小学校の担任を初めて持つ先生へ

教員採用試験突破おめでとうございます。小学校の教諭として合格すると早速待ち構えているのが担当学級の学級運営です。初めてでどうしたらいいかわからない、怖いという方も多いのでは？今回は初めて先生におくる心構えと学級崩壊についてまとめてみました。

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新年度が始まる際に小学校の学級担任がすべきこと

「３月中にすること」
□自分の教育方針を考えておく
どんな子どもに育てたいのか。
何を核（中心）とするか。
（自分のカラー：花を育てる，休み時間は遊ぶ，コンピューター，笛，なわとび等）色々な本などを読む

引用元-新年度が始まる際に学級担任がすべきこと（小学校学級担任） – 学びの場.com

「初日（始業式）までにすること　４／１―」
□名簿を作る
出席簿，児童名簿などを作る。
要録などで，読み方をチェックしておく。
エクセルなどで作っておいた方が活用しやすい。

□子どもの状況の把握
大まかに、家庭の様子（兄弟、片親、学区外など）、子どもの様子（学力、友達関係、障害など）を把握し、配慮しなければならないことを確認する。
前担任がいる場合は、話を聞く。

引用元-新年度が始まる際に学級担任がすべきこと（小学校学級担任） – 学びの場.com

「一日目（始業式の日）にすること」
□笑顔で子どもの前に立つ
担任発表の後、笑顔を見せる

□名前を間違えずに呼ぶ（一番大事）
要録などで読み方をチェック（読み方の難しい名前が増えている）

□新しいクラス（担任）は楽しいと思わせる（とても大事）
いろいろな仕掛けで子どもに期待感を持たせる。（例：簡単なゲーム、手品・・）

□自分の考え方の表明（子どもへ）
基本的な考え方，やり方を分かりやすく話す。
どんな子どもに育てたい。（例；自分で考えられる子ども）
こんな子どもが好きだ。（例；元気に遊ぶ子ども，嘘をつかない子ども）
絶対に許さないこと（例；暴力は絶対に許さない、いじわる、勉強のじゃま・・・）

引用元-新年度が始まる際に学級担任がすべきこと（小学校学級担任） – 学びの場.com

初めて学級担任を務めるときに大切なこと

『子どもたちに完璧を求める』、多くのお若い（特に）女性教員に見られる傾向です。ですから、貴女は極めてノーマルな学校生活、学級指導をなさっていると拝察します。
規範意識を高めることはとても重要なことですが、『教師側の考え』を前面に押し出しても、子どもたちは思い通りになりません。それが４年生の実態です。
子どもたちに向き合う時に、まず、教員として心がけたいことは『子どもたちはわかっている』と、自分が教えている子どもを信じましょう。おそらく、貴女は（意識・無意識的に）既に、その心がけをなさっていると確信します。そうでなければ、学級崩壊を招きます。
子どもたちに、何でも良いのですが『なぜ？』という問いかけをすれば、かなりまともな答えが返ってくるはずです。
廊下を走るのはなぜ悪いのか？
（貴女の学校の決まりはわかりませんが）業間休み時間のすごし方の決まりはどうしてそのようになっているのか？
給食時、してはいけないこと？
なぜ、清掃をするのか？
子どもたちは、良くわかっているはずです。
教員は、その子どもたちの良い所（意見・行動）を吸い上げる努力をすることが肝要です。

引用元-初めまして。26歳 女性採用１年目の小学校教員です。初めての担任をしています。… – Yahoo!知恵袋

新卒で初めて学級担任を務める先生に当たっても大丈夫

新卒の先生は、学級経営のノウハウはもちろん、授業のノウハウ、さらに子ども達への言葉がけ、表情の持ち方などなど、細部に渡るまで初めての経験である。初々しい分、経験がない。しかし、若さという、およそベテラン教員にはどんな努力をしても持ち得ないものを持っている。それだけが取り柄である。
而して、その若さだけでは、１年間もたない。１年間とは言わない。最初の１ヵ月ももたない。

