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大学院を卒業すると修士なの?博士なの?

      2017/09/12

大学院を卒業すると修士なの?博士なの?

大学院に入って修士になる、博士になる、などと聞きますが、修士と博士の違いとは一体なんなのでしょうか?存在は知っていても詳しく知らない人の方が多いのではないかと思います。ということで修士や博士って?そもそも大学院は何をするところ?について調べてみました!

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大学院とはどのような場所なのか

近年、大学院に進学したいという学生や社会人が増加しています。
理系では学生のほとんどが大学院に進学して、さらに高度な専門知識を取得するほか、近年話題となっている法科大学院(ロースクール)など、専門職と密接な関連のある大学院も増えてきました。
それでは、これほどまでに需要の高まっている大学院とはどのような場所なのでしょうか?

学校教育法第66条では次のように規定されています。
「大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめ、 または高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、 文化の進展に寄与することを目的とする。また、大学院のうち、学術の理論および応用を教授研究し、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識および卓越した能力を培うことを 目的とするものは、専門職大学院とされる」(学校教育法第65条第1項)

つまり大学院とは、大学より高度な専門性を持つ研究を実践する場所なのです。

大学は2年制の短大を除き、4年制が一般的ですが、大学院(修士課程前期)は一般的に2年制です。
その2年間の教育課程を修了すると修士の資格が与えられます。

ちなみに、大学でさらに研究を続けたい場合は、博士課程(修士後期課程)に進学することになります。
博士課程は3年制をとる大学院が多いようです。

引用元-大学と大学院の違い|大学院入試の受験対策ガイダンス

大学院での修士と博士の違い

修士と博士はともに大学院で与えられる学位の名前の事を言います。
また、修士と博士の他に「学士」という学位がありますが、それは大学を卒業すると同時に与えられます。
修士や博士を分かりやすく言うと、大学院での階級のような物になります。
学士になって一定の条件をクリアして修士に、修士になって一定の条件をクリアして博士になります。
その一定の条件には、学習期間・単位数・論文の提出の3つがあります。

引用元-修士と博士の違い!?イチから詳しく徹底解説!! | ワンダートレンド

修士の学位を取るための条件は・・・

・2年間の大学院での学習
・30単位以上の取得
・修士の学位論文の提出

となっています。
修士になるための2年間の大学院での学習のことを一般的に修士課程と言います。
また、大学院に入るためには大学を卒業しているのが条件のため、学士の学位が必要になります。
修士の学位は大学と同じで単位を取ることがメインとなっていて、たくさんの授業を受けることになります。
そのため、単位を取ることがメインの修士の学位は比較的取りやすく、無事に修士の学位が取れたら「〜博士」または「マスター」と呼ばれます。
また、修士の学位論文には審査があって、通らないと博士の学位を取ることはできません。

引用元-修士と博士の違い!?イチから詳しく徹底解説!! | ワンダートレンド

博士の学位を取るための条件は・・・

・3年間の大学院での学習
・12単位の取得が必要
・博士の学位論文の提出

となっています。
修士課程と同じく、博士の学位を取るための3年間を博士課程と言って、大学院に入ってから博士の学位を取るには最低でも5年間はかかります。
また、博士の学位を取るには修士課程を修了しているという第一条件があります。
修士は単位がメインでしたが、博士は修士とは違って論文がメインになります。
そのため、博士を目指している人は、大学に提出する論文や学会に提出する論文など、大学が指定した数の論文の作成に没頭することになります。
さらに、博士になるための学位論文も審査があって、通らないと博士の学位をとることはできません。
修士とは違って博士の学位を取るのは難しく、無事に取得すると「〜博士」または「ドクター」と呼ばれます。
大学によっては修士課程の事を「博士前期課程」、博士課程の事を「博士後期課程」と呼ぶことがあります。

引用元-修士と博士の違い!?イチから詳しく徹底解説!! | ワンダートレンド

修士課程と博士課程修了迄の年数

大学院は、大きく分けて修士課程と博士課程があります。学部を卒業したばかりの人は、まずは修士課程で学ぶことになります。
ちなみに、修士課程は正式には「博士前期課程」といいます。マスターの頭文字Mを取ってM1、M2等とも表記します。

基本的に修士課程は最短で2年間ですが、3年〜4年かけて終了する人も多いです。
分野によっては1年間在学したまま留学をする学生も多いので、3年間コースが普通だったりします。
また、働きながら学びたいという社会人学生の型は4~5年かける場合もあります。

