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樹脂とプラスチックの違いはどんなところ!?

      2017/09/12

樹脂とプラスチックの違いはどんなところ!?

樹脂とプラスチックは似ているみたいですが、混同して違いが分からないので調べてみました。

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樹脂製とプラスチック製との違い

樹脂は 合成樹脂(人工的)と 天然樹脂(天然採取)に分けられます。

この合成樹脂の中でも熱すると溶けるもの(熱可塑性樹脂)と硬くなるもの(熱硬化性樹脂)に分類でき
現在はこの熱可塑性樹脂を広く【プラスチック】と言ってます。

代表的な熱硬化性樹脂にはエポキシ樹脂やポリイミドなどがあります。

引用元-樹脂製とプラスチック製との違い – 化学 | 【OKWave】

合成樹脂とはプラスチックの事

合成樹脂
合成樹脂とはプラスチックの事です。
合成樹脂とは、大きく分けると

熱可塑性樹脂と熱硬化樹脂に分けられます。

違いは熱に対する性質の違いで、熱可塑性樹脂は熱を加えると柔らかく成り,冷やすと硬さを戻します。熱硬化樹脂は熱を加えると硬さがでます。冷やしても硬さは戻りません。

熱可塑性樹脂は、この性質を利用して、自由に成形加工が出来ます。
この違いは構造に違いが有ります。

熱可塑性:直鎖状分子構造
熱硬化樹脂:3次元網目状構造

樹脂の種類
熱可塑性樹脂
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール、ポリ酢酸ビニール、ポリスチレン
アクリル、ABS、AS、アクリル、ポリカーボネート

熱硬化樹脂
フェノール樹脂,尿素樹脂、メラミン樹脂,エポキシ樹脂、ナイロン樹脂、アルキッド樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂

引用元-合成樹脂(プラスチック)

金属を樹脂化するメリット~プラスチックとの一番の違いは重量

軽量化 (金属の約半分以下の重さに!)

何と言っても金属とプラスチックの一番の違いは、その重量にあります。

その差は、プラスチックが1~2前後であるのに対し、鉄や銅などは8~9で、4分の1~10分の1。 
軽い金属で有名なアルミニウムは約3なので、2分の1くらい、ということで明らかな差があります。

即ち、金属部品をプラスチック化するということは、従来に比べて重量を半分以下に抑えられるという大きなメリットがあります。 

また、軽量化は、機器を動かす動力(エネルギー)が小さくても可能であるため省エネルギー効果をもたらします。

引用元-金属を樹脂化するメリット|金属部品をプラスチックにチェンジ

樹脂(プラスチック)の歴史概要

樹脂
樹脂(resin)とは元来、植物から得られるものを指すのですが、良く似た性質を持つ物質を合成できるようになっり、それらも樹脂と呼ばれたことから、天然の樹脂を天然樹脂、人工的に合成されたものを合成樹脂と呼んで区別するようになりました。
天然樹脂は樹木の皮から分泌される樹液に含まれる不揮発性の固体または半固形体の物質で、天然ゴム等があります。
合成樹脂は人工的に合成される天然樹脂と良く似た性質を持つ物質で、単に樹脂といった場合には合成樹脂を指すことが多くなっています。
樹脂には加熱成型した後で、再度加熱すれば柔らかくなり元の形に戻る「可塑性を持つ物質」をプラスチック(plastic)といい、このような性質を持つ樹脂を熱可塑性樹脂といい、一方、加熱し固化したものは再度加熱しても溶けないものを熱硬化性樹脂(Thermosetting resin)といいます。
プラスチックは元々は「可塑性を持つ物質」を指すのですが、合成樹脂を指すことが多くなっています。
合成樹脂で作った繊維のことを合成繊維といい、その繊維を糸にして布を織ったものなども合成繊維といいます。

引用元-樹脂(プラスチック)の歴史概要

熱硬化性と熱可塑性の樹脂~プラスチックの分類・違い

プラスチックは高分子化学物の総称で、石炭や石油(ナフサ)を主原料とする合成高分子化合物と天然ゴムなどの天然高分子化合物があります。熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂に分類されます。

熱硬化性樹脂

熱を加えることによって、網目状に構造が変化(架橋構造形成)して脆くなります。溶剤等への耐性は向上します。このグループには、メラミン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂などがあります。

熱可塑性樹脂

熱を加えることによって軟化し自由に形が変えられます。このグループには、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリカーボネート、PET樹脂などが含まれます。

引用元-プラスチック材の種類、特徴、アクリル樹脂板

まとめ

金属を樹脂製に変えることのメリットは軽量であることでした。プラスチックの中にもいろいろある中で一般的には熱可塑性の樹脂がプラスチックと呼ばれるものとわかりました。ただ違いは明確でないところもあるので、人によってどれをプラスチックと認識するかが異なっているように思いました。

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