引用元-担任をするということ２: 元気！笑顔！小学校教師げんちゃんのブログ

「じゃあ、新卒教員は学級担任をすべきではないのではないか。」と言われるかもしれない。
否、である。
むしろすべきである。困難であれ、苦境であれ、全ては教員人生の糧となり、血肉となっていくものである。たくさんの子どもを相手にする以上、必ず困難には出会うのである。そこから多くを学びとり、経験し、よりよい学級運営につなげていくには、１年目から学級担任をする以外にない。
しかし。
「では、新卒の先生が学級担任となった子どもにとっては、いい迷惑ではないか。学力も、安心して学べる環境も、何もかも打ちたてられないまま、先生のための踏み台になるのか。」と言われるかもしれない。
もちろん、そんなことはごめんである。それは、担任にとってもつらいことだし、子どもにとってはその何倍もつらい。将来につながる、という意味では、子どもに対する罪である。
だから「条件つき」なのである。
条件とは、初任研指導教員の存在である。学級経営のいろは、授業のいろはに限らず、保護者対応のいろはについて、いろいろな局面で助言、指導してくれる存在。
初任者がいる学校には、必ずいるはずの存在である。

引用元-担任をするということ２: 元気！笑顔！小学校教師げんちゃんのブログ

初めての担任、子どもに舐められて学級崩壊（Ｑ＆Ａ）

子ども達に舐められていて困っています。
授業がド下手で子ども達を叱れない為か、完全に舐められています。
つけあがられています。
「キモい」
「しっかりしてよ～」
は、日常茶飯事。時には
「先生ってなんでそんなに授業下手なの」とか
「この教室に本当の先生はいない」
とかも浴びせられてます。
「先生、怒らな過ぎだよ～。そんなんじゃ、なめられるよ」とか
「先生、叱ってよ、叱っていいんだよ」
などとも、のたまわれてしまいます。
なんとも、情けない。
それでも、叱れないのです。
おかげで学級崩壊状態です。
全然、コントロールできません。
精神的にも追い込まれつつあります。

引用元-三十五歳、小学校の教員（五年生の担任）を初めてやっ – 小学校 解決済 | 教えて！goo

始業前や放課後に模擬授業を何度も行うのは、いかがですかね。
叱れない理由として質問者さんが、おっしゃっているように授業力のことなど自分に自信が無いことやそのこと等によって児童に対して罪悪感があるのではないでしょうか。

時間や労力、根気は必要ですが、授業力を磨くこと
また、児童の現在や将来に対する願いや希望などの教育観を今一度整理していくと、児童のために叱るべき時には心を鬼にして叱ることができるようになるのではないかと思いました。

