保健所で亡くなった愛犬を火葬してもらうことができる？

大切な家族である愛犬が亡くなった時、どのように見送りたいですか？現在は民間のペット葬儀業者もたくさんありますが、金額的なことを考えると自治体にお願いできれば・・と考える方もいるかと思います。今回は、亡くなった愛犬の火葬を民間業者と自治体や保健所で行った場合の違いなどに関して調べてみました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

愛犬が死んだら、まず保健所の手続きが必要です。

大事な家族である愛犬が亡くなってしまった場合には、悲しみで何もできなくなるほどになりますが、実際には火葬や霊園の決定などいくつかしなければいけません。
その中でも犬の死亡届をする必要があります。これは、手続きがない場合には生きているものと思われ、ワクチンの集合注射の案内や注射の催促状の送付が続くので、手続きをする必要はあり、また、手続きの方法には決まった方法があるのでその方法に従って届け出を行うようにします。また、狂犬病予防法の中では20万円以下の罰金と罰則がなっているので、忘れずに届け出を行うようにしましょう。なによりワクチンの集合注射の案内や注射の催促状が続くと、犬が亡くなった事の区切りができないので、いったん区切りをつける為にも犬の死亡届は忘れずに届け出を行います。
また、JKCなどの犬種登録団体の血統書を持っている犬の場合には、それらの団体に亡くなった事を知らせ、血統書を返却する必要もあります。

●犬の死亡届

犬の死亡届は、各市町村によって変わりますが、一般的には亡くなった犬の生年月日や年齢、性別、毛色、登録年度、犬の種類、登録番号、亡くなった年月日が必須項目とされます。犬の登録番号や登録年度は、犬を登録した際にもらう犬鑑札に記載されています。
また、犬の死亡届は、各市町村役場にもありますが、各市町村役場のホームページからダウンロードをする事も可能です。更に、郵送手続きや電子申請ができる市町村もあります。なので、住んでいる市町村役場に確認して届け出の手続きの方法を把握しておくといいです。

引用元-飼い主さんは知るべき。犬の死亡届の手続き方法などを詳しく解説！ | mofmo

亡くなった愛犬を自治体に引き取ってもらうとゴミ扱い？！

家で大事に飼っていたペットが亡くなってしまったら……。
マンションや一戸建てでも広い庭がない場合、ペットのお墓を側に置いておくのは難しいですね。その場合には、自治体にて遺体の引き取りをお願いすることになります。窓口となるのは、自治体によって違いますが、清掃局や環境衛生局、衛生局などとなります。なかにはペット霊園に委託しているところもあったり、動物用の焼却炉で火葬してくれ、遺骨の返却があるところもあります。
また、犬の場合ですと、保健所にて飼い犬登録抹消手続きをしなければいけません。

東京23区の場合では、清掃局が有料ゴミとして引き取るようです。合同で火葬して埋葬するので遺骨の返還もありません。
可愛がっていたペットをゴミ扱いにすることに抵抗を感じる人がほとんどなのでは。
地元にペット専用の火葬施設がないのなら、民間のペット霊園にお願いするほうがいいでしょう。

引用元-自治体による引取り｜?ペット霊園・葬儀ナビ

保健所で愛犬の火葬をお願いするとどうなる？

保健所にペットの遺体を引き取ってもらい、火葬してもらうことができます。多くは合同火葬方式で骨は返ってこない事が多いです。
保健所は国の施設なので当然無宗教です。保健所による火葬はあくまでも衛生上の処分に必要な焼却であり、一般的には小動物専用の焼却炉で行われます。
手数料は2,000円~5,000円程度です。

保健所ごとにどのような方式を取っているか様々なので、詳しくは所轄の保健所や動物愛護センターに確認する必要があります。

引用元-ペットが死んだらどうすればいい？ペットとお墓まとめ | サルでもわかる葬儀の新常識

愛犬の火葬をペット火葬業者にお願いした場合は？

火葬にする方法はいくつかあります。もっとも安価なのは市町村に遺体を引き取ってもらう方法です。

しかし、市町村の法律では動物の死体を「廃棄物」扱いにすることが定められており、市町村によって扱いは違いますが、個別に火葬してくれるところはほとんどなく、多くが合同火葬です。廃棄物扱いは法律上の問題で仕方ないとしても、自分の愛犬の遺骨が他の犬と一緒になるのがイヤな人、遺骨を持ち帰りたい人はペット葬儀を執り行っている業者に依頼しましょう。

かかりつけの動物病院には懇意にしているペット専門の火葬業者、ペット霊園が必ずあるので、火葬についてもかかりつけの獣医さんに相談すると適切な方法を教えてくれます。

霊園への埋葬まで考えず、火葬だけで済ませる場合、最近は出張火葬してくれる業者もあります。バンタイプの特殊車両になっていて車両後部で火葬できる仕組みのため、近隣に迷惑かけることなく、また火葬場に出かける必要もなくペットを送り出すことができます。

