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犬への抗生物質の投与で起こる副作用とは?

      2017/09/12

犬への抗生物質の投与で起こる副作用とは?

様々な理由で犬への抗生物質を投薬することがあると思うのですが、その場合に起こりえる副作用にはどんなものがあるのでしょうか?言葉を持たない犬に負担を与えないためにも事前に知っておくことが大事かと思います。

犬への抗生物質投与で起こる副作用について調べてみました!

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抗生物質とは?

・抗生物質と抗菌薬
感染症の治療薬として抗生物質と抗菌薬という言葉があります。この二つは似ているようで違います。
抗生物質とは、病原微生物を殺す作用をもつ薬の中でも「微生物が作った化学物質」を指します。世界初の抗生物質であるペニシリンは青カビから発見されましたが、青カビは微生物の一つです。
カビを厳密に言うと真菌であり、菌の一種となります。微生物であるカビが作り出した病原微生物を殺す化学物質であるため、ペニシリンは抗生物質となります。
ただし、技術の進歩によって人間の手によっても病原微生物に対抗するための化学物質を創出することができるようになりました。
完全なる人工合成によって作られた病原微生物に対抗する化学物質であるため、これらの物質を抗生物質の定義である「微生物によって作られた化学物質」に当てはめることはできません。
そこで、抗菌薬と呼ばれる言葉が登場します。
現在では抗生物質や人工合成された化学物質を全て含めて、抗菌薬と表現されます。そのため、イメージとしては、抗菌薬という大きな枠の中に抗生物質が含まれるようになります。

引用元-抗生物質と抗菌薬の違い(選択毒性とは)

なぜ副作用って起こるのですか?

主な原因は、薬の持っている性質によるもの、薬の使い方によるもの、薬を使う人の体質によるもの、薬を使った時の身体の状態によるものなどがあります。
多くの薬はひとつの作用のみではなく複数の作用を示すために、治療効果とは異なる効果も発揮することがあります。また、薬の代謝物が作用を有している場合もあります。そのほか、体質や免疫が関与したものもあり、薬やその代謝物による過敏症で起きる場合があります。

引用元-よくあるご質問|日本調剤

犬などペットへの薬の副作用

<副作用とは>
薬物を投与する場合、最も顕著に認められ治療に利用される作用が主作用であり、治療の目的とは異なる作用が副作用である。。副作用のない薬は存在せず、良薬は主作用が表に強く現れ、副作用が少ない程理想である。

<副作用の症状>
一過性の下痢など軽度なものから重篤なアナフィラキシーショックを引き起こす薬物アレルギーまで様々な症状が見られる。

<動物副作用報告事例>  
※獣医療では人間の薬を使う機会も多く存在するが、今回は動物用薬の報告のみを示す。(人体薬を動物に使用して副作用が生じた場合、人体薬の承認所管は厚労相であるため、製薬会社への報告義務など何も存在しない。法的には人体薬の使用は問題点も多いが、実際は使用せざるを得ないのが現実。法の整備不良で、ザル法の一つ)
   

引用元-宮崎市 たばる動物病院 土曜も診療|9月8日(木)のMRT「ペット・ラジオ診察室」のテーマは「薬の副作用」でした。

1.ワクチンの副作用報告例は158件(うち99件死亡)
●即時型アレルギー(アナフィラキシー):数分から数十分で起きる。血圧低下、呼吸困難、虚脱などのショック症状が見られる。
●遅発型アレルギー:数時間から数日で起きる。発熱、蕁麻疹、顔面腫脹などの症状が見られる。

2.抗生剤の副作用報告例は30件(うち20件死亡)
●ワクチン同様のショック症状 
●嘔吐、食欲廃絶

3.ノミダニの予防薬などの報告事例が16件(うち6件死亡)
●駆虫剤が6件(うち5件死亡)

※この報告には軽度な副作用は報告が少なく、重度の副作用が出たケースを報告している為、死亡率は高くなる傾向がある。

引用元-宮崎市 たばる動物病院 土曜も診療|9月8日(木)のMRT「ペット・ラジオ診察室」のテーマは「薬の副作用」でした。

●どんなに良薬であっても、いや良薬ほど副作用があるということを知ってもらうことが大事。そして、薬の投与後はよく様子を観察することが重要である。重篤な副作用は1〜2時間以内に現れることが多く、そうでなくても数日は注意が必要である。万一、何らかの異常が見られた場合には早めの連絡が欠かせない。

