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アメリカの大学生がよく勉強する理由と実際の現場

      2021/05/08

アメリカの大学生がよく勉強する理由と実際の現場

アメリカの大学生はよく勉強すると言われますね。なぜ日本の学生と比較して勉強量が多くなるのでしょうか。理由や根拠となる情報を集めてみました。

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アメリカの大学生は勉強が大変!?

アメリカの学校は勉強が大変だ。日本の大学では一応講義を聞いてちょっちょっと覚えて、試験のときにいい点数を取れば及第できる。

アメリカの大学では泣いても笑っても、Cを二学期続けて下回ったら退学になる。

「じゃ、Cの平均って何点ですか」って聞かれるので、「七〇点です」と答えるとみんな仰天する。七〇点平均を割ったら退学になるというと、ほとんどの親は声を失う。

アメリカの一学期は一五週間ぐらいしかない。その間に大量の資料を読まなければならない。宿題も山ほど出る。七週間ぐらいで中間テストを受けて、そのうえに自分の考えをまとめてレポートを提出する。そういう一四、五週間を過ごして期末テストを迎える。

レポート、テストが総合的に評価され、C平均を割ると「プロベーション(Probation)=仮及第」となる。次の学期でさらにC平均以下だと退学である。

州立のマンモス大学だと一クラスに一〇〇人、多いところでは三〇〇人もいる。階段教室でティーチングアシスタント、通称TA(助手の大学院生)がマイク片手に教えるところもある。担当教授がついて個人指導してくれるわけでもない。全科目で七〇点平均を維持するのは、本当に大変だ。

アメリカの授業はスピードが早いから、一回休むと授業がさっぱりわからなくなる。日本の学校と同じように考えて、朝起きられなかったからと授業を休んでいては、絶対についていけなくなる。

引用元-留学の幻想を振り払う 後編 ~アメリカの学生生活は甘くない~ | 栄陽子の留学コラム

アメリカの大学生がよく勉強する理由は?

なぜアメリカの大学生はよく勉強するのか?

その一番の理由は、希望の就職・進学を叶えるため、よい成績が必要だからであろう。

アメリカでは、法学部、医学部、獣医学部、薬学部などは大学の学部では専攻できない。そのため、それらの分野を希望する学生は、4年生大学を卒業後、プロフェショナルスクールや大学院に進学し、専門知識を学ぶ。進学先の受験では一般的に、成績、テスト、課外活動で評価されるため、大学時代の成績は受験の競争に勝つために大事な要素になる。例えば、競争率の高いPre-Medと呼ばれる医学学校を目指す学生は、冒頭の宿題内容を偽って友達に教える学生のように、足の引っ張り合いが日常茶飯事だという。定期テストの過去問を友達と仲良くコピーし、悪い意味で助け合っていた日本の大学時代の自分とは真逆である。

企業就職でも大学時代の履修科目、成績は大事な要素の一つである。日本企業が新卒の学生を育てる文化と違い、アメリカ企業は即戦力を求める傾向にある。そのため、どのようなクラスをとり、どのような知識・スキルを持ち、どのような成績で卒業しているか、採用の要素にされる。例えば、バークレーのある有名なプログラミングのクラスをトップで卒業するとその教授を通じて一流のIT企業からオファーがくるという噂を聞いたことがある。

引用元-hatch studio – おもしろ海外情報マガジン » 教壇から見るUC Berkeley:なぜアメリカの学生はよく勉強するのか?

アメリカの学生は本当によく勉強するの?

具体的に、僕の友人がどれだけ勉強しているか見てみましょう。
 
こちらの図書館は、基本的に24時間営業。僕の中国人ルームメイトはそこの常連で、夜遅く帰ってこないときはだいたい図書館に籠って勉強をしています。そんな彼の本棚にはマクロ経済ミクロ経済の教科書のみならず、GRE(米国大学院入試の共通試験)やTOEFLのテキストが積んであり、机の上にはエコノミストやNew York Timesが山積みです。彼はまだ3年生なのに、既に大学院(MBAでしょう)のことも考えていることが容易にわかります。焦ります(笑)
 
まだ大学1年生のアメリカ人ルームメイトは図書館ではほとんど勉強せず、ほぼ自室で勉強しているのですが、彼もまたよく勉強しています。いつも分厚いCalculusの教科書(微積分のクラス)の宿題の問題を解いたり、化学の講義のレポートを書いています。それが終わると、楽しい楽しい彼女とのスカイプタイムなんですけれどね(笑)ちなみに、彼の取るCalculusのクラスは、日本の高校で言う数3Cレベルに毛が生えたくらいのレベルではあります。やはりこちらの大学1年生の講義のレベルは、日本に比べれば圧倒的に低いものもある、ということでしょう。

ざっくりした印象ではありますが1年生/2年生あたりは、平均して1日に講義を除けば平均して3時間以上は勉強している(というか、しないと宿題などが終わらない)気がします。

引用元-(Shuta) アメリカの学生は本当によく勉強するのか : 留学中の先輩の声

アメリカの大学生がよく勉強するのは宿題が多いから!

アメリカの大学生はよく勉強します。一日に何時間も分厚いテキストとにらめっこしています。日本の学生でも勤勉な方はいらっしゃると思いますが、学生の平均勉強時間をくらべるとその差は歴然とします。

なぜよく勉強するのか?

ではなぜアメリカの学生は勉強するのでしょうか?彼らは自主的に勉強に取り組んでいるのでしょうか?私はそうは思っていません。彼らは半分やらされています。もう半分は大学に進学することをきめた自らの自主性でなりたっています。なぜやらされているかというと、毎回出される宿題の量が日本のそれと比べてくらべものにならないからです。一回の授業でが終わるごとに次のチャプター(30ページから100ページ)ある教科書の読書を命じられます。さらにほぼ毎回大量の宿題が出されます。そして週一回ほどQuiz(小テスト)が行われます。ワンセメスターで一つの教科に対しペーパー(レポート)を3枚以上書かされます。試験は期末テストだけではなくセメスターに3回も実施されます。

引用元-アメリカの大学生は勤勉で24時間図書館に張り付いているのか – mickelberryfixies

アメリカと日本の大学生:読書量の大きな違い

最もショッキングな数字は、大学卒業までに読むテキストの量の日米比較で、米国の大学生は4年間で400冊読むのに対して、日本の大学生はわずか40冊しか読んでいないということらしいです。本を読んで理解するというのは、スポーツでいえば筋力トレーニング。その基礎的なトレーニングが、日本人は圧倒的に少ない。

伊藤 おっしゃるように、コンピュータ・サイエンスの筋トレがしっかりできていれば、そこにバイオロジーの知識や研究成果を乗せることができますが、筋トレをやっていないと、乗せたくても乗せることはできませんね。

波頭 基礎学習、さらにいえば努力の総量が、日本人には足りないように感じます。日本でエリートだった人間も、米国に留学すると、あまりの学習量の違いに皆ショックを受けるようです。米国に限らず世界のトップランナーたちはそれくらい勉強している。ちょっと日本人はラクしすぎていると言わざるをえない。

引用元-結局、日本人は努力の総量が足りない | ニッポンを構想する | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

まとめ

アメリカの大学生は勉強しないと授業についていけないのですね。進学を決めた時点で課題が多く勉強量を多くする必要があることは覚悟しているということですから日本の大学と雰囲気も違って当然ですね。

twitterの反応


https://twitter.com/gorisho_0527/status/720106696077615106


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https://twitter.com/g_poso/status/722071474324971520

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