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赤ちゃんの黄疸が2ヶ月続いている・・・これって病気?

      2019/05/21

赤ちゃんの黄疸が2ヶ月続いている・・・これって病気?

多くの赤ちゃんは母乳で育てられている場合に「新生児黄疸」という肌が黄色っぽくなる症状が出ます。これは自然な症状で生後数週間で治まるはずなのに、1,2ヶ月過ぎてもまだ肌に黄疸のような症状が・・となると心配になりますよね。今回は赤ちゃんの黄疸が長引いている場合の原因と対処について調べてみました。

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赤ちゃんの黄疸、母乳性黄疸の原因、症状は?

原因
赤ちゃんは赤血球数が高い状態で生まれてきます。生後すぐに古い赤血球が壊れるときに、ビリルビンという黄色い色素が作られます。皮膚の黄色さの原因がビリルビンなら、肝臓の成長に伴い色素を分解できるようになるので自然に消え、分解された色素は尿や便と一緒に排せつされます。

母乳で育てている赤ちゃんが十分な量の母乳を飲まないと栄養不足が原因でビリルビンの分解が滞り、結果的に黄疸が長引くことがあります。母乳を進んで飲む健康な赤ちゃんに黄疸が現れる理由は、いまだ不明です。母乳に含まれるある成分が、肝臓でのビリルビンの分解に使われるタンパク質を阻害するのが原因ではないかと推測されています。

引用元-母乳性黄疸

リスク
母乳で育てている新生児すべてに、母乳性黄疸が現れる可能性があります。はっきりとした原因はわかっていませんが、これにはいくつかの危険因子が関わっているようです。遺伝する可能性もあるので、家族の中にこの黄疸になったことのある人がいると、赤ちゃんにも起きる確率が高くなるかもしれません。

引用元-母乳性黄疸

症状
よく母乳を飲む赤ちゃんには、生後1週間を過ぎた頃に次にあげる母乳性黄疸の他覚症状が見られるかもしれません。

・皮膚や白目が黄色っぽく変色する
・眠たそうにしたり、ぐったりしたりする
・あまり体重が増えない
・甲高い声で泣く

引用元-母乳性黄疸

赤ちゃんの母乳性黄疸、2ヶ月程度続いても大丈夫?

母乳性黄疸は発症期間が長く、発症してから消失まで平均で1〜2ヶ月ほどかかります。新生児黄疸は一般的に7〜10日ほどで消失するため、発症する長さの違いが大きく異なります。

また、母乳性黄疸は1〜2ヶ月間、黄疸が現れ続けるケースもあれば治ったり、また現れたりと繰り返すケースもあります。黄疸のピークは発症から2〜3週間といわれていますが、ピーク時期にも多少の個人差があります。

母乳性黄疸は肝臓の働きが良くなれば自然と治っていく一過性の黄疸です。2ヶ月以上続くようであれば他の病気である可能性が高まります。あまりにも長引くようであれば小児科を受診してみてくださいね。

引用元-母乳性黄疸とは?発症確率・期間・原因・症状・診断方法・病気・治療まとめ | Conobie[コノビー]

黄疸の症状が2ヶ月以上・・長引くとどうなるの?

体内のビリルビンが過剰になると脳内に沈着し、脳の神経細胞を損傷する「核黄疸」という病気を引き起こす可能性があります。最悪の場合、脳性まひなどの障害が残ってしまいます。核黄疸を防ぐには、黄疸が長引いている原因が何かを特定し、ビリルビンの値が正常であるかを確認しておくことです。母乳性黄疸の場合は病的な原因との区別がつきにくいので、症状が改善されないようであれば定期的に病院を受診しましょう。治療法としては光線療法や交換輸血などがあり、ほとんどの場合が治るので過剰に心配しないでくださいね。

引用元-母乳性黄疸とは?症状はいつまで続く?原因と治療法は? – こそだてハック

赤ちゃんの黄疸が心配・・母乳をやめたほうがいい?

決してそんなことはありません。母乳は人工ミルクよりも遥かに高い栄養価を持っており、赤ちゃんの成長にはこれ以上ない栄養源なのです。母乳性黄疸を恐れて授乳をやめるのはおすすめしません。母乳性黄疸を起こすのは母乳をよく飲んでいる赤ちゃんに多いことから、むしろ赤ちゃんの成長に関してはとても良いことだとも言えます。母乳性黄疸は肝臓が成長ししっかり機能してくるようになると、自然に消えるものです。ここでちょっと考えてみましょう。

新生児黄疸や母乳性黄疸が自然と消えるのは、赤ちゃんがしっかりと成長するからなのです。もし、赤ちゃんが母乳を飲まなかったりして成長しなかったとしたら、肝臓の機能がいつまでもちゃんと働かずに黄疸の原因となる毒素、ビリルビンを処理することができなくなります。このビリルビンが溜まりすぎると脳にまで黄疸がすすむ核黄疸になってしまい、小児麻痺や脳出血の原因となってしまいます。

つまり母乳の影響でビリルビンが増えてしまうけれど、母乳のおかげでビリルビンを処理する力がつくということですね。なので、母乳を与えられるのならしっかりと授乳させてあげましょう。食欲のある赤ちゃんの方が健康的でしょう?

引用元-赤ちゃんの黄疸に母乳が関係?母乳性黄疸なら治療は不要!

赤ちゃんの黄疸、病気かどうか確認する方法は?

気をつけないといけない黄疸に、胆道閉鎖症という病気があります。肝臓で作られた黄疸成分(ここでは直接ビリルビン)は普通胆道を通って、腸に排泄され、やがてはウンチの色になります。もし何らかの胆道が詰まると、直接ビリルビンが血液に流れるので黄疸になるのです。この状態が長引けば、肝不全となって今います。母乳性黄疸で大切なことは、この胆道閉鎖症と区別することです。ただ、母乳をやめなくても区別する方法はあります。

ひとつは、ウンチの色です。胆道閉鎖症の場合、ウンチの色の成分である直接ビリルビンが流れなくなるので、白っぽいウンチになります。ただ、色は個人差があります。ただ単に白っぽいとかクリーム色では分かりませんよね。こちらも見てください。胆道閉鎖症は早期手術が大切なので、気になったら早めに医師に相談しましょう。

引用元-赤ちゃんの母乳性黄疸–母乳はやめないで!!: 世田谷千歳船橋小児科:かるがもクリニックのブログ

まとめ

赤ちゃんの黄疸は母乳をいっぱい飲んで元気に育っている、という証拠のようですね。新生児育児は戸惑いや悩みが多いですが、ウンチやご機嫌などの赤ちゃんの様子をしっかり見て、心配な場合はすぐに病院を受診したほうが良さそうです。

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