修士を修了するためには、(余談ですが、大学院の場合は卒業ではなく修了といいます)文系・理系共に修士論文の提出が必須です。
さらに理系の場合、学校によってはペーパーテストが課されることもあるそうです。
難易度については、理系の場合は成果が問われるので、よりシビアといえるでしょう。最終試験に落ちて留年しているという人もいるそうです。
文系の場合は、多くの場合ある程度しっかり論文が書けていれば修了できるようです。

引用元-修士課程と博士課程修了までの年数って?知っておきたい大学院の基本 | 大学生の困った!を解決するCampus Magazine

晴れて修士号を取得できたら、次は博士課程(博士後期課程、ドクター)に進みます。
ご存じの通り、博士課程を修了したら博士号を受けることができます。
博士課程は最短で3年間ですが、それ以上かけて修了する人も珍しくなく、休学期間を除いて最長5年間の在籍が認められています。

さらに、研究分野によっては休学して海外の大学院に留学する学生も多いので、三十代過ぎで修了する人も多々います。
博士課程では修了することそのものよりも成果を出すことが大切なので、皆さん年数に囚われず研究に打ち込んでいるようです。

ちなみに、医学部、歯学部、薬学部、獣医学部などの医療系の学部は6年制なので、学士の後には修士課程がなく、直接博士課程に進むことになります。
こういった医療系の分野は大学院といえども難関なので、浪人生も少なくないようです。

引用元-修士課程と博士課程修了までの年数って?知っておきたい大学院の基本 | 大学生の困った!を解決するCampus Magazine

博士研究員(ポスドク)とは

博士について話すときに,知っていなければならないキーワードがいくつかあります.(その多くは厳密な定義がないので数年後はニュアンスが違っているかもしれません.)それらについて簡単に説明したいと思います.

まずは博士研究員.

博士研究員は,大学教員ではなく,研究室の研究員として研究に携わるときの一般的な職位です.
「博士後研究員」と称されることもあるようです.博士課程の学生を指す言葉ではなく,博士号取得が前提です.
(そのため実験助手等とは別物です.博士号取得者が実験助手になることもありますが.)数年の有期契約です.
一般的には博士研究員はポスドクと呼ばれたり,PDと書かれたりします.(学振PDなど.)
博士の就職難を社会問題として語るときには「ポストドクター(等)」などと呼ばれることがあります.(ちなみにポストドクターは和製英語です.)
これは厳密には博士研究員よりも広い概念なのですが,辞令に「博士研究員」と書いてあっても立場にかなり差があり,厳密な意味での博士研究員をくくることにあまり意味はありませんので,以降ポスドクとポストドクター等は区別しないことにします.
英語では postdoctoral fellow と呼ばれ,postdoc と略されるのですが,海外の postdoc と日本のポスドクには大きな差があります.それは日本のポスドクにはパートタイムや無給のポジションが少なくない
ということです.(多くのケースを知っているわけではありませんが)海外ではそのようなポジションがあるとは寡聞にして知りません.
外国人の滞在許可のためには給与証明が重要になることが多いですから,基本的な生活ができないような給与が支払われることはないのでしょう.

引用元-博士研究員とは | Beyond that

博士課程進学という決断

大学、大学院までであれば普通の就職もできる場合が多いです。 しかし、博士課程に進学すると、いわゆる「普通の」就職はしにくくなります。

そのため、博士課程に進学するのであれば、いわゆる「けものみち」に突き進むかも知れないという自覚を持ちましょう。 博士課程に進学した事で自分の名前を売ったり、様々な人脈が形成できるように努力しないと、後で苦労するかも知れません。

就職するにしても、学会やその他活動などで既に知人が居て半分コネのような状態で就職活動をするという形が多いような感じがします。 そして、コネを作るにはそれなりの目立った活動を博士課程時代に行っている事が求められます。

例えば、ベンチャー企業を経営している知人が「特定の分野に非常に詳しくて年齢も新人ではない人を雇うのは気が引ける」と言っているのを聞いた事があります。 そのような会社は入るべきではないという意見ももちろんあるとは思いますが、年功序列意識が強い日本では博士課程を卒業した場合の就職口は学部よりも狭いと思われます。

引用元-Geekなぺーじ:博士課程に進学する前に考えて欲しい事

まとめ

教授というのは修士・博士を経ての大変な道のりなのですね。

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