引用元-ペットの埋葬に特別な法律はない ? 愛犬とのお別れ

民間のペット葬儀業者で愛犬を見送りたい・・相場は？

最近では、民間の専門業者も増えていますので、まずは、電話帳やインターネットなどで、お住まいの地域の専門業者をいくつか候補に挙げ、電話やメールなどで、相見積を取るのが良いでしょう。その際には、ペットの種類（犬、猫、小動物など）や大きさ（体重）などを伝える必要があります。
相場としては、地域や業者、あるいは合同葬なのか個別葬なのか立合葬なのかによっても違いはありますが、小動物で1〜2万円、猫や小型犬で2〜3万円、中型犬で3〜4万円、大型犬になると4〜6万円くらいで考えておくのが良いかと思います。

引用元-ペットのお葬式の相場を教えてください。 – くらしのマーケット

参考：愛犬を手厚く火葬してくれる自治体

●五所川原市ペット火葬

☆火葬区分
・単独火葬
　申請者のペット単体だけによる火葬
・合同火葬
　他のペット複数体による火葬

引用元-五所川原市ペット火葬 – 五所川原市

☆焼骨の引き取り
・焼骨は、引き取ることができます。
・合同火葬では、他のペットの焼骨が混ざることありますので、焼骨の引き取りを希望される方は、単独火葬でお願いします。
・引き取りにならない焼骨は、ペット火葬場に隣接する「納骨堂」に無料で納められます。
　ただし、市が管理上必要と認めた場合は、処分いたしますのでご了承ください。

引用元-五所川原市ペット火葬 – 五所川原市

まとめ

自治体や保健所で愛犬の火葬をお願いする場合には、ほとんどの地域の場合遺骨を引き取ることが難しいようです。遺骨を引き取ってどこかで安置したいと考えている方は、自治体のHPでどのような手順で火葬ができるのか、近くのペット葬儀業者にどんなサービスがあるのか等をあらかじめ調べておいたほうがよさそうです。大事な家族とのお別れです。悔いのないように見送りたいですよね。

twitterの反応

僕が産まれる前から実家にいた犬が数年前死んじゃったとき、火葬とかしてあげれるお金なくて保健所(市役所だったかな？)に父が電話したらゴミ処理施設に連れていかれてて泣いた。

— エミドゥ (@emedwu) August 9, 2014

@kapu_saisin 歯医者には行きなよw
私が昔犬を飼っていたときは保健所に引き取ってもらって火葬してもらった。猫ちゃんのご冥福をお祈り致します

— 並木 (@pondesuki) June 1, 2013

犬の火葬は保健所の方が安心かな。そんな業者ばかりじゃないだろうけど。うちは大丈夫だったかな？

— 楓 (@kufadis) April 8, 2010

犬の火葬って人間とほぼ同じ２時間かかるんだね

骨太だったよ

— 46熊@drummer (@shirogoma4650) April 29, 2016

大型犬だから骨壷も人間と同じサイズくらいのにして、ひとかけらも残さずに持って帰ってきた。火葬場の人からも、全部詰めたのは初めてですって言われたけど、１つ残らず連れて帰りたかった。

— kim-ki4n (@kimgi4) April 24, 2016

人間が死んでから24時間は火葬してはいけないという法律がありますが、実はそれに習って犬の火葬も24時間以内はしないという常識があるそうです。

— がんちゃん (@champytana) April 14, 2016

@LCW_mofu 気持ちはわかります　ウチも飼ってた犬が死んでしまったときペット霊園で葬儀あげたんですけど何かにつけて「金金」言ってきてうんざりしました。でも火葬が終わって骨を庭に埋めてあげて一息ついた感じでした。飼い主がちゃんと供養してあげればいいと思いますです。

— 安西常陸ノ助柿右衛門 (@edo_ein) April 7, 2016

犬の死体は清掃局に頼めば2,600円で処理してくれる。つまりつまり、特別な処理が必要な粗大ゴミ扱い。ペット火葬業者に頼むと、およそ10倍の価格。（骨をくれる）

— 660@黒＆SSA両日 (@660_) June 8, 2015

ところで、実際に犬猫亡くしたら、流れとしてどうしていいかわからない人もいるかもしれないので書いておきます。うちは毎回、出張ペット火葬の業者さんにお願いしてます。家の前で、火葬車にて儀式を済ませ、迷惑がかからないところで火葬してもらい、戻ってきてお骨上げ。

— Mizue (@mizuesan) May 28, 2015

ペット火葬も出張タイプの方が安心な気がするわ。実は焼いてません、骨は実は違う個体のものです。みたいな事になりそう。

— kaitampo (@kaitampo) May 4, 2016