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離婚が子供に与える影響を最小限にするには?

      2017/09/12

離婚が子供に与える影響を最小限にするには?

離婚したいが子供の成長に影響が出るのではと考えて踏み出せない人もいるのではないでしょうか。今回は親の離婚が子供に与える影響と、離婚後の子供のケアについて調べてみました。

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離婚するカップルは1/3。大幅に増えています。

厚生労働省が発表した「平成25年人口動態統計」によると,2013年の離婚件数は23万1383組。これを時間でみてみると,なんと「約2分に1組」別れている計算になります。日本のどこかで,約2分おきに1組の夫婦が離婚しているなんて驚きですね。

引用元-第2回「芸能人だけじゃない!もはや離婚が当たり前?約2分に1組が離婚!」 | 弁護士が教える パーフェクト離婚ガイド

統計データによると,婚姻件数は1970年の約100万組をピークに減少し,2013年では約66万組となっています。
いっぽう,離婚件数は1970年の約9万5000組から増え続け,2013年では約23万組にまで増加。
結婚件数を離婚件数で割って計算される「離婚率」でみてみると,1970年は9.3%でおよそ10組に1組が離婚しているのに対し,2013年では35.0%にまで上昇,なんと3組に1組が離婚していることになります。

引用元-第2回「芸能人だけじゃない!もはや離婚が当たり前?約2分に1組が離婚!」 | 弁護士が教える パーフェクト離婚ガイド

親の離婚、子供の精神状態に影響を与えてしまう?

離婚や父母のいさかいは、子どもの心身の発達にどんな影響を与えるのか−−。
米国では、1980年代から活発に研究が行われているテーマだ。しかし、日本では、離婚に対する偏見につながる、子どものプライバシーの侵害になるとして研究は進まなかった。2006〜07年、茨城大の野口康彦准教授はこんな研究を行った。大学生321人を「両親の仲が良い」「仲が悪い」「離婚した」の3群に分け、自己嫌悪や心身の不調などの抑うつ傾向を比較したのだ。その結果、「仲が悪い」群の学生が最も抑うつ傾向が強く、将来への期待感も低かった。「仲が良い」と「離婚した」では差がなかった。

野口准教授は「離婚そのものではなく、親の仲の悪さを見せられ、争いに巻き込まれることの悪影響が大きい。逆に子どもが親の離婚を肯定的に捉え、生活環境が整えば、自立心が強くなるなどプラスの面もある」と分析する。

ただ、親の離婚を経験した学生への個別インタビューの中では、生活環境の変化による様々な体験がトラウマになったり、異性と親密になることを恐れたりするケースもあった。野口准教授は「子どもの傷をいやすためには、親や周囲が子どもの気持ちを受け止め、支える環境を作ることが大切だ」と話す。

引用元-親の不仲、離婚が子に及ぼす影響|ファンドレイザー北村のブログ

親の離婚、子供にどう伝えればいい?

あえてその時子供に話す必要はないこと

その年齢の子どもに理解できないことは、話す必要はありません。尋ねられたら、その年齢でわかるような説明をしておけば良く、成長するに従って子どもは自分なりに理解していくといいます。

【5歳以下の幼児なら】
離婚という言葉がわからない年齢の子どもに離婚を説明する必要はありませんし、もちろん離婚の理由も話す必要はありません。

「パパとママは別々のおうちで暮らすことになったのよ」
「どうして?」
「パパとママが話し合って決めたから。パパも、ママも、○○ちゃんも、これからもっともっと幸せになるためにどうしたらいいかなって話し合ったの」

【6歳〜10歳くらいの子供なら】
本人が、どの程度大人について知っているかを確かめながら話をします。

「パパとママは、離れて暮らすことになったの。離婚って知ってる?」
「知ってる。○○ちゃんのおうちも離婚したって」
「そう。結婚生活を、終わりにしたの。でもあなたはパパの子どもなんだから、会いたいときには会えるし、困ったときには助けてくれるのよ」

【ティーンエイジャーなら】
自分の生活がどう変わるかがいちばん気になる年頃なので、安心させてあげましょう。

「私たち、離婚することにしたの」
「えっ、そうなの?」
「いろいろ迷惑かけて、ごめんなさいね。あなたの名前は変えたくなければそのままでいいし、転校しなくて済むところに引っ越すからね。不安なことがあったらいつでも訊いてね」

引用元-離婚が子供に与える悪影響を最小限にする方法

離婚で揉めている親が子供に言ってはいけない言葉とは?

相手に対する怒りや怨みの感情を抑えていると,子どもを感情のはけ口にしやすいものです。子どもは,親から嫌われているのではないか,自分は存在してはいけないのではないか,両親から見捨てられているのではないかなど,幼い心を痛めています。紛争の渦中で,親がつい言ってしまいそうな,しかし,絶対言ってはならない言葉を挙げておきましょう。

子に責任を感じさせる言葉
・あなたが○○しないからよ!
・役に立たないわね!
・気がきかない子ね!
・私を困らせたいのね!

子の存在を否定するような言葉
・可愛げがないわね!
・お父さんと暮らせばいいんだわ!
・嫌なところがパパそっくり!
・出て行きなさい!

引用元-子どものある夫婦の離婚 テキスト・ブック

離婚後に子供に影響が出る問題、どう対処する?

親とすれ違いがおこる
離婚すると親は生活を支えるために、これまで以上に仕事に家事に忙しくなってしまい、こどもとの時間が減ってしまいます。そのため子供は寂しさを抱えてしまうのです。忙しいながらも休日は子供とずっと一緒に過ごすことや家事をしながらでも子供と対話するように心がけましょう。

家事の手伝いなどで勉強時間が確保しにくい
親が仕事で手いっぱいな場合や子供が気を使いすぎる場合には、子供が家事を担当して友達と遊びに行く時間や宿題する時間がなくなってしまいます。また高校生以上になると家計を助けるためにアルバイトに出て部活や勉強に時間を割けないケースも発生します。
ある程度は子供に家庭を支えてもらうことも必要かもしれませんが、その頻度は考えるべきです。また、子供のその行為に対して感謝の思いを伝えるように心がけましょう。

親の再婚相手との関係に悩む
離婚後に親が再婚した場合、再婚相手とのコミュニケーションに困ってしまい悩みを抱える子供が少なからずいます。このようなケースでは時間をかけて粘り強く対話を重ねることや、親から歩み寄ることを意識していきましょう。

引用元-離婚が子供に与える15の影響と悪影響をケアするための方法|厳選 離婚弁護士ナビ

まとめ

親の離婚を経験している子供は未婚率が高くなったり、親と同じように離婚を経験することが多い、という統計もあります。結婚=不幸というイメージを植え付けないためにも離婚した場合は子供不満や不安を十分受け止められるようにしたいですね。

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