放射能は消えない？未だに洗濯物を屋外に干すのは躊躇

東日本大震災は2011年3月11日に発生しましたが、その時に地震動と津波の影響で、東京電力が保有する福島第一原子力発電所で、炉心溶融と呼ばれる現象が起き、放射能物質が大気中に放出されてしまったのです。「福島原発事故」で放出された放射性物質は大気中をさまよい、東京関東圏まで放射能で汚染されてしまったと言われたのです。今回は、放射能と洗濯物を干す事にまつわる話題をまとめてみました。

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放射能はこわい。屋外に洗濯物を干す気にならない｜基礎知識

重要なことは、人が一年間で浴びても良い人口的な放射線の量は１ミリシーベルトということです。
これは、国際的にも遵守することが義務付けられている、誰も変えることができない基準です。

引用元-放射線から子供を守れ！放射線による小児がんのリスクと予防法 | 健康生活

放射性物質は一定のスピードで分子を壊しながら放射線を放出しているため、放射線を出す能力「放射能」は一定の速度で低下していきます。放射能が半分になるまでの期間を「半減期」といい放射線の影響度を表わしています。
放射性物質にはどのような種類があるのか、そして、その影響はどのくらいなのか、についてみていきます。

放射性ヨウ素・・・福島第一原発の事故で漏洩した放射性物質の大半は放射性ヨウ素。甲状腺がんの原因となる物質。

セシウム・・・半減期が３０年と長く、長期間に渡り影響が起こりやすい。筋肉や生殖器に蓄積される。

ストロンチウム・・・半減期２９年。吸収のされかたがカルシウムに性質が似ているため、骨に蓄積されやすい。

プルトニウム・・・原子炉の燃料として使われている物質。半減期は２４，０００年。人の体に深刻な影響が起こる。肺や肝臓、骨に蓄積し少なくとも２０年〜５０年間、継続して人体に甚大な影響を及ぼす。

ウラン・・・原発の燃料として使われる。半減期は４５億年。プルトニウムの同位体でプルトニウムと同じ性質を持つ。人体に対する影響も同じと考えられる。

引用元-放射線から子供を守れ！放射線による小児がんのリスクと予防法 | 健康生活

放射能が気になる｜洗濯物を屋外に干すこと

放射性物質は風に運ばれ、空気中に漂うので、風の強い日は舞い上がります。
洗濯物はなるべく室内に干した方がいいですが、外に干した場合でも除染ができます。
洗濯物を取り込むときは、花粉の時期に花粉を払い落とすようにパンパンとはたいてください。
布団を干した場合も同様に「ふとんたたき」などでパンパンとたたいてください。
それだけで付着した放射性物質の量1/3に減らせます。

引用元-洗濯物は外に干して大丈夫？

放射能の影響は時間をかけて現れる｜洗濯物から体に

東京関東圏の人たちで、一番可能性として高いのは「晩発性障害」です。
晩発性障害とは、長い時間を経過してからガンなどの影響が身体に現れることです。
今でも、東京関東圏では放射性物質は浮遊しているので、長年住んでいると放射能を影響を受け、晩発性障害を発症する可能性は高くなります。
「確率的影響」とも言い、放射能を浴びれば浴びるほど、身体に影響を与えり可能性が高くなるということです。
ちなみに広島の原子爆弾の出来事は、「急性障害」「確定的影響」といい、さきほどの「晩発性障害」「確率的影響」の反対の意味になります。

引用元-東京関東圏の放射能は2015年現在危険でないが安全でもない理由

実は、マスコミの情報操作により、あまり語られることはありませんが、東京関東圏は、今でも放射能による汚染は進行しています。
さらに関東圏で取れた水産物や農作物なども、一定の放射性物質を検出していたりなど食品汚染も発覚しているので、安全かと言われると、絶対に安全ですという言えないのが現状です。
残念ながら、現時点で東京関東圏に住み続ける限りは、放射能汚染は避けられない状況にあります。
ただ、さきほどご説明したとおり、急性障害が起きる可能性はほぼゼロなので、晩発性障害に気を付けて生活していけば問題ないでしょう。

引用元-東京関東圏の放射能は2015年現在危険でないが安全でもない理由

風の強い日は洗濯物は外に干さない｜東京江戸川区

洗濯物はみなさん外に干すのは当たり前ですよね。
でも、うちではほとんど外には干しません。
花粉症もあるのですが、外に干すと放射能が付くから。

チダイさんのブログでも出ていますが、洗濯物のごみ取りのごみの放射能測定をしていますが、汚染が高い地域ほど高い数値を出しています。
それは、干しているのもあるでしょうし、外に外出した時にもつくのもあると思いますが、どちらにせよ、外に出たら奴（放射能）がついてくるというのは間違いないので、放射能を付けたくなければ外に干さなければつきにくくなるというのは簡単にわかる事だと思います。
また、風が強い時は当然つきやすくなりますし、３階以上になればつきにくくはなってくるとは思いますが、それは風の強さや地形などで変わってくると思いますので、正確な事は言えませんが風の強い時は絶対に出さないと言う事だけやっていればかなり奴が付くのを防げるので、

引用元-家の中の放射能防護方法: さようなら原発江戸川連絡会

放射能は変わらない？洗濯物を屋外に干すこと

外に干していた子供のシャツと、室内で干していた子供のシャツと、（測ってみたら）ほとんど大した差はなかったですね。
8ベクレルと、7ベクレルちょっと、むしろ室内で干しているものの方が数値が高かった。
中で干そうが、外で干そうが、あまり大した差が基本的にはなかったというデーターですけれども。
私の自宅ので洗濯してすぐ干したらですね、
新品のシャツも、やっぱり20ベクレルぐらい検出しましたので、まあ風の強い日なんかはダメなんだろうと思います。