引用元-三十五歳、小学校の教員（五年生の担任）を初めてやっ – 小学校 解決済 | 教えて！goo

小学校の担当学級を崩壊させてしまったら、どういう対処があるのか

崩壊状態になった学級はまず、会議にかけられ、毎時間、図工や音楽で空き時間になっている先生方が入ることになる。でもそれは立て直しのためというより、一時的なトラブル防止や、教室の飛び出し防止のため。
授業も成立しているように見えることもある。けれども、当然、実のところは何も変わらない。それどころか、子どもたちは他の先生の目があるから担任の話を聞いているだけなので、他の力がいなくなれば、コロリと聞かなくなる。当然、結果として子どもたちは担任をますますなめ、指示を聞かなくなるというパターンになり、学級が建てなおることはまずない。
その年度が終わるまで、とりあえず事故だけないようにしてやり過ごす、また、担任が病気になるなどしてつぶれるのを防ぐ、そういう方法となる。
これは根本的な解決とはならないばかりか、実は学校全体の教育活動に影を落とす方法。担任の負担は確かに人目が増える分軽減され、精神的な病気になる、などということは防げる。
しかし、そのために他の学級の貴重な空き時間がつぶれるのだ。先生たちは空き時間を、授業準備、ノートや作品の評価、教室環境を整美など、自分の学級のために使うことが多い。それがつぶれるということは、先生たちの負担が増すほか、その学級の子どもたちへの指導の質も落とすということになる。
そのような負担を強いられたことが私もあり、それを自分が起こすことはしたくはなかった。
担任交代という措置がとられる例もあるが、このような措置は担任が病気になるなどして通勤できなくなったり、学校や教育委員会へのクレームで収集がつかなくなるなど、学校全体が追い込まれた極限状態の場合である。担任交代は、担任自身の将来も危ういくらいの事態にならないと現実的にありえないと考えたほうがいい。
学年主任の先生とも、教科によって交替して授業をしようか、という話が出るには出た。当時少しでも自分のクラスから離れたい、という思いがあって、その提案にすがりたい気持ちは山々だったが、結局それに踏み切らなかった。それは自分の負担を減らすことはできても解決にはならない。それが学年主任の先生の本音だったと思うし、私も心の底の底ではわかっていた。
本当にクラスを立て直そうと思ったら、担任が奮起し、統率力を得るしかない。

引用元-〈覚悟を決めるまで〉｜今日はなにしよ。育休中の夢叶えブロク

まとめ

どんな立派な先生でも最初は「新任」です。いきなり完璧にやるのはとても難しいこと。ゆっくりと子供と一緒に成長していってくださいね。

twitterの反応

小6

担任がめんどくさい人になって初めて先生にイライラし始める
シャーペンを使い始める
小学校で一番女子と話してた時期

— こう (@llnokoh) August 8, 2016

https://twitter.com/pokmnjio/status/761554120939491328

中学校の先生になって初めての勤務校の入学式で地元の小学校校長としてやってきたのは、わたしが小学校6年のときの担任の男性教師。わたしを見るなり「おまえが教師になるとはなあ」など言われましたけど、その「教師」の部分を「校長」にかえてそっくりそのままお返ししたかったです。

— d (@kc2dn) August 3, 2016

https://twitter.com/sida_reiya/status/759731871253012480

小学校３年生、初めて教師のストを体験しました。全５クラス中４クラスが「自習」の中、私のクラスだけは普段通り。当時は、その意味が分かりませんでしたが、以後、担任であった女性教師は、学年主任の男性教師から壮絶な虐めに遭い学期半ばで退職。 https://t.co/yT2NpNkQqY

— 先崎愛海 Ami (@lange_ami) July 28, 2016

今日の午後は小学校の個人面談があります。どっちも今年度からの担任なので初めてお話しするから緊張するなー。

— さちっコ・_・ (@sachiko_rila) July 15, 2016

https://twitter.com/TohkoTL/status/750941740014587904

あ、でも最近思い出したのは、小学校三年生の時の担任の先生。先生が受け持つ初めてのクラスって言ってたから、きっと今の私と同じ歳だよね？と思ったら、先生すっごく頑張ってたろうなあって、そのときはまだ講師だったから、担任しながら教採の勉強大変だったろうあって、そういうこと思い出した。

— 強欲で謙虚なメスパンダ (@tsdo_sa_mst) June 10, 2016

小学校のうんどうかいに遊びにいってきた！初めて担任した子たちがもう6年生！早いな～

— さおり (@sa_0x0_ri) June 4, 2016

かくいう私は、去年初めての小学校担任で、週1時間の書写以外の全ての授業を当てられた。音楽もした。ピアノ弾けないのに。毎日多種多様な教科を5、6時間受け持ち、空き時間は週に1コマのみ。一月の残業はだいたい90時間くらい。小学校もかなりブラック。部活が無いのが唯一の救いだったかな。笑

— ラクダ先生 (@silversoul1008) June 2, 2016