●また、一度副作用が出現した薬、あるいは同系列の薬物使用は避けるべきである。過去に副作用が確認された薬に関しては、薬品名を記録し、次の薬物服用時には病院側に伝えることを忘れてはならない。

引用元-宮崎市 たばる動物病院 土曜も診療|9月8日(木)のMRT「ペット・ラジオ診察室」のテーマは「薬の副作用」でした。

1歳未満の犬種への投与は要注意

抗生剤(バイトリル)副作用について
よく処方される抗生剤の1つに、バイトリル があります。
幅広い細菌に対し、強い殺菌力、短時間で殺菌的作用 を示すからでしょう。

ところが・・・・
①幼弱動物への投与は注意。
犬は1歳未満すべての犬種、大型犬は18ヶ月は使用不可。猫は8ヶ月未満は使用不可となっている。
②エンロフロキサシン投与による猫の失眼に関して、高用量で投与すると10万分の1の確率でおきるそうです。
という獣医のHPに明記もあるのですが・・

子犬 や 子猫 に処方する病院もあるようです。

なんでなんだろうか・・・と思ってしまいます。
これも医師の見解の差なんですよね。

引用元-抗生剤(バイトリル)副作用について : ペットの健康

薬の副作用として足が麻痺をすることがまれにあります。
もしも 薬を服用して、涎、嘔吐、下痢、食欲不振、歩行困難、 などなど
いつもと違う様子が見られた場合には、担当医に連絡をして、
受診が必要かを問い合わせてください。

なお、抗生物質を投薬する場合、必ず腸内細菌を整えるために、整腸剤などを一緒に飲ませてください。
アズミラ アシドフィラス がおすすめです。

抗生物質は腸(善玉菌も殺す)を荒らし、胃も荒らし(胃痛)やすいので抗生物質だけを投薬すれば、
下痢や嘔吐を引き起こす可能性が高いのです。
その病気が治っても胃や腸が傷つき、胃腸が弱い子になってしまうケースもあります。
長期投与の場合には、肝臓や腎臓の機能低下ともなります。

抗生物質はウイルス=風邪など には効果はなく細菌しか死滅させられません。
そして副作用があると言う事を念頭において、上手に使ってください。

引用元-抗生剤(バイトリル)副作用について : ペットの健康

リスクが高まる持続性の抗生物質

まず薬と毒ってどこからどっちで、どこからその反対なんだろう?薬と毒は表裏一体。薬には必ず副作用があり、効果が多くて副作用が大した事ないとか、その症例が少なければ薬として存在するのだと思う。極少数の生き物にリスクはあるけど、多くのものを助けてくれ相対的に見れば社会に役立つモノ。もしくは、処方が適切であれば薬で間違ってれば毒とか。

『コンベニア注』

犬猫に処方される持続性型の抗生剤。このコンベニア注はいろいろタイプのある抗生剤の中でセフェム系と言われるものらしい。このセフェム系抗生剤は犬猫に限らず人にとっても副作用が比較的多く報告されている薬剤だそうだ。有益な場合が多いから薬として存在しているのだろうけど、今回の事で色々調べたらリスクも比較的多いタイプみたいだ。コンベニア注は持続性なので、有益な場合はホントに歓迎されるのだろうけど、副作用が強く出た場合にはダメージも持続することに。。。胃腸に副作用が多く出るらしいセフェム系抗生剤。今日分かったのだが、用法上の注意が必要と考えられるようになって来ているらしい。

『普通のセフェム系抗生剤を処方し、その個体との相性を確認する』

動物病院の先生がコンベニア注を打つって言われたら、まずは『持続性でないセフェム系で試して!』とお願いして欲しいと思うんだ。大切な家族のために。

引用元-薬と毒 ■南流山■ 山猫屋珈琲店ブログ

まとめ

作用のあるものは反作用もあることを忘れずにいたいものです。

twitterの反応


https://twitter.com/koharu_off/status/213841158865043458


https://twitter.com/russiankobe/status/59634022309044224

 - 動物 植物 ペット

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