引用元-「郡山市の中学生のジャージから１１９ベクレル」衣類の放射能測定リポート｜フクシマンの福島リポート(郡山市）

さっきのデーターでは、中で干しても、外で干しても、一緒じゃんと。
じゃあどうしたらいいのということなんですけれども、結局、ズボンとか靴下とか、地面に近いものと一緒に洗わらないことが大事なんじゃないかというのは、見えてきているんです。

引用元-「郡山市の中学生のジャージから１１９ベクレル」衣類の放射能測定リポート｜フクシマンの福島リポート(郡山市）

外で干してもなかで干しても一緒になったという理由は、おそらくある程度は取れるんですよ、洗濯機の中で、でもまた再付着する。
だから干すのは中であっても、外で来ている服を洗うわけですから、洗濯機の中でさらに再付着するということになるのではないかなと思います。

引用元-「郡山市の中学生のジャージから１１９ベクレル」衣類の放射能測定リポート｜フクシマンの福島リポート(郡山市）

東京も福島も問題なし｜放射能は大丈夫？洗濯物を干すのは今も心配

今の東京地区は、まったく問題の無い大きさの数値です。

私は、横浜に住んでいますが、東京にも頻繁に行っており、事故後には、福島市駅前にも仕事の関係で相当行きました。しかし、まったく放射能のことについては、心配しておりません。
なぜなら、福島の原発から放出された放射能(放射性物質)については、2011年3月20日頃までは、結構放出したかもしれませんが、以降は、ほとんど放出していません。
確かに、原子炉の中には、多くの放射能が保有されているかもしれませんが、それは、今では、閉じ込められた状態にあり、無視して差し支えの無い程度の漏れしかありません。

さらに、既に放出された放射能は減衰しており、放射線による被ばくの影響は、相当小さくなっています。それは、「福島県放射能測定マップ」により、いろいろの地域の測定マップを見て頂ければ、分かるかと思います。
福島市でも心配をしていない状況であり、福島県では帰還を進めている状況にある中、それよりも100km以上も離れている東京地区は何ら心配の必要が無いものと考えられます。
その根拠としては、国際放射線防護委員会(ICRP)が放射線による人体への影響については、「100mSv以下の低線量被ばくでは、身体への有意な影響はみられていない」と説明をしていることです。
それに対して、私達が受ける被ばく量は、仮に空間線量率が0.23μSv/hだとして、屋外8時間、屋内に16時間居るとの前提で、年間1mSvしか被ばくしません。
それに対して、「新宿区 都健康安全研究センター」では、0.03μSv/hと年間1mSvにも満たない極めて低い値です。

引用元-2016年現在、東京の放射能汚染状況を知りたいです。私の家は九州の田舎… – Yahoo!知恵袋

まとめ

放射能は３００年経っても完全には消えないと言われています。洗濯物に関しては、取り込む際に除染もできるので手間をかければ大丈夫ですよ。除染には、手間がかかりますが放射能を避けて上手に生活しましょう。

twitterの反応

愛媛県が移住を積極的に受け入れるそうだが、愛媛県知事に再稼働を許可されたMOX燃料の伊方原発が目前にあるのに来てくださいと厚顔無恥に言えるのだろうか？放射能漏れで四国電力社員が洗濯物を干すなと伊方各家を走り回ったという講演もあるように、漏れる原発をまず無くしてからの話ではないか。

— 3.11を忘れない（新党憲法9条応援） (@reborn52601577) December 8, 2015

美容院でどまーに渡されたので読んだ。くららさんのコラムで、福島の子供達が夏に沖縄でいわゆる「保養」してる話に触れてて。それはまぁいいんだが、福島のママさんの話として「洗濯物をどこに干すか聞く。外干なら放射能を気にしない人。部屋干なら自分と同じように放射能を意識してる人とわかる」→

— ☆*。ま い こ☆*。わらうようにいきる (@maicching1025) January 4, 2015

今日はとってもいい天気。でも空が汚い。洗濯物は中に干す。念のため。黄砂？PM2*5？ケム？放射能？空、汚れすぎ。

— 中尾 綾 (@ayajet128) May 31, 2014

https://twitter.com/shi_na_17/status/421662790353309696
https://twitter.com/hgchknsk/status/342810519889137665

嫁「脱水を2回追加しないと、水分が多くて乾きにくいの。」僕「毎日室内に干すからだろう？明日は快晴だ。外に干せば昼過ぎには乾くぞ。」嫁「今ね、外に洗濯物を干すだけで放射能が5ベクレル以上になるんだって。だから外には干したくないの。」僕「( ・Д・ )…。」

— 林　宗弘 (@hayashimunehiro) April 14, 2013

https://twitter.com/nextyukiko/status/300098010308816896

放射能が猛烈に舞う季節再び到来！換気も要注意！

"花粉量は去年の５～６倍、都が予測http://t.co/un4MYWYh

※専門家らはマスクやメガネの着用や、洗濯物を室内に干すなど、花粉との接触をなるべく少なくするよう予防を呼びかけています"

— GAZA (@MAZHAEARTH) January 19, 2013

浴室乾燥をフル活用して洗濯物を干す理由は、「花粉→放射能ガー」のコンボ以来の習慣です。布団もほとんど乾燥機です

— おにく（骨付き） (@oniku_panda) January 14, 2013

北米の都市部の家事室において、洗濯機は乾燥まで全てが全自動が多い。洗濯物を外に干す習慣がない。建物の美観を重視。日本でも東京都心のマンションは洗濯物を干す事を禁止しているところが多い。
でも中でちょっと洗濯物を干せれば便利な時もある。花粉症も放射能汚染も軽減。そんな家事室は重要。

— りえし (@riesea) October 30, 2012