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基礎を身に着け、基本を作る。言葉の違いに一考あれ

      2018/04/03

基礎を身に着け、基本を作る。言葉の違いに一考あれ

多くの人にとって基礎と基本は無視のできないとても大切な事でしょう。しかし、皆さん基礎と基本を同じ物として考えていませんか?

今回は、「基礎」と「基本」の違いについてまとめてみました。

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基礎と基本の違い

◆基礎と基本の違い
 基礎は知識、基本は認識。
 基礎は知識や技能、基本は認識や価値観。
 基礎は身につけさせるもの、基本は確かめ確認していくもの。
 基礎は習熟・鍛錬、基本は思考・合意。 
 基礎は理屈抜きで教え、基本は討論・検討がある。
 基礎は認識や価値観を培う土台、基本は基礎の上に立つ応用。
 獲得した基本は次の学習の基礎になる。
 例)基礎:4×5=20、基本:四角形の面積は縦×横だから4×5=20

◆辞書的な意味
 きそ 【基礎】
 (1)物事が成立する際に基本となるもの。「—を固める」
 (2)建築物の重量を支え、安定させるために設ける建物の最下部の構造。
 きほん 【基本】
  物事が成り立つためのよりどころとなるおおもと。基礎。
  「政策の—」「—を学ぶ」

引用元-基礎と基本の違い

基礎と基本の違い

●基礎 
その上に何かが積み重ねられる土台としてあるもの。

▽例▽
基礎体力・基礎知識・基礎年金・基礎控除・会社の基礎を固める
  
●基本
物事の成立するための、土台というより、常によりどころとなるもの。
同類のすべてが、それの応用・変形としてとらえられるものと考えられる原型的なもの。→(例)基本文型

それを抜きにしては、そのものの本質が失われると考えられるもの。 →(例)基本方針

▽例▽
基本的人権・基本に忠実なプレー・基本に帰って考え直す

*「基礎」はプロセスの初めの段階であるのに対して、  「基本」は全段階を通じての大切なことである。

引用元-

基礎と基本の違い|判りやすく言うと

「基礎」と「基本」というのは、結構一対になって使用されているんですよ。
「英語の基礎・基本」とか、「家庭料理の基礎・基本」とか、ネットで検索するとわんさか出てきます。

要するに、その上に積み重ねられるものかどうかで使い分ければいいと思うのですが、ということは、「基礎給」ではなくて「基本給」と言うのは、その上に積み重ねないということが前提になっているのでしょうかね?(^^;)

昨夜は、サッカーの日本代表が、韓国にアウエーで勝ちましたね。v(^v^)/
私はサッカーにはちょっとウルサイのですが、観戦しているときに「そこはクリアが基本でしょ〜」とか言います。これは「基礎」とは言いませんね。

*クリア——相手が攻めこんできたボールを、大きくけりかえすこと。

引用元-

基礎と基本を生き方になぞらえるとどう違う?

おおかたの人は基礎も基本も同類に見るようです。
基礎は、それをベースにしてさらに広がりの可能性を持つ具体的な学習であり、そのこと抜きにしては、他の学習が考えられないものです。
それには、「何故そうなるのか?=Why?」と「具体的な技術=How to?」の二種類があります。

引用元-基礎をつけるBASIC

それに対して基本とは、心構えの問題です。
ある種の動機づけに触発された衝動が一定程度の冷却期間を置き、その人の生き方の構えとなって身についたものと考えてもいいでしょう。

引用元-基礎をつけるBASIC

愛の貧乏脱出大作戦”から学ぶ「基本」
かつて“愛の貧乏脱出大作戦”というTV番組ありました。
流行らないレストランや食堂の主人が鉄人のもとで数日修行に励み、店を整理しようという企画です。

具を餃子の皮に包むことを徹夜でやらされる。
ラーメンのスープをレシピ通りに作る。
うまくできなければ何度でもやり直しを命ぜられる。

この番組を見ていて、最初は「鉄人が何十年も血と汗と涙で獲得してきたものを一日や二日で体得できっこないじゃないか」と馬鹿にしていましたが、ある時、はたと気づきました。

これは、鉄人の技を体得することが目的なのではなく、何らかの修業、修練を一定期間持続させれば一定程度の技術が修得できるということを実感させているのではないだろうか。今まで何をやってもダメだという生き方のベースやパターンを変化させ、自信を持たせることが目的なのではないだろうか。

襟や姿勢を正し、真正面向いて歩いていこうとする決意を生み出すものとして“愛の貧乏脱出大作戦”を見ると、それはそれで大いに学ぶところがあるのです。
基本とは、そういった生き方のベースになるものを指し示すのです。

引用元-基礎をつけるBASIC

物事の「基礎・基本」が身につく人つかない人の違い

自分の頭で考えろ!!人の意見に流されるな!!という意見が多く聞こえてきます。たしかに現代は情報に溢れ、自分の頭で考える力が求められていると思います。しかし土台がないまま考えるのは、あまりに幼稚です。

引用元-あなたは大丈夫? 何年やっても「基礎・基本」が身に付かない理由?|?粕尾将一

基礎基本とは「型」のようなもの。素人経験や憶測で語れるほど浅いものじゃありません。なぜこんな事するの?と立ち止まる前に、とにかくやってみる。自分の考えをこねくり回している時間があれば、少しでも回数を重ねたほうが良いです。

引用元-あなたは大丈夫? 何年やっても「基礎・基本」が身に付かない理由?|?粕尾将一

この動きで大切な要素は何か?
この作業でポイントになるのは何か?
なぜ非効率に見えるこの方法を取り入れているのか?

表向きの動きや技術を学ぶだけが基礎基本ではありません。ここに内包される「考え方」や「判断基準」も非常に大切なのです。

素振りを繰り返すのはなぜでしょうか?筋力トレーニングのためだけじゃないですよね。プロのバレリーナもバーレッスンを欠かさずやりますが、単なる準備運動ならあれほど長い時間を掛ける必要はどこにあるのでしょうか?

「なぜ?」を持ち続けることで、これら基礎基本の本質が浮かび上がってきます。

引用元-あなたは大丈夫? 何年やっても「基礎・基本」が身に付かない理由?|?粕尾将一

まとめ

スポーツでも大元になるフォームなどまずは理屈抜きに型を作り(基礎)、そのあとその型を応用して基本のフォームを作って行き、実践に挑戦しますものね。

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