胞性足皮膚炎(けいしつさいぼうせいあしひふえん)とも呼ばれます。

引用元-猫の肉球皮膚炎(形質細胞性足皮膚炎)〜症状・原因から治療・予防法まで猫の皮膚の病気を知る

肉球皮膚炎の主症状
・肉球のむくみ(前→後)
・肉球表面の潰瘍や膿
・足を引きずるように歩く

引用元-猫の肉球皮膚炎(形質細胞性足皮膚炎)〜症状・原因から治療・予防法まで猫の皮膚の病気を知る

猫が後ろ足を引きずっている時の病気(2)レッグパーセス病

レッグパーセス病は、別名「レッグ・ペルテス病」とも呼ばれています。
猫の中では稀な病気で、生後1年以内の子犬や体重が10キロ以下の小型犬にみられる病気です。ちなみに、この病気は人間にも起こる病気としても知られています。

足をひきずっている時に注意
太ももの付け根の先端、ちょうど骨盤と太ももの骨が接している部分である大腿骨頭(だったいこっとう)と呼ばれる部分の血流が悪くなることで起こる病気です。
この付け根部分の血流が悪くなると、骨が変形したり壊死したりしてしまう状態をいいます。

引用元-足を引きずっている猫ちゃんは注意!猫のレッグパーセス病の症状と原因・治療法とは|みんなのペットライフ

レッグパーセス病の主な症状
足をひきずって歩いたり、足に力が入らなかったりといった様子がみられます。また、股関節がうまく動かせなくなるため、後ろ足を引きずって歩いたり、足を上げたまま歩いたりします。ひどくなると歩けなくなることもあります。

引用元-足を引きずっている猫ちゃんは注意!猫のレッグパーセス病の症状と原因・治療法とは|みんなのペットライフ

猫が後ろ足を引きずっている時の病気(3)肥大型心筋症

肥大型心筋症とは、心臓の筋肉が内側に向かって厚くなり、心室が狭くなってしまうことで体に十分な血液を送ることが出来なくなってしまう病気です。

体に十分な血液を送ることが出来なくなるので、体はバランスをとるために心拍数を上げたり、血圧を上げたりします。
肥大型心筋症は猫の心筋症のうち、約2/3を占めると言われています。

引用元-猫の病気 | 東京都 文京区 犬・猫 皮膚科 歯科 パティ動物病院

◆症状
初期の段階では、目に見える症状はほぼありません。
逆に言うと、飼い主さんからみて症状が目に見える状態になっていると、病気はかなり進行していると言えます。
代表的な症状としては、
少しの運動で呼吸が荒くなってあまり動かない、呼吸困難、歩き方がおかしくなり、立てなくなる(この時、すごく痛がる)、があります。

全身に回る血液が少なくなるので、その分全身に回る酸素の量も少なくなるため、呼吸が苦しくなります。
また、体が血圧を上げようとした結果、肺の動脈で血液が渋滞し、肺水腫になったり、胸水が溜まることもあります。
このため、呼吸が荒くなったり、呼吸困難になります。

心臓の動きが悪くなると、血液の流れも悪くなり、血管や心臓の中で血液が固まってきます。
これが「血栓」となり、体のどこかの動脈に詰まって、塞栓症を起こします。
詰まる場所によって症状は様々ですが、特に多いのが、後ろ脚へ向かう動脈に血栓がつまり、急に麻痺がおこり、痛みが強く出る症状です。
大声を出して騒いだり、肉球が青かったり白かったりします。この時、場合によっては死に至ることもあります。
また、いつもと違う場所におしっこをもらしたり、体の動かし方がおかしい場合も注意が必要です。

引用元-猫の病気 | 東京都 文京区 犬・猫 皮膚科 歯科 パティ動物病院

猫の後ろ足の様子がおかしい時にチェックすべき項目は?

猫が足を引きずっているとき、
少し様子を見るかすぐに病院に行くかは状況によって異なります。

まず、軽いか重症かの判断をする必要があります。

1.少し歩き方が変という程度(軽い)
2.足を引きずっているが、ある程度体重をかけられる
3.引きずり方が激しく、バランスと取るために足の先を地面にやっとつけている(重症)

1の場合は筋肉が炎症を起こしているような軽いものと考えられますが、
2から3に進むにつれ、骨折などの怪我や別の疾患も予想できます。
それと同時に、どのような経過で足を引きずるようになったかも重要な情報になります。
急であれば怪我や感染が疑われますが、少しずつ進行しているような場合は、関節炎や腫瘍なども考えられます。
まずはこれらを確認することが大事です。

軽ければ一晩様子を見てもいいですが、体のバランスがうまくとれない、傷や痛みがあるといった状態であればすぐに診察が必要になります。

引用元-【猫が足を引きずるときは?】まずは重症度のチェックが重要! | 猫といっしょ

まとめ

猫の足の動きのちょっとした違和感。これは日々しっかりと観察をしていないとなかなか発見できないかもしれません。心筋症のように早期発見が重要になる病気にかかっている可能性もありますので、毎日の健康チェックはきちんとしてあげましょう。

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